b's mono-log

2013/01/28 (Mon.)

二年ぶりのカワセミ

冬休みからカワセミを求めていつもの公園に通い詰めているわけですが、ここ 1 ヶ月、さっぱり出会えず。Twitter を地名で検索していると、私が行けなかった日や時間帯に限ってカワセミに遭遇したというツイートが見つかります(;´Д`)。じゃあちょっと時間帯を変えて攻めてみようか、と思って朝のうちに出掛けてみました。朝からすごくいい天気で、今日はなんかカワセミに会えそうな気がする、という変な自信もあり(笑。

そしたら池の周辺には私よりも立派なカメラやレンズを持ったおじさんたちが何人かいるじゃありませんか。ここで三脚を構えている方々は私以上にここのカワセミを熟知している人ばかりなので、これならカワセミに出会えるに違いない!という確信が持てました。それでもすぐにカワセミが見つけられないまま、外周が 1km くらいある池の周りを一周して戻ってきたところで、

カワセミ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

いた!!

ここでカワセミに遭遇するのは実に二年ぶり。やっと会えた(つДT)...。
よくいるあたりから少しずれた場所の木の枝に留まっていたので、他のカワセミ写真家の方々がいなかったら気がつかなかったかもしれません。

カワセミ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

しばらく佇んでいましたが、飛び立ったと思ったら、いつも漁をしている見晴らしのいい枝に。

ただ、まだ午前中ということもあって残念なことに池にはまだ微妙に氷が張っていたり、澄んでいるとも言えない状態で、これはちょっと大漁というわけにはいかなさそう。

カワセミ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

テレ端(800mm 相当)まで寄ってみました。
翡翠色の羽とオレンジ色のお腹のコントラストが美しい。まさに「空飛ぶ宝石」ですね。

この子は下嘴が朱いので、女の子ですね。

カワセミ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

ピクセル等倍切り出しでこの解像力。このレンズを買って一年半、ようやく本来の目的であったカワセミを撮ることができました。買って良かった(つДT)...。

カワセミ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

でもカワセミを撮るからには留まっている姿だけじゃなくて獲物を捕らえる瞬間を捉えたい!というのが、カワセミ撮りなら誰もが望むところでしょう。当然私もその瞬間を狙っているんですが、これがまた難しい。
飛び込む場所を推定して置きピンで張るか、EOS の AI サーボ AF で追いかけるか。悩ましいところですが、とりあえず置きピンで試してみよう...と思っていたら、カワセミが飛び出したのですかさずシャッターを切ります。

カワセミ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

そしたら、この飛翔はどうやら獲物を見つけたのではなく、留まる場所を変えて改めて獲物を探すためのものだったようで...。

カワセミ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

ちょうどいい獲物が見当たらないのか、なかなかダイブしてくれる気配がありません。

カワセミ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

その後もちょいちょい立ち位置を変えながら水面を覗き込んでいましたが、やはり漁日和ではなかったのか。ほんの 20 分ほど、我々にその姿を見せてくれただけで、人工巣穴のほうに向かって飛び立っていきました。まあ、氷が張っていたくらいだから仕方ないでしょうが...。いかにもベテランらしきおじさんが「ああ、今日はもうこれで終わりだねえ」と言っていたので、私もここで切り上げ。
でも、工事が始まったおかげでいなくなってしまったのかと思われたカワセミが、まだちゃんといてくれたことがこの目で確認できただけでも大収穫。会えるかどうかは天候や時間帯などによるようなので、もっと通い詰めてそのあたりの勘を磨かなくてはならなさそうです。そしていずれ、ダイブの瞬間をバシッと捉えた「渾身の一枚」を撮ってやりたいですね。

投稿者 B : 00:00 | EOS 7D | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | コメント (0) | トラックバック

2013/01/22 (Tue.)

林試の森公園

林試の森公園

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

久しぶりに熱を上げ始めた野鳥撮影、ちょっと違う種類の野鳥も探してみたいと思って、林試の森公園まで足を伸ばしてみました。目黒不動尊のすぐ隣にこれだけ大きな公園があることを知りませんでした。ここはかつて林野庁が林業試験場にしていた跡地だそうで、それで「林試の森」なんですね。さすがにいつもの公園よりも植物のバリエーションが多く、野鳥もさることながらいろんな木々を見ているだけでも退屈しません。

写真はジョウビタキのオス。この時期から春先にかけて、よく見かけるようになる野鳥です。

林試の森公園

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

こちらはウグイス?...と撮っているときには思っていましたが、図鑑で調べてみたらジョウビタキのメスでした(´д`)。ヒタキはオスに比べて体色が地味なんですよね。

林試の森公園

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

これはウグイス...とよく間違えられる(笑)メジロ。このあたりは住宅街でも普通に見られる野鳥ですが、ここの野鳥たちは人間に対する警戒心が比較的薄いのか?姿を現して撮らせてくれる子が多いように感じました。

林試の森公園

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

森の大工、コゲラ。キツツキの一種で、「ギー」という鳴き声を頼りに木の幹を探すとこの白黒まだら模様の背中が見つかります。
しばらく観察していましたが、木をつつく勢いがかなりパワフルで、想像以上のスピードで掘っていくのでとても面白い。

林試の森公園

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

ヒヨドリも珍しくないので久しく撮っていなかったんですが、たまには。

林試の森公園

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

シジュウカラか、と思ってよーく見てみたら、胸の黒ネクタイ状の模様がない。これはヒガラですね。

あと、撮り損なってしまいましたが、野生化したホンセイインコと思われる色鮮やかな鳥が木々の間を飛び抜けていきました。他にもすばしっこくて捉えられなかった野鳥がいたり、少なくとも、いつもの公園よりは野鳥の数自体は多いようです。そして、未知の場所での撮影は何より楽しい。カワセミやサンコウチョウもいずれ狙ってみたいので、ここにはまた来ようと思います。

小宮 輝之 / 日本の野鳥 (増補改訂 フィールドベスト図鑑)

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投稿者 B : 00:02 | EOS 7D | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | コメント (0) | トラックバック

2013/01/20 (Sun.)

久しぶりに野鳥撮り

ユリカモメ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

シグマ 35mm F1.4 も使ってやりたいところではありますが、年末年始の休みあたりから 7D+50-500OS を重点的に持ち出しています。だってこのレンズを買った目的の半分はカワセミ撮影だったのに、買ってから一年半経ってまだ一枚もカワセミを撮れていないんだもの(;´Д`)ヾ。だって、結局私がここまで最後に撮ったカワセミって借りてた 50-500OS の返却直前に偶然遭遇できたときのものなんですよ...買った意味ないじゃん(´д`)。

運が良ければカワセミに会えるいつもの公園、以前ならばほぼ毎週末のように写真を撮りに行っていたんですが、去年はあまりに忙しすぎて(後半は土日の半分は仕事していたような...)数えるほどしか行けませんでした。でも、私の経験上、年明けから春先くらいまでの間はカワセミに遭遇できる確率が高まるようなので、ちょっと重点的に通っている次第。

メジロ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

とはいえ、そうそう簡単に出会えるわけでもなく。それでも、野鳥を撮ること自体がけっこう久しぶりなので、50-500OS の実力を改めて確認がてら、近くにいる野鳥をいろいろ撮ってみています。まあユリカモメもメジロもこの公園にはいつもいる身近な野鳥ですが、これだけ大きくシャープに撮れるのは、このレンズならではですよね。

年が明けても大雪が降るくらいにこの冬は寒いんですが、それでも 1 月後半くらいから徐々にいろんな種類の野鳥の声が聞こえ始めるようになって、じわじわと春は近づいているんだなあ、という気分になります。声はすれども姿は見えないコゲラの気配を感じたり、どうやらしばらく見かけなかったカイツブリもこの近くに戻ってきているようですし、野鳥撮りの季節はまさにこれから、といった感じ。

キンクロハジロ

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

こいつは都内の池ならほぼどこにでもいるキンクロハジロ。白黒のモード系ファッションみたいなカモですが(笑)、他のマガモやオナガガモに比べて水面をじっと漂っているだけのことが多いようなこのカモが羽ばたいている瞬間を激写。

カワセミの人工巣

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

この公園には、数年前に設置されたというカワセミの人口巣穴があります。が、この付近にも、よく長玉の砲列が並んでいる 2 ヶ所の出現ポイントにも、カワセミは現れず。数日通っても全然ダメ。去年あたりから園内のバリアフリー化や公衆トイレの改修工事が断続的に行われていたり、出現ポイントの池のすぐ隣でマンションの新築工事が始まったり、カワセミにとっては過ごしづらい環境になったので、どこかに行ってしまったのか...。でも、地名で Twitter のリアルタイム検索をかけていると、まれに「カワセミがいた」というツイートが上がっていたりするので(笑)完全にいなくなったわけでもなさそうなんですよね。

ゴイサギ(成鳥)

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

それでも諦めずに、カワセミでも他の何か珍しい野鳥でもいいから遭遇できないかなー、とうろついていたら、木の枝が入り乱れたところにふとけっこう大型の鳥類の影が...!ちょっとビビりましたが、よく見たらアオサギ...いや、ゴイサギじゃないですか。この付近にダイサギやコサギが生息していることは知っていましたが、ゴイサギは数年通った中でも初めて見ました。サギの中ではそれほど珍しいという種類でもありませんが、ここにもいたとは。

ゴイサギ(成鳥)

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

木の上のほうには別の個体が。こうして見るとなかなか美しい青ですね。アオサギよりもむしろアオサギっぽいような(笑。

ゴイサギ(幼鳥)

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

よく見ると他にも近くにいました。鳶色に白い斑点のこいつは、ゴイサギの幼鳥。幼鳥といってもこれはサイズ的にはほぼ成鳥と同じくらいの大きさなので馬鹿にできません。全部家族なのかな?この木の近くに 3~4 羽でコロニーを作って生息しているようです。

カワセミにはなかなか会えませんが、久しぶりの野鳥撮影は楽しいですね。しばらく、休みのたびに時間を取ってカワセミを探しに来るようにしたいと思っています。また、いろいろ調べていたら、少し足を伸ばせば他にもカワセミやサンコウチョウがいる場所があるようで。たまには遠征もいいかもしれません。

小宮 輝之 / 日本の野鳥 (増補改訂 フィールドベスト図鑑)

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投稿者 B : 00:09 | EOS 7D | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | コメント (0) | トラックバック

2013/01/15 (Tue.)

雪の日

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

関東地方は久しぶりの大雪でしたね。まあ、大雪といっても北陸だと「毎年何度か普通にある積雪」レベルにすぎませんが、道路に融雪装置なんてなく、スタッドレスタイヤを持っていない家庭も少なくないこちらでは、大雪というのが相応しい積もりっぷりでした。私も昔は「この程度の雪で交通機関が麻痺したり転んで怪我したり、東京もんはなってない!」と思っていたことがありましたが、そろそろ人生の半分を東京で生きたような年齢になってくると、それも地方ごとの気候条件の違いであって責められるほどのことでもないんだろうな、と思うようになりました。まあそれでも雪の中をノーマルタイヤや自転車、スニーカーで外出しようとするのはいくらなんでも無謀ですが...。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

これだけ天気が悪いと外出するのも億劫になってしまうものですが、東京でこれだけの雪景色を撮れる機会なんて滅多にない!と前向きに考え(笑)、カメラを持っていつもの公園へ。数年来通って撮り慣れた風景であっても、積雪という非日常と邂逅することで、まったく違う表情を見せてくれるものです。この池の表面が凍結してるのなんて、初めて見ましたよ。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

今回は、この雪景色をあえてローキーっぽく撮ってみたくなったので、Planar 50mm ZS を持って行きました。このレンズの絞り開放付近での周辺光量落ちと高いコントラストが、いい雰囲気を作ってくれるんじゃないかと思って。けっこう狙い通りに撮れた写真が何枚かありました。

本当はシグマ 35mm F1.4 と防塵防滴でこういうシーンに強い EF70-200mm も持って行っていたんですが、Planar の画角が今日はちょうど良かったのと、風雪の中でレンズ交換する勇気が出なかったので(笑)結局 50mm 一本勝負に。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

そういえばこの冬は帰省しなかったので、この雪が今年の初雪。いつもなら帰省中に間違いなく一度はけっこうな積雪があって、ほぼ必ず私が東京に戻る日にも降って飛行機が欠航したり新幹線が遅れたりするものですが(´д`)、こんなかたちで初雪を迎えるのは、私にとっては珍しいかな。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

関東での大雪というと、記憶の最後にあるのは 2004 年の大晦日の大雪。あのときは今回ほどの量ではなかったと思いますが、ちょうど前職で最後に担当していたプロジェクトの本番切り替え日で、大晦日の夜に雪の振るさなか、常駐先に出かけていったことを今でもよく覚えています。そして徹夜明けの元旦の朝、解けた雪で足下がぐじゃぐじゃな明治神宮に初詣に寄ってから帰宅したっけ...。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

しかし、このコシナ製 Planar。金属鏡筒でピントリングも絞りリングも金属製なので、こういう雪の日の撮影にはとことん向いていません(´д`)。指がしもやけになるかと思いましたよ...。冬場の撮影時には Foxfire のフィンガースルーグラブ(普段はスマホ対応手袋として利用)を使っているんですが、指先だけ露出しているのにもろに冷たい金属に触れるというのは厳しい(;´Д`)。AF レンズを使うべきだったかもしれません...。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

天気はもう明日から回復し、寒いながらも当面は雪の気配はないようです。大雪が降ると交通も物流も麻痺してしまうので回復は嬉しいですが、東京でこんな景色が見られるのは次はいつになるのだろう、と考えると、ちょっと寂しくもあり。雪の中、喜んで外に出て行った子どもたちの表情を見ると、この冬の間にもう一度くらい積もってくれてもいいのに、とさえ思ってしまいますね。

投稿者 B : 00:00 | EOS 5D Mark III | Photograph | Planar 50/F1.4 ZS | コメント (0) | トラックバック

2013/01/02 (Wed.)

TOKYO TOWER

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

冬休みに入ってようやく時間が取れたので、初めてまともにシグマ 35mm F1.4 DG HSM の試写に、大門~東京タワー方面に行ってきました。東京スカイツリーもなかなか面白い被写体ですが、やっぱり東京タワーのほうが風情があって、東京のシンボルらしいと思います。自宅からそれなりに近くて広角レンズ向きの撮影スポット、という意味でもなかなか優秀。でも、今までこの界隈にはちょいちょい来る機会はあったものの、ちゃんと撮影しに来たのはこれが初めてだったり。
最近、日本橋~人形町界隈や両国など、「昔ながらの東京」が感じられる街をスナップ撮影するのがすごく楽しいので、次は東京のシンボル、東京タワーにしようと思っていました。

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

大門をランドマークとする増上寺は、この土地としては江戸時代から続く歴史ある寺院。この寺社と地上 333m の巨大建造物が同じフレームに収められるというのは、撮っていて楽しいものです。今回は 35mm 一本しか持って行きませんでしたが、超広角とか望遠とかを組み合わせるともっと楽しそう。昨日載せた写真なんかは、もっと引いて望遠で狙ったほうがタワーが強調できて良かったかもしれません。

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

35mm という画角は実に応用範囲が広くて、被写体の正面から真っ直ぐに狙えば標準から 70~100mm くらいの中望遠っぽい写りにもなるし、

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

被写体に思いっきり寄って、パースを強調するアングルを見つければ、20~25mm くらいの広角レンズっぽい迫力ある画も撮れる。この万能性が楽しくて、最近この付近の画角のレンズばかり使ってしまっています。

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

ポートレート撮影では必然的に絞り開放~F2.8 くらいでばかり撮ってしまいますが、絞ったときのこの画面全体にわたるカチッとした描写はいかにも現代的で気持ちいい。このシャープさと発色の良さは、持ち帰って PC の画面で確認するまでもなく、撮っていながら手応えを感じられます。

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

この写真は望遠で撮った...わけではなく、脚に近づける場所で 35mm で撮ったもの。鉄骨、リベット、朱い塗装、ヨゴれ...それらの質感が生々しく描写されていて、ゾクゾクします。

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

絞り込んだ写真ばかり撮っていたら、絞りを開けたものも撮りたくなって撮った一枚。絞りを開くと、さっきまでのタワーの写真とは全然方向性の違う画が出てきて驚きます。開放付近のほうが明暗の落差が大きくなって、印象的な画になるというか。絞り込んでも端正な写りをするレンズではありますが、やっぱりこいつは開放~F4 くらいまでの描写を楽しむのが面白い。一本で二度おいしいレンズ、と言い換えても良いでしょう。

レンズ交換しないなら RX1 とかシグマの DP シリーズとかいった選択肢もありますが、それでもこのレンズでしか表現できない画というのもあるわけで。フルサイズ一眼レフにあえてこのレンズ一本で、という臨みかたもアリなのではないでしょうか。実に楽しいレンズなので、また時間を作って他の場所にも撮りに行きたいところです。

投稿者 B : 11:00 | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (0) | トラックバック

2013/01/01 (Tue.)

謹賀新年

謹賀新年

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいいたします。

この年末年始は帰省せず、2 年ぶりに東京で過ごしています。田舎で親戚に囲まれていないとどうもお正月感がなく、普通の連休感覚。

私が冬休みに入るや否や長女がインフルエンザに罹ってしまい、否応なく自宅でゆっくり過ごさざるを得ないという(;´Д`)ヾ。ま、私もこれだけまとまった休みは久しぶりだし、たまにはこういう正月もいいですかね...。静かでがらんとした東京を味わえるのはこの時期しかないので、近場で軽く写真散歩、といきたいところではあります。

そんな感じで、今年もゆるゆる始めていきたいと思います。

投稿者 B : 12:00 | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (0) | トラックバック

2012/12/31 (Mon.)

2012 年の終わりに

動

[ Sony NEX-7 / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS ]

毎年恒例の年末エントリーもそろそろマンネリだし今年はやめようかなあ、と思っていたんですが、ほぼ例外なくみんな書いているのを読んでいると私も書かなくてはならないような気がしてきたので、軽く一年の総括を。

今年はいよいよ人間ドックの対象になったことから始まり、長女の小学校入学、自宅の引越し、仕事でも担当分野が変わったり...と、かなりいろいろありました。ある意味節目の年齢として年初から覚悟していた部分もありますが、自分を取り巻く環境が大きく変わって、かなりハードな一年でしたね。と同時に、この歳になって自分の気持ちがこれだけ変わるものなのか、と自分で驚きもしました。
世の中の状況を考えると、来年も濁流に呑まれるような年になることは目に見えているので、単に流されるような年にだけはしたくないなと。この一年で、環境が変わることに関する耐性はついたような気がしているので、来年は変化を恐れず自分から変化していくくらいのつもりで。そうしないと「残り時間」だけがどんどん減っていく...という危機感を持っています。

プライベートのほうは、今年は引越しを契機にかなりいろんな買い物をしました。買ったものをリスト化し始めるとキリがないので省略しますが(ぉ)、カメラ 3 台、レンズ 8 本、あと白物家電系まで。おそらく今後の人生でこれだけお金を使う年はもうないんじゃないかと(笑。
カメラに関して言えば、今の布陣で満足しているので来年はよほどのことがない限りはボディは買わないつもり。レンズに関してはいくつか欲しいのがあるので、何本か買うでしょうが。むしろ、今年はいろんな人の写真を見る機会を得て自分の糧となったわりに自分で写真を撮りに行けなかったので、来年はもっと撮りに出かけて、自分の写真表現の幅を広げていきたいですね。
あと、来年は最近おろそかにしてしまっているオーディオ&ビジュアル周りにお金を使おうかな、と思っています。テレビと BD レコーダ以外の機材が軒並み 7~8 年前のものばかりなので、そろそろ HDMI 接続を軸にしたシンプルなシステムに組み替えていきたいところ。

飲食関係については...今年は外食の大半が『孤独のグルメ』関係になってしまったので(笑)来年は聖地巡礼が一段落したら、違うお店をいろいろと開拓していきたいですね。こどグルの影響か、最近は外食するにしても大手チェーン系よりも個人経営系のほうに惹かれるようになってしまいました(笑。

ともかく、本年も一年ありがとうございました。来年もどこに向かうか分からない本 blog ですが、引き続きご愛顧いただけると嬉しいです。

それでは、良いお年を。

投稿者 B : 18:00 | NEX-7 | Photograph | Soliloquy | Sony E 18-200/F3.5-6.3 OSS | コメント (0) | トラックバック

2012/12/25 (Tue.)

Happy Merry Christmas

Happy Merry Christmas

[ Sony RX1 ]

メリークリスマス!

投稿者 B : 23:45 | Photograph | Sony RX | コメント (3) | トラックバック

2012/12/17 (Mon.)

CHRISTMAS SKYTREE

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

ちょっと久しぶりに、じっくり写真を撮りに出かけてきました。

本当はちょっと遠出しようかと思っていたんですが、この週末は天候がよろしくないらしい...という予報をふまえて都内である程度はっきりした被写体を、ということで、スカイツリーへ。そしたら、当日はピーカンというね(泣

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

本当は早くシグマ 35mm F1.4 DG HSM のこけら落としに行きたいんですが、たまたま DSC-RX1 を試用する機会に恵まれたので、シグマを後回しにしてこっちの 35mm を先に試すという(^^;;。まあ 35mm 近辺は私が最近まさにツボに入っている焦点距離なので、これは試してみたいと思っていました。まあ買えませんが...。

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

スカイツリーの向こう、夕焼けの最も濃くなった部分に少しだけ富士山が顔を出していました。もうちょっと雲が出てくれていたほうが美しいマジックアワーになったんでしょうが、これはこれで冬の夕暮れという感じで良い。

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

見上げたら、頭上に三日月。

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

そうこうするうちに、ライトアップが始まりました。スカイツリーの上から順に点灯していきます。
実は私はスカイツリーの付近に来たのは初めてなので(通過したり水天宮付近から遠巻きに眺めたことくらいしかない)、ライトアップも実物をまともに見るのはこれが初めてだったり。

RX1 はフルサイズセンサなので高感度でもきれいに撮れますが、手ブレ補正なんてものはついていないので、手持ちで夜景を撮るのはそれなりに気を遣いますね。三脚を持って行くべきだった...。

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

本日のライトアップは「冬雅」とのことですが...色がついているのが一面だけ、しかもほぼ反対側かよ!!(;´Д`)ヾ

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

スカイツリーのお膝元、東京ソラマチはもうクリスマス一色という感じで賑わっていました。ちょっと混みすぎ、カップル多すぎで私にはちょっと辛い場所です(;´Д`)。

CHRISTMAS SKYTREE

[ Sony RX1 ]

「冬雅」の紫色で照らされている正面側に回り込んでみました。が、半分建物で遮られてこれはこれで厳しい。これはもう少し離れたところから狙ってみるべきでしたかね。

スカイツリーの真下で 35mm レンズ一本だと構図が限られるし、今回は広角ズームレンズが正解だったかなあ。あと、ちゃんとロケハンしてから来るべきだったと反省。
でも、RX1 はなかなか楽しいカメラですね。撮影に臨む心構えが一眼レフともミラーレスとも通常のコンデジともまた違う感覚で、こういう撮り方もあるのか、と目から鱗が落ちるようでした。「特定条件下ならフルサイズ一眼レフ+単焦点レンズを凌ぐ」という描写も確かにその通りだし。値段的にそうそう買えるカメラではありませんが、これはちょっとまずい体験をしてしまったかもしれません...。

投稿者 B : 00:00 | Photograph | Sony RX | コメント (2) | トラックバック

2012/12/10 (Mon.)

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM で撮るポートレート

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SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/50 秒、ISO100

先週末は仕事だったり天候不良だったりで機会が作れなかったので、この週末こそ、自分でも買ってしまったシグマ 35mm F1.4 DG HSM の試し撮りに出かけたいと思っていたんですよ。でも、土曜日の朝から突然の発熱(´д`)。結局まだ一枚もまともにシャッターを切れていません。というわけで、悶々としながら先日の撮影会で撮った写真の残りを現像しています...。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/125 秒、ISO100

モデルはついに NEX-5R 仲間になった紗々さん。

35mm って普通はポートレートに使うレンズじゃないと思うんですよ。でもこの撮影会で最も使いたかったレンズがこの 35mm だし、ということで、このときばかりは心の壁を取っ払って接近してみました(笑。そしたら、今まであまり撮れたことがない雰囲気の写真が出てきて、目からウロコ。35mm のポートレートって面白いじゃないか...!

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/320 秒、ISO100

なんというか力のある画が撮れるレンズです。ボケの中からズバッと浮き上がってくる主題、はもちろんですが、それだけでもなく。ストンと落ちていく、けれど潰れず階調が残っている暗部に力強さを感じるんですかね。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/50 秒、ISO100

あとは絞り開放~F2 くらいまでに見られる周辺光量落ちもその原因のひとつかも。スマホアプリ等でトイカメラ系のフィルタが流行ってるのは単にレトロっぽいから受けているわけじゃないと思うんですよ。これがあることで生きてくる構図もある。軸上色収差を極限まで抑えたのがこのレンズのセールスポイントですが、これで仮に周辺光量落ちまで良好に補正されていたら、少なくとも私は買おうとは思わなかったかもしれません(笑。収差って言い換えればレンズの「味」そのものですからね。どこの部分の性能を重視して、何を残して何を補正するのか、がレンズメーカーの腕の見せ所でしょう。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/500 秒、ISO100

開放でコレですからね。ちなみに背後でボケているのは(←写真的な意味で)しょういちさん(ぉ。

F1.4 級のレンズは F2.8 くらいまで絞ってからが本領発揮、というものが多いですが、これならピントさえ外さなければ開放から自信を持って使っていける画質です。周辺光量落ちを活かすならむしろ開放から積極的に使っていきたいくらい。F1.4 といっても 35mm ならば 50mm や 85mm に比べると被写界深度も深めなので、開放でも画が比較的作りやすいのもメリットかと思います。

というわけで、早くカゼ治して次の週末こそ写真撮りに行きたいです、安西先生...。

シグマ / [Art] 35mm F1.4 DG HSM (キヤノン用)

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■関連リンク
シグマ山木社長が語る、同社のものづくりのフィロソフィー
シグマ山木社長が語る、新コンセプトレンズ群に込めた想い
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM:これはちょっとすごいレンズかもしれない
You can (not) advance.
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM:買わずにはいられなかったレンズ

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投稿者 B : 00:33 | EOS 5D Mark III | Minpos Review | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (2) | トラックバック