b's mono-log

2012/12/25 (Tue.)

Happy Merry Christmas

Happy Merry Christmas

[ Sony RX1 ]

メリークリスマス!

投稿者 B : 23:45 | Photograph | Sony RX | コメント (3) | トラックバック

2012/12/17 (Mon.)

CHRISTMAS SKYTREE

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

ちょっと久しぶりに、じっくり写真を撮りに出かけてきました。

本当はちょっと遠出しようかと思っていたんですが、この週末は天候がよろしくないらしい...という予報をふまえて都内である程度はっきりした被写体を、ということで、スカイツリーへ。そしたら、当日はピーカンというね(泣

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

本当は早くシグマ 35mm F1.4 DG HSM のこけら落としに行きたいんですが、たまたま DSC-RX1 を試用する機会に恵まれたので、シグマを後回しにしてこっちの 35mm を先に試すという(^^;;。まあ 35mm 近辺は私が最近まさにツボに入っている焦点距離なので、これは試してみたいと思っていました。まあ買えませんが...。

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

スカイツリーの向こう、夕焼けの最も濃くなった部分に少しだけ富士山が顔を出していました。もうちょっと雲が出てくれていたほうが美しいマジックアワーになったんでしょうが、これはこれで冬の夕暮れという感じで良い。

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

見上げたら、頭上に三日月。

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

そうこうするうちに、ライトアップが始まりました。スカイツリーの上から順に点灯していきます。
実は私はスカイツリーの付近に来たのは初めてなので(通過したり水天宮付近から遠巻きに眺めたことくらいしかない)、ライトアップも実物をまともに見るのはこれが初めてだったり。

RX1 はフルサイズセンサなので高感度でもきれいに撮れますが、手ブレ補正なんてものはついていないので、手持ちで夜景を撮るのはそれなりに気を遣いますね。三脚を持って行くべきだった...。

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

本日のライトアップは「冬雅」とのことですが...色がついているのが一面だけ、しかもほぼ反対側かよ!!(;´Д`)ヾ

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

スカイツリーのお膝元、東京ソラマチはもうクリスマス一色という感じで賑わっていました。ちょっと混みすぎ、カップル多すぎで私にはちょっと辛い場所です(;´Д`)。

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

「冬雅」の紫色で照らされている正面側に回り込んでみました。が、半分建物で遮られてこれはこれで厳しい。これはもう少し離れたところから狙ってみるべきでしたかね。

スカイツリーの真下で 35mm レンズ一本だと構図が限られるし、今回は広角ズームレンズが正解だったかなあ。あと、ちゃんとロケハンしてから来るべきだったと反省。
でも、RX1 はなかなか楽しいカメラですね。撮影に臨む心構えが一眼レフともミラーレスとも通常のコンデジともまた違う感覚で、こういう撮り方もあるのか、と目から鱗が落ちるようでした。「特定条件下ならフルサイズ一眼レフ+単焦点レンズを凌ぐ」という描写も確かにその通りだし。値段的にそうそう買えるカメラではありませんが、これはちょっとまずい体験をしてしまったかもしれません...。

投稿者 B : 00:00 | Photograph | Sony RX | コメント (2) | トラックバック

2012/12/10 (Mon.)

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM で撮るポートレート

17184-2969-291571

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/50 秒、ISO100

先週末は仕事だったり天候不良だったりで機会が作れなかったので、この週末こそ、自分でも買ってしまったシグマ 35mm F1.4 DG HSM の試し撮りに出かけたいと思っていたんですよ。でも、土曜日の朝から突然の発熱(´д`)。結局まだ一枚もまともにシャッターを切れていません。というわけで、悶々としながら先日の撮影会で撮った写真の残りを現像しています...。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/125 秒、ISO100

モデルはついに NEX-5R 仲間になった紗々さん。

35mm って普通はポートレートに使うレンズじゃないと思うんですよ。でもこの撮影会で最も使いたかったレンズがこの 35mm だし、ということで、このときばかりは心の壁を取っ払って接近してみました(笑。そしたら、今まであまり撮れたことがない雰囲気の写真が出てきて、目からウロコ。35mm のポートレートって面白いじゃないか...!

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/320 秒、ISO100

なんというか力のある画が撮れるレンズです。ボケの中からズバッと浮き上がってくる主題、はもちろんですが、それだけでもなく。ストンと落ちていく、けれど潰れず階調が残っている暗部に力強さを感じるんですかね。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/50 秒、ISO100

あとは絞り開放~F2 くらいまでに見られる周辺光量落ちもその原因のひとつかも。スマホアプリ等でトイカメラ系のフィルタが流行ってるのは単にレトロっぽいから受けているわけじゃないと思うんですよ。これがあることで生きてくる構図もある。軸上色収差を極限まで抑えたのがこのレンズのセールスポイントですが、これで仮に周辺光量落ちまで良好に補正されていたら、少なくとも私は買おうとは思わなかったかもしれません(笑。収差って言い換えればレンズの「味」そのものですからね。どこの部分の性能を重視して、何を残して何を補正するのか、がレンズメーカーの腕の見せ所でしょう。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/500 秒、ISO100

開放でコレですからね。ちなみに背後でボケているのは(←写真的な意味で)しょういちさん(ぉ。

F1.4 級のレンズは F2.8 くらいまで絞ってからが本領発揮、というものが多いですが、これならピントさえ外さなければ開放から自信を持って使っていける画質です。周辺光量落ちを活かすならむしろ開放から積極的に使っていきたいくらい。F1.4 といっても 35mm ならば 50mm や 85mm に比べると被写界深度も深めなので、開放でも画が比較的作りやすいのもメリットかと思います。

というわけで、早くカゼ治して次の週末こそ写真撮りに行きたいです、安西先生...。

シグマ / [Art] 35mm F1.4 DG HSM (キヤノン用)

B00A35X6NU

■関連リンク
シグマ山木社長が語る、同社のものづくりのフィロソフィー
シグマ山木社長が語る、新コンセプトレンズ群に込めた想い
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM:これはちょっとすごいレンズかもしれない
You can (not) advance.
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM:買わずにはいられなかったレンズ

17184-2969-291571

投稿者 B : 00:33 | EOS 5D Mark III | Minpos Review | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (2) | トラックバック

2012/12/05 (Wed.)

更けゆく江戸の秋

「ここんとこ、やたらとため息ばかりついている気がする。はぁ...小口の商売ばかり続いているからかなあ。それとも、秋、だから...な~んちゃって」

更けゆく江戸の秋

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

國技堂でだんごセットを食べに来たついでに、両国で軽く写真散歩してきました。

総武線沿線ってこれまで浅草橋以東にはほとんど降りたことがありませんでした。私は相撲にはさほど興味がないので、この両国も例外ではありません。でも、古い江戸の情景があちこちに残っていて、フォトジェニックという意味ではとても楽しい街だと思います。

更けゆく江戸の秋

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

国技館も外周だけですが、初めて見ました。想像していたより大きい...というか、よく考えたらこれくらい大きくて当たり前なんですが、さすが両国のランドマークだけあってスゴイ存在感。ちなみにたぶんこの日から一月場所の前売り券の販売が始まったようで、国技館前には行列ができていました。

そういえば、大学時代の同級生に一人、両国出身でガタイのいい奴がいて、ごく当然のように「親方」というあだ名で呼ばれていたなあ(笑

更けゆく江戸の秋

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

ちゃんこ屋の軒先にこういうのが並んでいるのも両国ちっく。

こういう被写体を撮るときにはオールドレンズのほうが雰囲気出るんだよなあ...とは思ったものの、しばらくこの新標準ズームレンズでいろいろ撮ってみようと思っているので、あえて。

更けゆく江戸の秋

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

国技館のすぐ隣にある旧安田庭園に足を踏み入れてみました。かつて安田財閥の始祖・安田善次郎が所有していた庭園ですね。

まさに明鏡止水、と呼びたくなるような池の表面に秋空と紅葉が反射してとても美しい。

更けゆく江戸の秋

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

銀杏の木は今がまさに見頃ですねえ。もう 12 月に入ってしまったので暦の上では立派な冬ですが、都内では 12 月が紅葉の最盛期です。

更けゆく江戸の秋

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

このレンズ、何でも無難に撮れてすごく便利。標準ズームレンズなりにシャープだしボケ味も自然でいいんですが、個人的には無難すぎてイマイチ面白くない(笑。
やっぱり風景撮るなら単焦点とかオールドレンズのほうが深みがあって面白いかな。

更けゆく江戸の秋

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

そういえば、國技堂のすぐ近くに、『孤独のグルメ』に登場した床屋「タカハシ」を発見しました。あの味のある夫婦役が登場していたお店です(本当の店員さんがどんなのかは不明)。こういうのって、どんな感じでロケハンして撮影依頼しているのか、ちょっと気になりますね。

正味 1 時間程度しか散策できなかったのでちょっと消化不良気味ですが、今度は一人ちゃんこがてらゆっくり撮りに来たいと思いました(笑。

投稿者 B : 00:29 | NEX-5R | Photograph | Sony E PZ 16-50/F3.5-5.6 OSS | コメント (0) | トラックバック

2012/11/26 (Mon.)

You can (not) advance.

13920-2969-291454

You can (not) advance.

[ Sony α99 / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
70mm、F2.8、1/80 秒、ISO250

先日のシグマイベントで撮ってきた写真をもう少し貼っていきます。当日は、同社の新レンズ 35mm F1.4 DG HSM の他にも主要な交換レンズ群をよりどりみどりの状態で試すことができました。いくつか使ってみたいレンズはあったんですが、やっぱりポートレート撮影なら 85mm F1.4 か 70-200mm F2.8 で決まりでしょう、というわけで APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM を借用。このレンズは今までにも 2 年前今年のはじめにレビュー済みで、今回が 3 回目の試用になりますが、勝手知ったる 70-200mm の焦点距離と繊細な描写を改めて堪能させていただきました。

You can (not) advance.

[ Sony α99 / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
120mm、F3.5、1/125 秒、ISO1250

最近、じっくり撮ってられないシチュエーション(このときも 10 人弱くらいで一斉に撮ってたので)では ISO AUTO 設定で撮ることが多いんですが、気がついたらこの一枚は ISO1250 とかになってるし(;´Д`)。室内とはいえせめて ISO400 だろ、と思ったんですが、このくらいの画像サイズならば全然破綻していなくて逆に驚きました(笑。でもカメラ任せで撮るにしても、ISO AUTO の上限設定くらいはしておくべきだったと軽く後悔。

You can (not) advance.

[ Sony α99 / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
75mm、F3.5、1/80 秒、ISO800

唇を狙ってみた一枚。このレンズ、やっぱり線が細めなので開放付近でバシッと合わせるのがなかなか難しいレンズです。が、決まったときの描写の鋭さと柔らかなボケの対比には、目を見張るものがあります。

You can (not) advance.

[ Sony α99 / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
140mm、F4、1/160 秒、ISO160

続いて馬琴さん。遠くを見つめる表情が絵になる人だと思います。

意識的に前ボケを入れてみましたが、ふわっと溶けていく輪郭がいいじゃないですか。

You can (not) advance.

[ Sony α99 / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
200mm、F3.5、1/250 秒、ISO160

70-200mm は F4 級の取り回しの良さも捨てがたいですが、やっぱり F2.8 級の描写は別格ですね。用途別として両方持っていても良いんじゃないかと思えるくらい。このレンズ、発売後に一度大幅な価格改定があった影響で、今や実売¥10 万を切ってる(つまり EF70-200mm F4L よりも安い!)んですから、むしろ買わない方が損いう気分にさえなってきます(笑。いずれこのレンズも「Sports」ラインとしてリニューアルされるでしょうし、そしたら狙ってみようかな...。

You can (not) advance.

[ Sony α99 / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
120mm、F2.8、1/125 秒、ISO400

しかし改めて 2 年前の写真と見比べると、お二人ともいい意味で変わったなあ、と感じます。当時は「女の子」という印象だったのが、今やすっかり大人っぽく、女性らしくなりました。そりゃあ私もいろいろと変わるわけだ...。でも、写真のウデという意味では、相変わらず機材に撮らされてる自覚はあるし、あまり上手くなれていないような気もします。ただ最近いろんな人のポートレート写真を見る機会が増えたり、自分でも撮る機会が増えたりして、なんとなく自分が好きなポートレート写真のありようというのが掴めてきたような感覚はあるので、今はとにかくたくさん撮りたいかな。ちょっと前に書いた、「相手と一緒に創り上げることができたときの達成感」を、もっと味わいたいです。

シグマ / APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM (ソニー用)

B003HC8VB8

■関連リンク
シグマ山木社長が語る、同社のものづくりのフィロソフィー
シグマ山木社長が語る、新コンセプトレンズ群に込めた想い
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM:これはちょっとすごいレンズかもしれない

13920-2969-291454

投稿者 B : 23:59 | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/11/25 (Sun.)

再び人形町へ

水天宮

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

先日行った人形町に、また行ってきました。今回は写真目的じゃなくて別の用事があったからなんですが、ついでにちょっと散策。

このエリアのランドマークのひとつ、水天宮は七五三参りの家族連れで大賑わい。素晴らしい秋晴れで、まさに参宮日和といった雰囲気でした。

水天宮

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

前回は CONTAX G レンズをひさびさに堪能するつもりで撮りに来ましたが、今回はあえて買ったばかりの NEX-5R+16-50mm 一本で。ツァイスレンズの濃厚な色乗りと深みのある暗部表現はこの街にすごく合っていましたが、この新標準ズームレンズもとてもよく写ります。早々に常用を諦めてしまった 18-55mm よりぜんぜん写るので、コンパクトなことも相まってこれは Sonnar 24mm の出番さえ減りそうな勢い(笑。まあ無難に写りすぎてつまらない、という側面もありますが...。

水天宮

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

この連休は一気に 1 月並みの寒さだったようで、本当に風が体に突き刺さるような気候でしたが、空気が澄んでいていい青空が撮れました。でも神社の赤の深みは、やっぱりツァイスレンズのほうが私のイメージかなあ。

水天宮

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

私は基本的に人混みは好きじゃないんですが、寺社での撮影はけっこう閑散としていることが多いので、初詣以外でこういう活気ある情景を撮れるというのはなかなか新鮮な気分です。

水天宮

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

そんなわけで、水天宮を後にして人形町へ。

人形町

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

人形町エリアには、こういう年季の入った暖簾がたくさん並んでいます。日焼けの具合、よれ具合、ただくたびれているわけではなく、そのお店に刻まれた歴史そのものを映しているかのような暖簾。つい写真に収めたくなります。

人形町

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

そんなこの場所はやっぱり甘酒横町。ぐっとくるじゃないか。

人形町

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

この街にあるあらゆるものが「昭和」なんですよね。私の幼かった頃の色合いと同じものを感じる風景です。
単なる懐古趣味ならば興味はないんですが、その当時から地道に今に繋がっている継続性とか、生活感とか、そういうものを感じるから、この街が楽しいと思えるのかもしれません。そして、一眼レフで観察者になるのではなくて、軽快なミラーレス機でその空気に馴染んでしまう。そういう撮り方が、この街には似つかわしいと思います。

人形町

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

そういえば前回は見落としていましたが、『孤独のグルメ Season 2』第 2 話で井之頭五郎が立ち寄ったつづら屋さんも、抹茶ぜんざいの店の並びにありました。この看板も、いつの時代からあるんだろうという絶妙な褪せ具合。いいじゃないか。

やっぱり人形町は楽しい。写真散歩して良し、あてどなく歩いて良し、気になった道具や食材、お菓子なんかを買って良し、特に目的のない大人の休日を過ごすのにこれ以上楽しい街もなかなかありません。銀座とか六本木とか、そういう背伸びした街じゃなくて、等身大の生活感がある。これからも定期的にぶらつきに来たいと思います。

投稿者 B : 20:17 | NEX-5R | Photograph | Sony E PZ 16-50/F3.5-5.6 OSS | コメント (0) | トラックバック

2012/11/22 (Thu.)

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM:これはちょっとすごいレンズかもしれない

17184-2969-291403

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/80 秒、ISO100

シグマのイベントで山木社長から交換レンズの新コンセプトを直接うかがった後は、シグマレンズを使った撮影タイム。新レンズの中で間もなく発売となる 35mm F1.4 DG HSM をおそらく一般ユーザーとしては世界で初めて試写させていただける、ということで嬉々として撮らせていただきました!

モデルはおなじみの紗々さんと馬琴さん。奇しくも 2 年前のシグマイベントと同じ組み合わせです。この 2 年の間に、お二人も、シグマも、そして私も(笑)ずいぶん変わりましたよね...(しみじみ)。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/60 秒、ISO100

フルサイズ機のファインダを覗き込むと、35mm らしい広々とした視野と、その中にグッと浮かび上がってくる主題。ああこれは良いレンズだ、というのがそれだけで感じられます。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/250 秒、ISO100

全体的にコントラスト高めで、絞り開放では周辺光量がクッと落ちていく。それが、なおのこと主題の存在感を高めてくれる。大口径単焦点レンズの醍醐味です。

あ、ちなみにポートレートなのでコントラストは現像で意図的に下げ気味にしています。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/80 秒、ISO100

まあ 35mm という画角はあまりポートレートに使うレンズじゃないので、いつもよりも近づいて撮らなくては力のある一枚が撮れません。最短撮影距離なんて 30cm ですからね...ということで、照れながらも寄れるところまで寄ってみました。何度か撮らせていただいて、慣れてきた紗々さん相手でなければこんな勇気出ません(ぉ
いつもは 70-200mm とか 85mm F1.4 とかで遠巻きに撮ってるだけですからね...。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/640 秒、ISO100

こちらは馬琴さん。2 年ぶりですね。

通常のポートレートだと中望遠で背景をカットしていく作業になるところが、35mm だと構図の中に何を加えていくか、という足し算の撮り方になります。前ボケと後ボケの両方を狙ってみましたが、いずれもなだらかに落ち込んでいく感じで好ましいじゃないですか。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/1000 秒、ISO100

絞り開放で。このレンズ、開放で撮ると周辺光量落ちが印象的に演出してくれるだけでなく、画面全体にわたって暗部がストンと落ちて画に力が出てきますね。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2.8、1/160 秒、ISO100

で、F2.8 くらいまで絞ると、画面の光量が均一になって、スッキリした印象になってきます。それでもピント面のシャープさとボケの柔らかさは両立しているし、点光源の玉ボケのカタチもきれいです。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/1250 秒、ISO100

合間にちょっとブツ撮りも。絞り開放だとさすがに被写界深度は浅くなりますが、広角レンズなのでそこまでシビアではない感じ。色乗りもコントラストもいいので、別途風景写真やスナップを撮る機会が欲しくなりました。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/800 秒、ISO100

再びポートレート。これで絞り開放ですよ?F1.4 の開放なのに驚くほどシャープじゃないですか。

どれくらいかというと、私はあまり等倍鑑賞は好きじゃないしモデルさんにも申し訳ないと思いつつ、あえてピクセル等倍で切り出してみると、

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

こんな感じ(画像はクリックで実解像度に拡大されます)。
本音を言えば睫毛の先端にビシッと合わせたかったところだし、アウトフォーカスの輪郭部分には微妙にフリンジが出ていたりもしますが、F1.4 であることを考えれば十分すぎます。F1.4 クラスのレンズにありがちな「F2.8 くらいまで絞るとすごく良いけど、開放だと微妙に眠い」というのがなく、これならボディの AF 性能さえ良ければ開放からガンガン使っていけます。これこそが軸上色収差を極限まで抑えた設計の実力でしょうか。

これはやばいわー。惚れるわー。(レンズに

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.8、1/500 秒、ISO100

これだけシャープでありながらも、線は太くならずにどちらかというと繊細な描写。ボケも柔らかくて、ポートレートにも使えてしまうレンズだと感じました。まあ 10 人くらいが撮っているところで 35mm で構図を作ろうというのはちょっと難しいシチュエーションでしたが、塙真一先生ほかスタッフの方の気配りと参加者の皆さんの譲り合いで、いいカットが撮れました。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F3.2、1/160 秒、ISO100

今までは中望遠一辺倒だった私も、今年 EF40mm STM、Sonnar 24mm という 35~40mm 相当の画角のレンズを相次いで購入して、この画角の面白さを再認識していたところでした。そこにきて、ちょっとやばいレンズを触ってしまった(;´Д`)ヾ。ファインダを覗いているときからレンズのすごさは感じていましたが、自宅に帰って現像をしてみると、改めてこのレンズのすごさに打ちひしがれています。キヤノンやニコンの同クラスのレンズをじっくり触ったことがないので比較はできませんが、少なくともこのレンズは間違いなくいい。新コンセプトレンズ群の第一弾に相応しいレンズだと思います。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2.8、1/320 秒、ISO100

山木社長、塙先生、紗々さんと馬琴さん、シグマおよび WillVii スタッフの皆さん、そして参加者の皆さん、どうもありがとうございました。このお礼はレンズ買って返...したいなあ(笑。

シグマ / [Art] 35mm F1.4 DG HSM (キヤノン用)

B00A35X6NU

■関連エントリー
シグマ山木社長が語る、同社のものづくりのフィロソフィー
シグマ山木社長が語る、新コンセプトレンズ群に込めた想い

17184-2969-291403

投稿者 B : 23:59 | EOS 5D Mark III | Minpos Review | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (0) | トラックバック

2012/11/14 (Wed.)

JUNCTION

JUNCTION

[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

先日人形町に写真を撮りに行ったときに、箱崎ジャンクションまで足を伸ばしてそっち方面の写真も撮ってきました。

工場萌え、巨大建造物萌えの類似ジャンルとして確立されている「ジャンクション萌え」(笑。ウネウネと曲がりくねって合流したり分かれたりする高速道路を、あおりのポジションから撮ることでダイナミックな写真が撮れる。ジャンクション萌えは、工業製品好きならばきっと心に刺さるものがあるんじゃないでしょうか(笑。

JUNCTION

[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

広角レンズを使って、対角線の方向に向かって曲がりくねった道路を撮る。それだけで迫力ある写真が撮れるので、テクニックがなくてもなんだか自分が写真うまくなったような気分に浸れます(ぉ。

JUNCTION

[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

暗部の微妙なディテールを殺さずに、青空の青さもきっちりと写し取りたかったので、いつもなら RAW 現像するところを、この写真は NEX-5 のオート HDR(複数枚連写のカメラ内合成でダイナミックレンジを稼ぐ機能)で撮った上で、Photoshop でもう少し加工してみました。けっこう狙い通りに仕上げられた一枚。

JUNCTION

[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

実は現地に行くまで人形町エリアを CONTAX G レンズで撮ることしか頭になく、水天宮付近まで行ってから「そういえばここでジャンクション萌え写真が撮れるんだった!」と慌ててそっち方面に足を伸ばしました。だから、そのとき持っていた最広角レンズがこのシグマ 19mm F2.8 EX DN。本当ならば 16mm パンケーキレンズを使ってもっとパースペクティブの効いた画が撮りたかったところですが、構図を選べば 19mm だって迫力ある写真が撮れます。16mm よりもずっと鋭い描写をしてくれるレンズなので、写りには満足です。シグマレンズはこういう無機物との相性がとても良いと思います。

JUNCTION

[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

深川線の橋の柱に施されていたステンシルのマーキング。どんな意味が込められているのか、いろいろ想像してしまいます。

JUNCTION

[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

どういう構図で撮るか。どこにピントを合わせて、どこに露出を合わせるのか。こういう試行錯誤が楽しい。

JUNCTION

[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

高速道路と一般道でクロップされた空間に収まったスカイツリー。こうして見ると案外高くないようにも感じてしまいます。

個人的には、スカイツリーはこのエリアにはちょっと近代的すぎるというか...東京タワーのたたずまいのほうが日本に似つかわしい、と思ってしまうのは、やっぱり昭和生まれだからなんですかね。

JUNCTION

[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

かつてはこの付近のビルをオフィスにしていたこともあったけど、当時はあんまり上を見上げる余裕もなかったなあ。

JUNCTION

[ Sony NEX-5 / SIGMA 19mm F2.8 EX DN ]

ジャンクション萌えは奥が深い世界。この箱崎ジャンクションでももっと面白いアングルはたくさんあるでしょうが、特に首都高ならほかにももっと無茶な作りをしたジャンクションがたくさんあるはず。地図を眺めながら、ここが面白そうかな...というのを探して、実際に行ってみるのも一興でしょう。江戸橋や竹橋、西新宿あたりも面白そうですし、お台場や湾岸線は海を絡めた写真が撮れそう。機会を見つけて発掘してみたいと思います。

投稿者 B : 21:52 | NEX-5 | Photograph | SIGMA 19/F2.8 DN A013 | コメント (2) | トラックバック

2012/10/28 (Sun.)

人形町の新参者

「水天宮は...あっちだな」

121028a.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

というわけで、先日行った人形町~水天宮~日本橋エリアで撮ってきた写真をいくつか載せていきたいと思います。最近あまりカメラを持ってうろうろできていませんでしが、今回はひさびさに CONTAX G レンズ群を持っての写真散歩。人形町周辺は、先日のドラマ『孤独のグルメ Season2』で登場したこともありますが、どちらかというとドラマ/映画『新参者』を観て以来、写真撮りに行きたいなあ、と思っていた場所だったので、ようやく念願かないました。

昔、この界隈で働いていた時期があるんですが、当時はまったく周辺を散策することもなく。今思えば、もう少しぶらついてみるべきだったかなあ、と悔やんでいます。

121028b.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

水天宮は安産と子宝の神様、として知られる神社。『孤独のグルメ』でも『新参者』でも、主要人物が安産を祈願するシーンに使われるほど有名です。この日もこんな時期なので、七五三のお参りに訪れた家族連れでごった返していました。

121028c.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

なかなか気合いの入った着物の子もちらほら。いいですねえ。私もこのくらいの頃に着物で撮ってもらった記念写真が、まだ実家にあります。

121028d.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

千歳飴とか。風物詩です。

121028e.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

水天宮からちょっとだけ歩いて人形町へ。江戸時代から続いていそうな、昔ながらのお店が軒を連ねています。ジャパニーズカルチャー。

121028f.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

甘酒横町...ぐっとくるじゃないか。

その名の通り甘酒を扱っているお店から、先日抹茶ぜんざいをいただいた森之園から、特に飲食店が多い通りです。しかもどのお店もいかにもうまそうな雰囲気を醸し出していて、中には行列ができているお店も少なくありません。TBS の『新参者』ロケ地マップによると、ロケに使われたお店のほとんどが人形町通りとこの甘酒横町にあるようです。

121028g.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

煎餅の「草加屋」の店先には、こんな貼り紙が。『新参者』の第一話「煎餅屋の娘」で、市原悦子が煎餅を焼いていたのがこの店です。手焼きの古い設備がいい味を出していて、いいじゃないか。

121028h.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

こちらは鯛焼きの「柳屋」。『新参者』の作中ではいつも行列ができていて、毎回加賀恭一郎の直前で売り切れる、という人気店でしたが、実際にもやっぱり行列ができていました。なんか見るからに美味しそうで食べてみたかったんですが、抹茶ぜんざいと抹茶ビールで満腹だったので見合わせ(笑。

121028i.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

手ぬぐいの「ちどり屋」。ジャパニーズレトロモダン、という感じで、いい雰囲気です。

121028j.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

甘酒横町にある駄菓子バー。周辺の老舗に比べるといかにも狙いすぎな感が強いですが、これはこれでアリか。

121028k.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

刃物の「うぶけや」。「赤ちゃんの産毛まで剃れる」というのが店名の由来らしく、日本の職人のわざ、そのものと言いたくなるような商品が陳列されていて、つい見入ってしまいます。この刃物たちからはすごいオーラを感じます。

121028l.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

街角で見かけたポスト。新しいポストと古いポスト、赤と碧、古いほうが速達郵便とか、なんかいろいろなコントラストが効いていて面白いモチーフ。ここは街として古いものを大切にしているんだろうな、というのを象徴していますね。

121028m.jpg

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 45mm F2 G ]

そして、ちょっと足を伸ばして日本橋の麒麟像まで来ました。これは映画『麒麟の翼』の起点、そして終点となった場所。五街道の起点、日本の道の始まりと言っても過言ではないこの地点のシンボルですが、実物は初めて見ました。ここから世に飛び立つという願いが込められた麒麟像ですが、何かに迷ったとき、自分の起点を思い出すために訪れてみるのも悪くない。

なんだか『新参者』と『孤独のグルメ』の聖地巡礼ツアーのようになってしまった写真散歩でしたが、これら以外にもフォトジェニックな場所やモノにあふれた街ですね。完全に観光地化している浅草あたりに比べると、名所と生活感が絶妙なバランスで混在しているのがいい。美味しそうなお店もたくさんあるし、定期的に訪れてお店を開拓しつつ、自分なりの被写体を見つけてみたいと思いました。

また来よう。

投稿者 B : 00:00 | Biogon 28/F2.8 G | NEX-5 | Photograph | Planar 35/F2 G | Planar 45/F2 G | Sonnar 90/F2.8 G | コメント (0) | トラックバック

2012/10/12 (Fri.)

TUNNEL

TUNNEL

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA ]

出口が見えているようで、なかなかたどり着きません。

その先に待っているのは、絶望か、希望か。

投稿者 B : 23:20 | NEX-7 | Photograph | Sonnar E 24/F1.8 ZA | コメント (1) | トラックバック