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2012/07/26 (Thu.)

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM 絞り値による描写の変化をみる

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少し間が開きましたが、シグマ 50mm F1.4 EX DG HSM のレビューを続けます。

今回は、一つの被写体を絞り値を変えながら撮影して、描写の変化を見ていきます。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F1.4、1/2500 秒、ISO100

まずは開放から。何枚か撮影した中からチョイスした一枚なので、ピントが合っていないわけではないと思うのですが、ピントが合いきっているのかいないのか分からない程度に柔らかい、悪く言えば緩い描写です。おしべから花弁のあたりまではまるでソフトフォーカスレンズのようなふわっとした描写で、こういう画があまり好きではない人もいるでしょう。まあ F1.4 のレンズに開放からカリカリシャープな描写を期待するのも無理な話だとは思いますが。あとは、前回開放で撮影した作例の中には遠景ならば開放でもビシッと描けているものもあったので、レンズと被写体との距離関係によるものもあるのかもしれません。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F1.8、1/1250 秒、ISO100

それでも、ほんの F1.8 まで絞っただけで、おしべの輪郭がずいぶんシャープになってきました。背景のボケの大きさを考慮すれば、これ以上絞らなくても全然使い物になると思います。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F2.8、1/640 秒、ISO100

F2.8。オニユリの花弁全体までシャープに描けてきました。いっぽうで F1.8 に比べてボケが少しうるさくなってきた印象で、主題を際立たせるほうをとるか、主題のシャープさをとるか、という選択になってきます。個人的にはもう少し背景のボケを滑らかにしたいので、背景の種類や主題との距離にもよりますが、F2~2.5 くらいのバランスが良さそうでしょうか。背景が細かい花でなければ、F2.8 でも十分すぎると思います。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F4、1/250 秒、ISO100

F4、このあたりからはもう完全に安心して見ていられる画質です。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F5.6、1/160 秒、ISO100

F5.6 まで絞るとオニユリの花全体がかなりシャープに描かれています。花弁の輪郭あたりに微妙に偽色っぽいものが出ているのが、気になると言えば気になるかな。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F8、1/80 秒、ISO100

F8。大口径単焦点でここまで絞ることは稀でしょうが、風景を風景として撮るならこのくらいでも。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F11、1/40 秒、ISO100

F11。被写体がこれだけ近いと、ここまで絞ってもパンフォーカス気味にはなりません。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F16、1/15 秒、ISO100

最小絞りの F16。F5.6~8 あたりと比べるとピント面の先鋭さがむしろ劣って見えますが、回折現象の影響ですかね・・・。

ということで、細かく解説するよりも画像で比較したほうが早いと思うのでここまでにしますが、このレンズの傾向はなんとなく見えてきたような気がします。個人的には F1.8~5.6 あたりが常用かな。

シグマ / 50mm F1.4 EX DG HSM (キヤノン用)

B0018ZDGAC

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SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM レビュー
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM まずは自由作例から

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投稿者 B : 21:00 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/07/17 (Tue.)

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM まずは自由作例から

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レビュー用にお借りしているシグマ 50mm F1.4 EX DG HSM、なかなか試す時間が取れていないのですが、とりあえず週末の猛暑の中、少し撮影に行ってきました。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F1.4、1/8000 秒、ISO100

まずは大口径レンズということで絞り開放から。さすがに 50mm F1.4 となるとピントがシビアすぎて、微妙に合焦しきれていないように見えます(一応、紫陽花のおしべにピントを合わせたつもり)。私は絞り開放でこういう撮り方をすることはあまりないのですが、髪の毛一本ほどのピント面にビシッと合わせるのは風のある屋外だと難しいですね。
この写真はピントが合いきっていない感じではありますが、マクロ的な撮り方では絞り開放で合焦部付近が微妙に滲みっぽい描写になる?というのが少し気になったので、このあたりは追って検証してみたいと思います

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F2.5、1/5000 秒、ISO100

しかし F2.5 まで絞ってみただけで、ここまでズバッとシャープに描いてくれるのだから驚きです。このカリッとした描写はいかにも近年のシグマレンズらしくて、非常に心地良い。ボケもふわっとしています。最短撮影距離 45mm、最大倍率 1:7.4 と、マクロ的に使えるというほどではありませんが、これくらいのサイズの被写体であれば十分に寄れると言って良いでしょう。

ただ、最短撮影距離付近では AF が「カカカカカカ・・・」と細かく迷うような挙動が見られたのが気になりました。ボディ(EOS 7D)との相性かもしれませんが・・・。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F5.6、1/400 秒、ISO100

F5.6。ピント面のシャープさと、なだらかなボケの描写がとても気持ち良く、「こういう画が撮りたい」というイメージにしっかり応えてくれるレンズだと感じます。

陽の光を受け止める蓮の花の、ともすると白飛びしがちな花弁の微妙なグラデーションとか、真っ黒にベタ塗りされずちゃんと階調を保った暗部とか、このレンズの実力がよく出ているんじゃないかと思います。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F1.4、1/3200 秒、ISO100

風景をあえて開放で撮ってみました。私はあまりこういう撮り方はしないんですが、風に揺れる花の接写よりもこういう中遠景静物のほうが開放撮影しやすいですね。ND フィルタがなかったので空は完全に飛んでしまいましたが、ソフトな背景の中にフワッと浮き出したかのような主題の描写とか、赤の鮮やかさとか、陰の沈み方とか、一瞬シグマではなくて愛用の Planar 50/1.4 で撮ったんじゃないかと錯覚しそうになった一枚です。こういう撮り方って案外面白いかもしれない。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F11、1/60 秒、ISO160

グッと絞って F11 の山道。APS-C なのでレンズの四隅まで使い切ってないから、というのもあるかもしれませんが、隅々まできっちり解像しています。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F4、1/60 秒、ISO200

私は大口径レンズでも F2.8~5.6 くらいを最も多用するんですが、やっぱりこのレンズもそのあたりがシャープさとボケ量のバランスが良くておいしい部分なんじゃないかと。でも開放から F11 あたりまで、少しずつ描写の性格を変えながらも、どの絞り値でも特に弱点なく、優等生的なレンズだと思いますね。シャープさ、ボケの素直さ、色乗り、どこを取っても大きな不満はなく、唯一の不満は大きくて重いことくらいじゃないでしょうか、というのが第一印象です。

次は同一被写体を設定を変えて撮り比べてみたりとか、使い勝手とか、そのあたりについてもう少し突っ込んでみたいと思います。

シグマ / 50mm F1.4 EX DG HSM (キヤノン用)

B0018ZDGAC

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SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM レビュー

13917-2969-281686

投稿者 B : 23:52 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/07/01 (Sun.)

ソフトタッチの魅惑

Planar T* 35mm F2 G

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

買ったばかりの Planar 35mm F2 G のテストを兼ねて軽く作例を撮りに行ってきました。

Planar T* 35mm F2 G

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

35mm 判換算で 52.5mm 相当、というと標準レンズのほぼど真ん中の画角になりますが、逆に私はあまり取り慣れていないのがこのあたりの画角。むしろ APS-C に 50mm レンズをつけた 80mm 相当(EOS の場合)あたりからが「自分の距離」という感じがして、自分で見ていてもフレームの切り取り方にまだ迷いが見えます。もっと思い切り良く行かないと。

Planar T* 35mm F2 G

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

このレンズ、同じ CONTAX G 用の Planar でも 45mm F2 とは性格の違うレンズで、45mm のほうはピント面はけっこうカリッとしながらも背景が柔らかくボケるのに対して、この 35mm はピント面でもどこか柔らかさを残した描写をします(それでいてピントが来ていないわけではない)。いつもの Planar のつもりで使うと良くも悪くも少し肩透かしを食らう描写ですが、これはこれでこのレンズの味でしょう。

また、被写体と背景との距離が近いと、少し二線ボケが出る傾向があるようです。

Planar T* 35mm F2 G

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

でも、このコントラストの高さ、暗部の落ち方、そして落ちていった暗部にもしっかりと階調を残しているあたりが、紛れもなくツァイスレンズであることを主張しています。

いつも使っているレンズとは傾向が違うので少し戸惑いがちですが、これなら 35mm と 45mm で使い分けができそう。ピントが合っているかどうか不安になるソフトタッチも、オリジナルの CONTAX G ボディではどうにもなりませんが、NEX なら MF アシストでしっかり合わせてやれるので、単にピンボケで甘くなるのではなく、レンズの味として表現に利用しやすいというものです。

Planar T* 35mm F2 G

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

このレンズでひとつ気になったのは、絞り開放付近で微妙なグルグルボケが出がちなことでしょうか。必ず出るわけではなく、背景との距離や背景のパターンにもよるのですが、近くの被写体を開放で撮るときには少し気をつけたほうが良さそうです。このクセは 45mm のほうにはなかったので、35mm 固有の性格だと思われます。

私は基本的にピントがビシッと来ていてスッキリシャッキリした写真が好きなので、このレンズはそれとは少し違った性格のようですが、これはこれで使いこなせれば面白そう。先日買った EF40mm といい、個人的には中途半端な焦点距離のレンズが相次いで手元に来てしまったので、この機会に苦手を克服するつもりで使い込んでいきたいと思います。

投稿者 B : 22:08 | NEX-5 | Photograph | Planar 35/F2 G | コメント (2) | トラックバック

2012/06/29 (Fri.)

35

35

[ Sony α77 / Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8 ZA ]

今年もまたひとつ歳をとりました。

日本人の平均寿命を考えると、この歳をもって人生の折り返し地点というにはさすがに早すぎる気はしますが、先日初めての人間ドックを受診したり、区から歯科検診の案内が届いたり、ということを経験すると、少なくともひとつの大きな節目を迎えたんだなあ、というのを実感しますね。なんというか、仕事のほうも重要な局面で責任を感じていたりもするけど、それよりもまずは家族と自分の健康と安全を守ることが第一だ、と考えるようになってきました。少し前までは、いろいろと顧みずに無理してきた部分もありましたが。結局は、仕事上で私の代わりなんていくらでもいるけど、家族の代わりは二人としていない、ということなのですよ。

とにかく、この先一年をどう振る舞うか、が今後の人生にそれなりに影響を与えることになるんだろうな、という予感はしているので、一日一日を噛みしめながら生きていきたいと思います。

投稿者 B : 00:00 | Photograph | Soliloquy | α77 | コメント (0) | トラックバック

2012/06/26 (Tue.)

梅雨の晴れ間の一日を

梅雨の晴れ間

[ Sony α77 / Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8 ZA ]

廻せ 廻せ 水ぐるま
梅雨の晴れ間の一日を
せめて楽しく浮かれよと
廻り舞台も滑るなり

北原 白秋『梅雨の晴れ間』より

梅雨の晴れ間

[ Sony α77 / Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8 ZA ]

ここのところ、梅雨らしくぐずぐずした天候が続いていますね。雨だったり蒸し蒸し湿度が高かったりする気候は好きではないのですが、少し晴れ間が見えた日を見計らって久しぶりに撮影に出たときの写真です。こういう時期、太陽が顔を出すとつい外に出たくなるのは、日本人の習性ですかね?

梅雨の晴れ間

[ Sony α77 / Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8 ZA ]

紫陽花も少しずつ咲きくたびれてきたようで、きれいな状態の花を探すのが少しずつ難しくなってきました。本当は雨粒が少しついた紫陽花が最もフォトジェニックだと思うんですが、機材を濡らしたくない心理とのジレンマで、なかなか難しい。こういうとき、やっぱり防塵防滴の機材が欲しくなります(笑)。手持ち機材だと EOS 7D が防塵防滴構造になっているんですが、残念ながらレンズで対応したものがないんですよね・・・。

梅雨の晴れ間

[ Sony α77 / Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8 ZA ]

あと 1 ヶ月くらいは、撮りたくても天気が・・・という日のほうが多いでしょうが、雨雲が切れた日にはすかさずカメラを持って出かけられるように、機材と心の手入れだけはしておきたいと思います。

投稿者 B : 00:00 | Photograph | α77 | コメント (0) | トラックバック

2012/06/12 (Tue.)

高倍率ズーム機の逆襲

高倍率ズーム機の逆襲

[ Sony Cyber-shot DSC-HX9V ]

ここのところ、PowerShot S100 を買ったとか、DSC-HX9V を売っ払って RX100 を買うだとか、高級コンパクト機関連で景気がいい話題が豊富なようですが、私はほかに欲しいものがあるので当面は自粛。RX100 は正直欲しいんですけどね・・・。

ということで、こういうときだからこその高倍率ズーム機の逆襲。HX9V だってまだまだ戦える!というのを、改めていろいろ撮影してみて実感して自分を納得させているというお話です(ぉ。HX9V はコンパクト機にしては本当に寄れるし、手ブレ補正の効きも悪くないし、メカニカルシャッターの音を出すのが憚られる場所でも遠慮なく使えるし、で子ども学校・教育関係のイベントでは本当に重宝しています。しかも単なる便利ズーム機じゃなくて、画質だって案外しっかりしてるんだよ?というのを、普段一眼やミラーレスでデカいレンズばかり使っていると、つい忘れそうになります(笑

高倍率ズーム機の逆襲

[ Sony Cyber-shot DSC-HX9V ]

ただ、「撮ってて楽しいか?」と聞かれると、何でも無難に、でもハズレなく撮れすぎてツマラナイ、というのも事実だったりするんですよね。S100 とか RX100 にはコンパクトなりの「表現する楽しみ」みたいなものはあると思います。そういうオーラを発しているカメラを見ているとついウズウズしてしまう自分もいるのですが、ひとまずここは本当に欲しいもののためにグッとガマン・・・。

投稿者 B : 01:15 | ComDigi | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/06/05 (Tue.)

Iris Japonica

Iris Japonica

[ Sony NEX-5 / Sony E 30mm F3.5 Macro ]

NEX 用の E 30mm F3.5 Macro というレンズ。とても扱いやすくて気に入っているレンズで、最近のブツ撮りや飲み食い撮りの写真はほぼ全て NEX-5 とこのレンズで撮っていると言っても過言ではないほど稼動率が高いです。でも、人に勧めておきながら自分では作例らしいものをあまり撮っていなかったことを思い出したので、ちょっと前に撮ってきたストックから少々。

Iris Japonica

[ Sony NEX-5 / Sony E 30mm F3.5 Macro ]

ピント面は非常にカリッとしていながら、ボケはとても素直に落ちていく感じで、とても好感が持てます。正直買う前はなんで F2.8 じゃないんだとか不満もありましたが、使ってみて数値上のスペックにこだわりすぎていた自分を恥じたというか。
30mm マクロなので屋外の草花とかを撮るのにはそんなに適した焦点距離ではありませんが(大きく撮ろうとすると、光源との位置関係によっては被写体に影が落ちてしまうこともしばしば)、ブツ撮りやテーブルフォトにはこの上なく便利なレンズです。最近はむしろ CONTAX G レンズよりもこのレンズを NEX-5 につけている時間のほうが長いくらい。

これでもうちょっと全長が短ければ・・・と思わなくはないですが、さすがに無い物ねだりでしょうか。でも、良いレンズです。

ソニー / E 30mm F3.5 Macro

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投稿者 B : 00:55 | NEX-5 | Photograph | Sony E 30/F3.5 Macro | コメント (0) | トラックバック

2012/06/01 (Fri.)

APEX

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[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

佐藤琢磨、首位争いの最終ラップに無念のクラッシュ (インディ500) 【 F1-Gate.com 】
佐藤琢磨 「勝負はファイナルラップのあのターン1しかなかった」 【 F1-Gate.com 】

F1 モナコ GP と同日に開催されたインディ 500 で、佐藤琢磨が優勝争いに加わり、ファイナルラップで首位のダリオ・フランキッティをオーバーテイク・・・というところでクラッシュ、というニュースが。昨年は PP 獲得、今年も 4 月に初表彰台獲得と、インディのレースにもずいぶん慣れてきた感のある琢磨ですが、惜しかったですね・・・。まあ何年経ってもこういうアタックをかけて失敗してしまうところが琢磨らしいと言えば琢磨らしいのですが(笑)、ポディウムの中央が夢ではないことが証明されたわけで、これは今後に期待しても良さそうです。F1 は結局報われない感じでしたが、インディではもう少し上の結果を残してほしい。年齢的にもあと 5 年、10 年走れるわけではないので、今年は正念場でしょう。

さて、私は私で、今日から仕事内容が少し変わることになりました(転職したわけではないので念のため)。この時期に職務が変わることも、新しい職務の内容も完全に私の予想の範囲外だったのですが、そこは仕事だし、新しい仕事がより大きな貢献(会社に、だけでなく社会に、ね)につながることだとするならば、そこで最大限のパフォーマンスを発揮するのみです。まあ、実際には気持ちの切り替えにちょっと時間を要したことは事実ですが。

今月で私の三十代も折り返し地点を迎えます。今年は長女が小学校に上がったところで、仕事も変わって、さらに今後もう一つの変化が待っていることも考えると、今年はちょっとした人生の曲がり角(ネガティブな意味じゃなくて)に差し掛かっているのだろうな、と思わざるを得ません。
必然的に仕事とプライベートの境界線の引き方も変わってくることになるので、この blog への関与のしかたも今までとは少し変えて行かざるを得ないだろうな、とは思っているんですが、そのあたりはちょっとずつ。

シフトアップして行きましょう。

投稿者 B : 00:07 | EOS 7D | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | Soliloquy | コメント (0) | トラックバック

2012/05/29 (Tue.)

初夏と Sonnar

初夏と Sonnar

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

久しぶりに Sonnar 90mm F2.8 で写真を撮ってきました。

NEX だとつい広角~標準(中望遠)あたりのレンズで撮りたくなってしまうのに、先日シグマの 19mm F2.8 EX DN を入手したのでさらに拍車がかかっていましたが、久しぶりに Sonnar を使ってみたらやっぱりこのレンズはこのレンズで良いですね。

初夏と Sonnar

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

特に使い慣れている Planar 50mm、85mm あたりと比べるとちょっと線が太めの描写ながら、ハズレのない安定感ある描写が魅力のレンズです。安心感は私が愛用する EF70-200mm F4L に匹敵する、と言っても過言ではないくらい。まあ使い慣れた焦点距離だからというのもあるかもしれませんが、被写体との距離がそれなりに確保できる状況であれば、扱いやすいレンズと言えます。
逆にこれはフィルム時代はピントの山がつかみにくく、使いにくいレンズと評価されていたのだから、MF アシストで完璧に追い込んでやれるミラーレスで初めて日の目を見たレンズということができるでしょう。

初夏と Sonnar

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

Sonnar、というと個人的には夏のイメージがあります。スペルが Summar に似ているからというわけではありませんが(笑)、太陽を意味するドイツ語(ゾンネ、Sonne)から来るという説があるくらいですし、こういうちょっと強い日射しをみっちりと捉えてくれるレンズ、という感覚。
枕草子じゃないですが、私の中ではツァイスの代表的なレンズのイメージは、「春は Planar」「夏は Sonnar」「秋は Distagon」「冬は Biogon」という感じ。ツァイスを代表するレンズではまだ Tessar をまともに使ったことがないので、一本買ってみたいところではありますが。

初夏と Sonnar

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

ちょっと寝坊してきたタケノコがひとつ。でも、もう間もなく 6 月。紫陽花の蕾も綻んできていますし、季節はこのまま一気に梅雨から夏に流れ込んでいきます。

投稿者 B : 00:00 | NEX-5 | Photograph | Sonnar 90/F2.8 G | コメント (0) | トラックバック

2012/05/22 (Tue.)

Eclipse

Eclipse

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

金環日食は α77+70-300G+ND100000 で撮りましたが、薄雲ごしに肉眼でもそこそこ見えてしまう太陽を見ているうちに「これフィルタなしでも撮れるんじゃね?」と思い直して、EOS 7D+シグマ APO 50-500OS を持ち出してきてフィルタなしで撮ってみた日食。金環が終わって月が離れていくタイミングの日食ですが、ちょうどいい感じに雲がフィルタになってくれたので、ND100000 なしでもこれだけ撮れてしまいました。
この写真はトリミングなし(リサイズのみ)です。やっぱり APS-C で 800mm 相当というのは段違いに寄れ、そのままでも鑑賞に堪える構図になりますね。露出がそこそこうまく決まったというのもありますが、太陽の黒点らしき影まで写っています。

このレンズは本当に手持ちの中では最強の望遠レンズだなー。今度太陽を撮る機会があれば、これに使えるサイズのフィルタなりステップダウンリングなりを用意しようと思いました。あとはボディ側がバリアングル液晶になってくれればいうことはないんですが、今のところ Kiss か 60D しか選択肢がないですからね・・・。そろそろ上位機にもバリアングルが欲しいんですけど>キヤノンさん。

投稿者 B : 07:30 | EOS 7D | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | コメント (0) | トラックバック