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2013/11/04 (Mon.)

ススキノ大交差点

ススキノ大交差点

[ Sony RX1 ]

北海道出張のついでに、札幌でちょっと写真を撮ってきました。

札幌、特にすすきのと言えば、小説とそれを原作にした映画『探偵は BAR にいる』シリーズの舞台。昔、出張で来ていた頃は単なる大繁華街に見えていたこの場所も、あの映画を観た後では印象がちょっと違う。なんとなく、革のコートを着てちょっと険しめの目つきで歩きたくなるし、そのへんの曲がり角からならず者たちの集団が現れて拉致されるんじゃないか、というわけのわからない強迫観念(笑)にとらわれるし。それでも、新宿歌舞伎町あたりに比べると多少は気を許していられるような感覚があるのは、あの作品のコメディ的な部分に救われているような気もします。
10 年前には仕事場とホテルとの行き帰りに通り過ぎるだけの場所だったすすきのを、改めて写真に収めたくなって、ぶらぶら歩きながらスナップしてきました。

ススキノ大交差点

[ Sony RX1 ]

すすきの交差点といえば「ニッカウヰスキー」の大看板が印象深い。実際にはそれより大きな看板は周囲にたくさん並んでいるんですが、それでもこのヒゲの看板がすすきののシンボルだと思います。こういうのも含め、この交差点付近の雰囲気は歌舞伎町に似たところがありますが、でもどこか違う。このすすきの界隈自体が、大歓楽街であると同時に観光地でもある、というところに由来するんでしょうか。

ススキノ大交差点

[ Sony RX1 ]

このビルの壁面広告とか、圧倒されます。

東京だとビールはアサヒやキリンに押されて存在感が薄いけど、やっぱり本場ではサッポロが強いですね。

ススキノ

[ Sony RX1 ]

すすきの交差点から一本入っていくと、あらゆる雑居ビルにこれまたいろんな看板が掲げられています。このあたりは東京で言うと新宿よりもむしろ新橋~銀座の雰囲気に近いかな。どの店も、看板からしてうまそうな雰囲気を醸し出していて、いいじゃないか。最近、こういう感じが好物になってきたので、どこかの店にふらっと入ってみたくなります。

ススキノ

[ Sony RX1 ]

こういう店とかね。この階段を下った扉の先にある世界を想像するだけでも楽しい。

ああ、無性にギムレットとかラスティネイルとか、そういう濃いめのカクテルを呷りたくなってきた。

有馬ビル

[ Sony RX1 ]

でもその気持ちをこらえてやってきたのがこちら。

こどグルのような聖地巡礼をするつもりはありませんでしたが、せめて『探偵は BAR にいる』のキーとなるバー、「ケラー・オオハタ」の現場だけは見ておきたいと思って、来てみました。

有馬ビル

[ Sony RX1 ]

茶色いレンガが印象的な「有馬ビル」。ここに「ケラー・オオハタ」が存在することになっています。とはいっても実際にあるわけではなく、ビルの中を覗き込むと全然違う感じのビアバーが営業していました。

有馬ビル

[ Sony RX1 ]

同じビルのテナントとして入っている餃子バー(!)の店先に、大泉洋さんのサインと映画のポスターが貼られていました。書かれている日付的に、映画第 2 作目のロケで来たついでに訪店した、というところでしょうか。

店名からしても大泉洋好きの某氏は訪れるべき店かと思います(←

コーヒーの店トップ

[ Sony RX1 ]

もう一ヶ所、探偵の「俺」の行きつけの喫茶店「モンデ」のロケが行われた「トップ」にも行ってきました。
夜遅かったので営業時間外だったのがちょっと残念だったかな。昼間だったら、絶対ナポリタンを食べに入ったところです(笑

すすきのゼロ番地

[ Sony RX1 ]

そして今回のすすきの散策の中でも特に印象に残っているのが、この「すすきのゼロ番地」。怪しげな雑居ビルの地下に、小規模な居酒屋やバー、スナックが処狭しと共存しています。ディープさでいったら横浜の都橋に近い。とてもいきなりまたげる高さの敷居じゃない(地下だけど)ですが、「ススキノ発祥の地」とまで言われたら気になるじゃないですか。

調べてみたところ、明治 3 年に北海道開拓史がこのエリアを「薄野遊郭」として遊郭地に指定したのが始まりだとか。そこからするとこの地下街はいかにも昭和な感じのスナック街という印象で、むしろ健全さすら感じます(笑

すすきのゼロ番地

[ Sony RX1 ]

旅先だから、というのもあるけど、こういう場所が意外なほどに楽しい。この一角にある小さなバーで、「俺」よろしく渋く飲もうと思っていたんですが、入ってみたバーのマスター(私とそう年齢は変わらないと思われる)がすごく話し好きで、他のお客さんも絡んで私はずっと笑っている、そんな感じでした。『探偵は BAR にいる』の話を振ってみたところ、「そうそう、すぐそこでロケやってたのよ」と。

北海道には仕事でしか来たことがないので、会話はどうしても標準語ベースになりがちですが、ここではまさに生粋の札幌の人々に触れることができました。北海道訛りも新鮮で、「なまら」という方言がさらに上位表現になると「なんまら」になるとか、いろいろ勉強になりました(笑

札幌、改めて楽しい。今度いつ来る機会があるか分かりませんが、次に来たときにはさらにディープに攻めてみたいと思います(笑。

探偵は BAR にいる [Blu-ray]

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投稿者 B : 23:39 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/10/31 (Thu.)

そうだ 京都、行こう (3)

祇園

[ Sony RX1 ]

錦市場からは、祇園~鴨川~先斗町エリアへ。祇園は去年もちょっとだけ行きましたが、あまりにも仕事の合間すぎて食い足りなかったので、改めてこの界隈の町家をスナップショット的に撮ってみたいと思っていました。

ただ、実際に行ってみると観光客がとても多く(自分もその一人だったので文句を言う筋合いはないのですが)、どうもいい雰囲気に撮るのが難しい。去年来たときは早朝の、あまり人がいない時間帯だったからなあ...。そんなわけで、ついついメインの通りよりも一本入った小路や路地に足が向いてしまいます。

祇園

[ Sony RX1 ]

辿り着いたのはちょうどお昼時。せっかく来たからには、ここで何か入れていこう...と思ったんですが、さすが祇園、どの店も高価い。雰囲気が良くて入りたくなる感じの暖簾を見つけては、掲げられている値段を見て引く、という繰り返しで、なかなか店が決まりません。安い店でもランチ 1,500 円は下らず、昼から 5,000 円以上する店もざら。さすがは京都の観光地の中心。とりあえず目で楽しむだけにして、店は鴨川を渡って探すことにしました。

先斗町

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

そんなわけで、鴨川を渡って先斗町(ぽんとちょう)へ。去年来たときにも、このあたりで軽く飲みつつ食べられるお店を探してここをうろついてみましたが、雰囲気のいいお店が多くて、歩いているだけで楽しかったのを憶えています。鴨川に沿うように走っている小路なので、鴨川の景色を眺めながら食事が楽しめる店が多いのもポイント。
でも、この町自体の雰囲気がとてもいい。地元の人だろうと、観光客だろうと、あまねく受け入れる懐の深さのようなものを感じます。

先斗町

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

先斗町は、祇園に比べると年齢層が若く、それほど気取らずに歩ける印象。歴史は感じるけど気安く楽しめる場所だと思います。昼間の雰囲気もいいけど、たくさんの提灯が灯った夜の雰囲気がまたいいんだ。

今の時期はさすがに夜は肌寒いですが、初秋に京都を訪れて先斗町で一杯引っかけて鴨川で夕涼み、とかやってみたい。

先斗町

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

こういう、ちっちゃな路地がたくさんあって、その路地の向こう側にも気になる店が軒を連ねている光景、私の大好物。いいじゃないか。

ほうら、ちゃあんと腹が、減ってきた。
というわけで(ぉ)ランチに選んだ店は、こちら。

鮨くいじーぬ しゃり

鮨くいじーぬ しゃり

[ Sony RX1 ]

町家を利用した店舗の二階で、寿司と京料理を中心に楽しめる、雰囲気のいいお店。安いわけではないけれど、このへんの相場からすると高くない。ランチはサーロインステーキと握り五貫が楽しめるコースでいただきました。

京都駅からここまで 3 時間ほどたっぷり歩いたところなので、このボリューム感が嬉しい。しかも、ちゃんと美味しい。

鮨くいじーぬ しゃり

[ Sony RX1 ]

ほんの短時間ではあったけど、孤独の京都小旅行、堪能しました。
本当はシーズンオフに泊まりがけで来たいところではあるけれど、これはこれで楽しい。

関連ランキング:寿司 | 祇園四条駅河原町駅三条駅

投稿者 B : 00:12 | Gourmet | Lunch | NEX-7 | Photograph | Planar 35/F2 G | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/10/30 (Wed.)

そうだ 京都、行こう (2)

錦天満宮

[ Sony RX1 ]

昨日に続いて、京都でぶらり撮ってきた写真を載っけていきます。

西本願寺のあとは、そのまま歩いて錦市場のほうへ。
京都の街中にこんな市場があるなんて、今まで知りませんでした。だってこの通りの一本隣の道、大丸とかブランドショップとかが建ち並ぶ京都の中心街ですよ...。でも、こういう下町っぽい雰囲気はフォトジェニックで好き。都会的な街並みと、こういう場所が共存できる二面性も京都らしいよなあ、とか思いながら、ぶらぶらと。

錦市場

[ Sony RX1 ]

雰囲気的には金沢の近江町市場にちょっと似たものがあります。歴史はこっちのほうがはるかに古いですし、売ってるものの内容もだいぶ違いますが。狭い通りにごちゃごちゃっと人や商品が溢れていて、活気に満ちているこの感じが、今は悪くない。

錦市場

[ Sony RX1 ]

そして、売っているものがいちいち京都っぽい。ああ、寺社とか祇園みたいないかにも京都っていう観光地に行かなくても、こうやって京都を感じることができるじゃないか。聞くところによるとこの錦市場もかなり観光地化が進んでいるとのことですが、それでも地元の人々の生活感が感じられる場所というのは、観光客向けに誂えられた場所よりも、写欲をかき立てます。

錦市場

[ Sony RX1 ]

京都と言えば漬物。京都駅なんかに売ってるパックのやつじゃなくて、量り売りというのが嬉しい。

こういういろんな種類の漬物を見るだけで、白いごはんの味を連想してしまうのが、やっぱり自分は根っからの日本人なんだなあと。

錦市場

[ Sony RX1 ]

それでも、こういう赤ちょうちんの魅惑には抗えないんだよなあ(笑。

錦市場

[ Sony RX1 ]

なんかつい印象に残ってしまった鯉のうま煮。海沿いの私の故郷ではあまり鯉(というか淡水魚全般)を食べる習慣がなかったので、こういうものを見ると異邦に来たことを実感します。

こういう市場や商店街には、何かと試食だったり買ってすぐ食べられるような商品だったりが置いてあるもので、私もついつい買い食いをしたくなるところですが、なんだかすごいことになっちゃうのが目に見えていたので、涙を呑んで自粛(笑

錦市場

[ Sony RX1 ]

錦市場、とても活気があって楽しい場所でした。活気とか商売っ気だけじゃなくて、人情が感じられる場所なのがいい。

今度京都に来られるのはいつになるか分かりませんが、機会があればまたカメラを提げて来たい場所のひとつになりました。

投稿者 B : 00:11 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/10/29 (Tue.)

そうだ 京都、行こう (1)

西本願寺

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

先週末、大阪方面に出張に行っていました。その移動の合間に、3~4 時間ほど自由にできそうな時間があったので、せっかくだからどこか写真を撮りに行こうかと。こないだ行った新世界も時間が足りなくてちょっと不完全燃焼気味だったので、改めて撮りに行っても良かったんですが、せっかくだから「そうだ。京都、行こう」とリアルに思い立って(笑)弾丸京都旅行へ。
京都はじつに 4 年ぶり。前回も全然ゆっくりできませんでしたが、清水寺とか金閣寺とかは混むばっかりで楽しめないので、ぶらりと楽しめそうなところを見繕って歩いてみました。

西本願寺

[ Sony RX1 ]

まずは西本願寺から興正寺にかけて。私の実家の宗教が浄土真宗本願寺派(西本願寺派)で、確か小学四年生の頃に父方の祖父母の納骨に来て以来だから、26 年ぶりかな。この境内の雰囲気とか、何となくだけど憶えています。私は信心は持ち合わせていませんが、久しぶりに訪れてみたくなったので。

西本願寺

[ Sony RX1 ]

由緒正しき、ひとつの宗教の総本山に来たからには、写真でもそういう神々しさのようなもの(仏教を前にして「神々しさ」もあったもんじゃないですが)を表現できないかと考えて、いろいろと試行錯誤。

最近、いろいろな人の写真に少しずつ影響を受けているのを実感しています。

西本願寺

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

色味の少ない、伝統的な日本建築だからこそ、光と影の関係を強く感じられる。そんな気がします。

興正寺

[ Sony RX1 ]

靴を脱いで歩く板の間の、木目の感触であったり、歩みを進めるごとに軋む床の音だったり。日本家屋に住まなくなってから忘れていた感覚を、懐かしく思い出します。

興正寺

[ Sony RX1 ]

ここに初めて来た子どもの頃には、「お寺って、ちゃんとしていないといけないし、面白いものがないから退屈な場所」という感覚しかありませんでしたが、いい大人になってくると、信心がなくてもこういう場所の良さがわかる。やっぱり、私は生まれながらにして日本人なんだなあ。

西本願寺

[ Sony RX1 ]

以前からの念願だった京都への一人旅。短時間ながらあちこち巡ってきたので、もうちょっと写真を載せていきたいと思います。

投稿者 B : 06:45 | NEX-7 | Photograph | Sony RX | Touit 12/F2.8 | コメント (1) | トラックバック

2013/10/26 (Sat.)

unlimited sky

unlimited sky

[ Sony NEX-5R / SIGMA 19mm F2.8 DN A013 ]

「空を撮る」って、難しい。奥が深い。

それでも、多くの人が空に向かってカメラを掲げるのって、どうしてなんでしょうねえ。

投稿者 B : 00:30 | NEX-5R | Photograph | SIGMA 19/F2.8 DN A013 | コメント (0) | トラックバック

2013/10/25 (Fri.)

limited sky

limited sky

[ Sony NEX-7 / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

たまには都会的なスナップ写真を。「緑の多い風景や野鳥が好きなのがちょっと意外」と言われるのも、なんだか癪なので(ぉ。

普段、あまり空の見えないところで生活していると、こういうビルの隙間に四角く区切られた青空を見つけるだけでも、ちょっと嬉しくなってしまいます。

投稿者 B : 00:50 | NEX-7 | Photograph | Sony E PZ 16-50/F3.5-5.6 OSS | コメント (0) | トラックバック

2013/10/21 (Mon.)

silhouette

silhouette

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA ]

いろんな人の写真に影響されながら、自分でもいろいろと試行錯誤中な今日この頃。

このところ、写真を見る枚数はすごく増えているのに、自分で撮る時間がなかなか増えていかないのが、もどかしい。

投稿者 B : 00:00 | NEX-5R | Photograph | Sonnar E 24/F1.8 ZA | コメント (0) | トラックバック

2013/10/18 (Fri.)

巨人のはらわた

巨人のはらわた

[ Sony NEX-7 / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

木更津で海上電柱を撮った後には、海ほたるを渡って東京湾の反対側へ。川崎の浮島エリアで、工場夜景を撮ってきました。いやあ工場夜景、以前から撮りたいと思いつつも、マイカーを持っていないとなかなかアクセスしづらく、こういう(誰かにクルマを出してもらえる)機会でもなければ撮りに来るのは難しかったです。

まあ、飯岡~木更津と移動して、最後に川崎で工場夜景撮影、ときたら「貴様らのがんばりすぎだ!」と罵られても文句は言えません(ぉ。

巨人のはらわた

[ Sony NEX-7 / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

「すごいなあ...まるで巨人の内臓がむき出しになっているようだ」

工場夜景、というと、連想するのは『ファイナルファンタジー VII』の神羅ビル。なんとなく神羅ビルを意識して、ホワイトバランスもそっち方面に振ってみました。雰囲気は出ているかな。

巨人のはらわた

[ Sony NEX-7 / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

長時間露光って、事前にある程度完成形が想像できる部分と、想像を超えたところに出てくる面白さが同居していて、なんだか楽しい。
意外と(?)同じ趣味で撮影に来ている人がちらほらいる面白さと、とはいえ最適な撮影スポットを見つける難しさと(「ここ良さそう!」と思ったところに限って撮影禁止とか駐車禁止とか)、ちょっとしたスポーツ的な娯楽に近い気もします。

残念なのは、もろに点光源が入る構図にならざるを得ないこともあって、レンズのゴーストが盛大に出るところかなあ。次の機会があれば、もっと対逆光性能の高いレンズで望みたいと思います。

投稿者 B : 00:06 | NEX-7 | Photograph | Sony E PZ 16-50/F3.5-5.6 OSS | コメント (0) | トラックバック

2013/10/16 (Wed.)

The power of photography

The power of photography

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

こどグル聖地巡礼のあとは、千葉県を対角線方向に横断する感じで、木更津の海上電柱へ。先日も写真撮りに来たところではありますが、影響受けて現地まで行ってしまった人とかを見ると、また撮りたくなってくるわけで。前回は前回でお腹いっぱい撮ったつもりではいても、帰ってきてみると「もっとああいう撮り方もできたんじゃないか」という気にもなってくるものです。

飯岡から木更津まで、クルマで約 2 時間半。途中渋滞していたこともありますが、日没から 40 分後、夕焼けの色がギリギリ残っているところでなんとか現地到着。運の良いことに、遠くにはうっすらと富士山。

The power of photography

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

前回とはちょっと違った設定で、海上電柱を撮ってみました。構図的にも、定番を外していろいろと試行錯誤。

あえてフレームいっぱいに電柱を捉えないことで、見えてくるものがありました。

The power of photography

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

ふだん、街中での撮影だと、電柱や電線ってただの邪魔ものであることが多いですが、ここでは主役になる不思議。

切り取りかたを変えてみると、電柱の向こうにはアクアラインが。

The power of photography

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

ちょっとだけ、川久保ジョイさん的な構図を意識して。

地平線から溢れてくる光が、夕陽の残光なのか人工の光なのかさえ判りませんが、この光からは何か漲ってくるチカラを感じます。

The power of photography

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

そして反対側には、工場夜景。いわゆる「京葉工業地域」ですね。こういう工場こそが、戦後の日本を支えてきました。この光は、そういうチカラの光だと思います。

写真って、普段は撮っている間には撮影者は自分の肉眼で直接被写体を見ることは難しいですが、長時間露光はカメラがシャッターを開いている間、自分でも被写体をぼんやり見つめて、いろいろ物思いに耽ることができる。美しい夕景を撮りながら、見ながら、いろいろなことを考えました。

投稿者 B : 00:00 | Photograph | Vario-Sonnar DT 16-80/F3.5-4.5 ZA | α77 | コメント (0) | トラックバック

2013/10/05 (Sat.)

into darkness

into darkness

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

暗闇の中では、それがどんな光であっても、ありがたい。

投稿者 B : 03:00 | NEX-5R | Photograph | Sony E PZ 16-50/F3.5-5.6 OSS | コメント (2) | トラックバック