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2012/04/09 (Mon.)

春爛漫

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[ Sony α77 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

桜が咲いたので、お花見に行ってきました。

土曜日は薄曇りで花見にはちょっと物足りない天気で、日曜日が快晴で花見日和という感じでしたが、私は残念ながら日曜出勤(´д`)。曇り空だと発色やコントラストが出ないから写真的にはちょっと寂しいんだよなあ・・・と思いつつも、α77 で出撃しました。

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[ Sony α77 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

α77 を買ってから初めての桜ですが、久しぶりに Planar 85mm を使ったらこれがまたいい感じで。今までのα700 だとこのレンズの真の実力が発揮できてなかったんじゃないかというくらい、ハッとする写真が撮れて驚きました。今まで十分いいと思っていた Planar の画質がまだ本気出してなかったとは・・・。

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[ Sony α77 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

いつもならそれほど混まないのでゆったり撮影できるいつもの公園も、この時期ばかりは露店もたくさん出るし、すごい人出でじっくり撮る余裕がありません。東京近郊の桜の名所なんてどこもこんなものかと思いますが、本当に気合い入れて撮影に来ようと思ったら、早朝に出てくるしかないか・・・。

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[ Sony α77 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

写真だけ見ているとほぼ満開のように見えますが、これでも場所や日当たりによって咲いている木と咲いていない木のギャップが激しく、土曜日時点では全体的に見て七分咲きといったところでしょうか。日曜日の快晴でずいぶん開いたとは思いますが、本当の見ごろは次の火~水曜日くらいな気がします。平日休んで花見に来るくらい、余裕のある生活をしたいものですが、とりあえず NEX 持って通勤途中に撮るくらいが関の山かなあ。

投稿者 B : 00:23 | Photograph | Planar 85/F1.4 ZA | α77 | コメント (0) | トラックバック

2012/04/01 (Sun.)

邂逅と別離と

邂逅と別離と

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

日曜日なのであまり実感が湧きませんが、今日から新年度ですね。

4 月 1 日といえば、昔はサイトにエイプリルフールネタを仕込むことに燃えていたこともありましたが、最近はあまりそういうことをしようと思わなくなりました(単にネタが思いつかなくなっただけとも言うか・・・)。かつて Web 上ではエイプリルフールネタの代名詞と言われていた円谷プロも、エイプリルフールネタの担当者が転職してそっちでやっているらしいですし、イソプレスうおっちも近年だんだんパワーがなくなってきて・・・と思ったら、萌え Watch とか(笑)。エイプリルフールを楽しもうとするネット上の一部の動きは変わらずですが、やはりバカなことを真剣にやろうとする勢いは昔ほどはなくなってしまったような気もします。

私はというと、仕事上は職務内容自体はあまり変わらないのですが、今年はいつも以上に異動や退職をする人が多かったりで周辺の環境がずいぶん変わってしまいました。まあ、それで自分の目的が変わるわけではないので、今まで通りやっていくだけなのですが。
一方で家族も長女の小学校入学で、今までとは生活サイクルが変わってくるでしょうし、この先にもうひとつ生活が変化することも見えているので、しばらくは適応のための時間がかかるかな。ともあれ、変化には強いほうだという自負はあるので、なんとかやっていきます。

日本的な年度の切り換えって面倒なことのほうが多くて私はあまり好きではなかったのですが、何でもそれなりにリセットして新しい気持ちで取り組めるという意味では、悪いことばかりではないのかもしれません。今年度も改めて、前向きな気持ちで。

投稿者 B : 10:30 | Photograph | Vario-Sonnar DT 16-80/F3.5-4.5 ZA | α77 | コメント (1) | トラックバック

2012/03/26 (Mon.)

Magic Resort

先週末、泊まりがけで東京ディズニーシー&ディズニーランドに行ってきました。

東京ディズニーシー

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

まあ私は都内在住なのでじゅうぶん日帰りも可能な距離なんですが、今回は幼稚園の春休みに合わせて姪姉妹と両親が上京してきたので、一緒に。私は引率兼荷物持ち兼カメラマンなので、あまり自分が楽しむという感じではありませんが。しかも両日とも雨模様で、たいへん疲れました(´д`)。

東京ディズニーシー

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

私は遊園地やテーマパークはそれほど好きでもないほうで、子ども騙しなアトラクションを見ると興ざめしてしまうほうなんですが、ディズニーのアトラクションは演出がうまくて感心させられるものが多い。今回、特にツボに入ったのはディズニーシーにあるこのコロンビア号内のアトラクション「タートル・トーク」。『ファインディング・ニモ』に登場するウミガメの「クラッシュ」と会話ができるというアトラクションで、入るまではどうせ子ども騙しの仕掛けなんだろう・・・と高を括っていたんですが、これがすごい面白い。映画館形式のアトラクションで、クラッシュはスクリーン上に表示される CG なんですが、あらかじめ録音された受け答えじゃなくて、「中の人」がちゃんといるので会話が成立します。基本的な台本はあるのでしょうが、やりとりは全てアドリブで、落とし方や間の取り方がそのへんの芸人なんかよりも全然面白い。
CG の動かし方やクラッシュの口の動きがやけにタイミングが合っていて自然なので調べてみたら、どうやらリップシンクまでやっているようで(!)これには驚きました。絶叫マシーン系とかディズニーのメインキャラが出てくる系ではないので地味に見えるかもしれませんが、これは一度体験する価値があると思います。子どもたちよりも私が一番ウケていた自信あり(笑。

東京ディズニーランド

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

あと印象に残ったのはランド内のアトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」。これは 1 年ほど前にオープンしたアトラクションで、劇場内で 3D 映像と音楽を楽しむ・・・という話だけだと最近ありがちな 3D 立体視系アトラクションに過ぎないと思うでしょうが、想像していた以上のレベルで感動しました。

通常の映画だったらここまでやらないだろう、という飛び出し感の強い 3D 映像と、定位感を強調したサラウンド。これだけでも、3D やサラウンド未体験の人には「3D ってこんなに面白いんだ!」と感じさせるだけのインパクトがありますが(実際、3D 初体験のウチの親がそうでした)、それに加えてシアター内の照明が映像とシンクロしたり、映像に合わせて低音は響くわ、風は吹いてくるわ、水飛沫は飛んでくるわ、で画音だけでなくシアター全体をここまで演出に利用した例は他にないんじゃないでしょうか。このアトラクション専用のシアターだからできたことで、映画館でできることじゃないと思いますが、エンタテインメントとしての 3D の可能性を感じさせてくれるアトラクションだと思います。

東京ディズニーランド

シアター内で配布されていた 3D メガネ(要返却)はこんな感じ。 「キャプテン EO」や「マジックランプシアター」など、最近増えているランド/シー内の 3D 系アトラクションで共通のメガネのようです。パッシブ(偏光)式のメガネですが、後述する理由により円偏光方式(つまり、IMAX 方式ではない)だと思われます。RealD や MasterImage 社がバックアップしているかどうかは不明。

輝度低下や色味の変化などはちょうど先日観た『ファントム・メナス 3D』の RealD 上映と似たような感じでしたが、3D 映像の作り方や会場演出の仕方が根本的に違うので、3D 映像としてはこのアトラクションのほうが圧倒的に楽しめました。そして何より大きいのが、スクリーンが正面の 1 枚だけでなく、横に繋がった 3 枚分相当のスクリーンが全て 3D になっているということ!視界のほぼ全てが立体視という体験は、通常の映画館やテレビの 3D 立体視とは臨場感が段違いで、これには驚かされました。この 3 枚分相当のスクリーンは両端が曲面になっていて、おそらくこれは直線偏光方式では技術的に実現できないだろう、というのが円偏光方式だと推察した理由です。

東京ディズニーランド

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

ということで、性格上どんなアトラクションでもついつい AV やテクノロジーの観点でチェックしてしまうのが我ながらイヤなんですが(笑)、ここ数年間でオープンしたアトラクションは軒並み新しい技術が使われていて、非常に興味深かったです。例えば今回初めて入ることができた(いつもは劇混みで入れない)「プーさんのハニーハント」でもトンネルの天井の曲面に映像が映し出されていたり(おそらく裏側はリアプロジェクションになっていると思われる)、小型の透明スクリーンに映像を映し出していたり、子ども騙しどころか「大人が最新技術を駆使して本気で驚かせ、楽しませようとしている」という姿勢にはものすごく共感します。

そういえばスター・ウォーズをモチーフにした「スター・ツアーズ」も、来年には3D 対応・マルチエンディング方式にリニューアルするということなので、来年また訪れる機会があったらぜひ行ってみたいと思います。

東京ディズニーシー

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

今回の撮影機材はα77+Vario-Sonnar 16-80+70-300G のみで全ての撮影を行いました。一応予備として DSC-HX9V も持って行っていたんですが、出番ナシ。
子ども連れでローアングル撮影が多かったり、人混みでハイアングル撮影をする必要があったりするシチュエーションでは、EOS 7D でも NEX-5 でもなくα77 の 3 軸バリアングル液晶が無類の機動性を発揮しますね。今回も EVF よりもライブビューで撮影したカットのほうが多かったくらいで、たいへん重宝しました。

しかし二日間ほぼずっと雨、しかも薄暗めの屋内アトラクションや夜のショーもある、という状況では、トランスルーセントミラーの弱点が露わになったのも事実です。やはりトランスルーセントミラーは部分的にとはいえ光を位相差 AF センサに分けて送っているため、CMOS センサが受ける光量が僅かに低下すること、およびピクセルサイズが極小な 2,400 万画素センサということもあって、EOS 7D や NEX-5 に比べると高感度ノイズはかなり多いです(上の写真は現像でかなりがんばった結果)。日中ではさほど気になりませんが、夜間撮影には正直向いていないことを痛感しました。ISO AUTO で撮るならシャッタースピードが落ちることを覚悟で上限を ISO1600 くらいまでの設定にしたほうが良いですね。
2,400 万画素もあると現像もマシンパワーも必要になってしまうので、α77 のボディでセンサだけα57 相当の画素数に抑えたカメラが欲しいんですが(α57 だと EVF の解像度が低かったり液晶が 2 軸チルトだったりで物足りない)、需要ないかな・・・。

東京ディズニーランド

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

というわけで、1 年半ぶりのディズニーリゾートでした。行く前は「子どもはいいけど親は大変なんだよね、しかも雨みたいだし・・・」と本音ではそれほど乗り気ではありませんでしたが、自分の趣味の視点で行ってみると面白いものですね。ただ、春休みのしかも週末に行くもんじゃないなあ、とは改めて痛感しました(´д`)。

投稿者 B : 23:59 | Photograph | Sony 70-300/F4.5-5.6 G SSM | Vario-Sonnar DT 16-80/F3.5-4.5 ZA | α77 | コメント (2) | トラックバック

2012/03/21 (Wed.)

遅れてきた春

遅れてきた春

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

今年は 3 月といってもなかなか暖かくならず、少し気温が上がったと思ってもまた寒くなる、といった日が続いています。でもここ 1 週間ほどでようやく春めいた気候になってきました。
いつもなら 2 月下旬~3 月上旬が見頃であるはずの梅も、今年の関東では 3 月後半になってようやく見頃を迎えたといったところ。春雨の晴れ間みたいなタイミングを見計らって、久々にα77 を持っていつもの梅園へ撮りに行ってきました。

遅れてきた春

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

この 1 ヶ月ほど、週末になると雨が降るか、晴れている日は何かしらの予定が入っているか、といった具合であまり写真を撮りに出られていませんでした。この日も前日まで雨で、当日も午後からパラついてくるといった天気。梅園も足下は少しぬかるみ、梅の花びらにも雨露が残っている状況でしたが、これはこれで絵になります。

遅れてきた春

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

バックは雪吊り。雪国の生まれだとこういうのは日本の冬の風物詩だと感じるのですが、あまり雪の降らない関東では珍しいですかね。雪の重みで樹木の枝が折れてしまうことを防ぐため、支柱から縄を張って枝を支える手法で、金沢の兼六園の雪吊りなんかはとても有名ですね。

ここの雪吊りは積雪対策というよりは美観目的で施されたものだと思いますが、私もこの梅園にはこの時期以外にはこないので、夏場にどうなっているかは知りません(笑。

遅れてきた春

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

この日は休日ということもあり、梅園はかなりの人出でした。写真撮影にもそれなりに気を遣います。

遅れてきた春

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

この梅園で毎年遭遇しているメジロに、今年も会えました。ここのところカワセミを探してよく近所を徘徊しているので、以前に比べて野鳥の気配や声に敏感になった自覚があります(笑。
メジロは他の野鳥に比べれば警戒心が薄いので、300mm でも十分撮れますね。

遅れてきた春

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

こういう被写体は EOS 7D+シグマ 50-500OS の独壇場なのですが、α77 の AF 追従高速連写も侮れません。G レンズの柔らかいボケをこういう被写体に活かせるのは、表現上はとても大きいと思います。
ただ、いくら高精細な XGA OLED Tru-Finder といっても、こういうシビアな被写体でピントが合っているかどうかを確認するときには光学ファインダが欲しくなってしまいますね。EVF なら EVF らしく、MF アシスト的な部分拡大表示機能なんかをつけてほしいところ。

遅れてきた春

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

梅は例年よりも半月遅れでの満開といったところでしたが、今年の桜はどうでしょうか。この調子で暖かくなっていっても、満開は 4 月中旬とかですかね?満開の桜に見守られての入学式、はちょっと難しいかもしれません。モクレンの蕾は綻びかけてきたようにも見えるので、早くもう少し暖かくなってきてほしいところです。

投稿者 B : 23:37 | Photograph | Sony 70-300/F4.5-5.6 G SSM | Vario-Sonnar DT 16-80/F3.5-4.5 ZA | α77 | コメント (0) | トラックバック

2012/03/14 (Wed.)

SIGMA 70-200mm F2.8 OS レビューのまとめ

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シグマ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM のレビュー、まとめ編をお送りします。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

このレンズ、写りはいいし使用感もなかなか良かったのですが、いかんせん作例を撮りに行く余裕がなく。レンズはもう返却してしまい、追加撮影ができないのですが、そういえば以前のイベントで撮影した未公開ショットがたくさんあったなと思い、NAS をひっくり返して(いや、ひっくり返したら壊れかねないので、言葉のアヤですが)みました。

そしたら、以前はほぼ JPEG 撮って出しに近い状態で掲載していたんですが、改めて RAW 現像してみたら以前よりも満足いく写真になったじゃないですか。しかも、今回借用して撮った写真よりもよく撮れてるものが多い(笑)。スタジオ撮りだったとかカメラとレンズの個体同士の相性とかいろいろ理由は考えられますが、今まで掲載した作例よりもこっちのほうがレンズの真の性能を表しているかもしれません(^^;;

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM


[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
80mm(128mm 相当)、F5.6、1/10 秒、ISO160

モデルは紗々さん。最近私の周囲で人気が高まってきているので、今回の作例は彼女で行きます。別にページビューを狙っているわけではありません(ぉ
しかし 1 年ちょっとの間にグッと大人っぽくなりましたね・・・、と先日の横浜で撮影した写真と見比べて気がつきました。

これは当時も掲載したカットですが、JPEG 撮って出しだとけっこう盛大に白飛びしていたのが、改めて RAW 現像してやるとずっと良くなりました。風景などの場合はコントラスト高めに現像することが多いですが、最近、ポートレート系の現像はコントラストをピクチャースタイルのポートレートモードよりもさらに 1~2 段下げたくらいの画質が好みです。
肌の滑らかな階調表現も良いですが、髪の毛や睫毛の繊細な描写の仕方がこのレンズらしいところかな、と一通りのレビューをしてみた今改めて思います。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
80mm(128mm 相当)、F5.6、1/20 秒、ISO200

こういう描写を見るとやっぱりこのレンズは風景よりもポートレートに向いているんじゃないか、という気がしますね。シャープなんだけれど線が細くて柔らかい。色乗りはやや淡泊ですが、そのへんはカメラ側の設定や現像でどうにでもなるので、このくらいのレンズを買おうと思う人であればあまり問題にならないレベルだと思います。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
91mm(145mm 相当)、F2.8、1/40 秒、ISO100

絞り開放で、手前側の睫毛にピントを合わせてみた写真。浅めのピント面から外れて行くに従ってなだらかにボケていく、クセのないボケ味です。
ちなみにここに掲載している作例は、基本的にピクチャースタイル「ポートレート」から 1~2 段アンシャープマスクを強めにかけて、あとは露出とコントラストを適宜補正して現像したものです。ポートレートモードに少しシャープネス強め、コントラスト低めの設定で現像することが多かったので、EOS でこのレンズを使ってポートレートを撮るなら、あらかじめカスタムピクチャースタイルを用意しておいても良いかな、と思いました。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
76mm(121mm 相当)、F2.8、1/13 秒、ISO800

最初にこのレンズを触ったときの印象は「絞り開放から安心してズバッと撮れてしまうレンズ」というものでした。借用したレンズが開放ではピントが合いきらないことが多かったのは、レンズの個体差もあるかもしれませんが、野鳥や風景など静止していない被写体だったというのもありそうですね・・・。線が細いぶん、等倍で見たときに微妙なピンずれが気になるというのもあるかもしれません。でもピントが合った写真のゾクゾクするような立体感は、さすがナナニッパ。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
91mm(145mm 相当)、F2.8、1/60 秒、ISO100

えっと、だんだん作例を意識してというよりも自分が気に入った写真を現像しているだけになってきました(ぉ。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
157mm(251mm 相当)、F2.8、1/320 秒、ISO100

描写も良いんですが、やはり F2.8 のレンズはファインダを覗いているだけで楽しいもので、撮った写真を眺めていると、これを撮ったときのファインダの見え方を思い出してまた撮りたくなってくる魔力を秘めていると思います。F4 にはなかった、ファインダの中に主題がグッと浮き出てくる感覚。APS-C のボディでも十分感じられるくらいなので、このレンズをフルサイズで使ったらどんな感じなんだろうか?と想像せずにはいられません。あ、5D Mark III は少なくとも当面は買いませんよ(ぉ

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
86mm(137mm 相当)、F2.8、1/250 秒、ISO100

ということで、今 EF70-200mm F4L を持っていなかったとして、手元に 10 万円あったなら、私はこっちのナナニッパを買っていたかもしれません。スペック的にはキヤノンの EF70-200mm F2.8L IS II USM と比較すべきかもしれませんが、そういうレビューはあちこちにあるでしょうし、おそらく私のように「純正のナナニッパには手が出ないけど、レンズメーカーのものなら何とか。で純正の 70-200 F4 とどっちがいいか」という人は多いのではないでしょうか。性格の違うレンズなので一概にどちらを買うべき、という結論にはなりませんが、描写の傾向がハッキリと違うので、主に何をどう撮りたいかで自ずと答えは出るでしょう。
キヤノンにしろニコンにしろ 25 万円出せるなら迷わず純正の新型ナナニッパを買っておいた方が何かと後悔はしないでしょうが、そうでないならば、十分に検討に値するレンズです。シャープさや発色の傾向、全体的な扱いやすさまで含め、まさに「今のシグマを代表するレンズ」と呼べるのではないかと思います。

シグマ / APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM (キヤノン用)

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投稿者 B : 00:28 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/03/11 (Sun.)

3.11

松島

[ Sony α700 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM ]

あの「2011 年 3 月 11 日」から、今日でまる 1 年が経ちました。

写真は 1 年前にも貼った、2008 年の春に訪れた宮城県の松島。津波の大きな被害を受けた場所の一つです。当時の松島の風景がとても美しくて心に残っていたので、観光でお金を落とすことで少しでも復興支援になれば、とまた行きたいのですが、まだなかなか子どもを連れて遠出できるような歳でもなく。写真だけでも見直してみるか、と当時のデータを引っ張り出してきて、改めて RAW 現像してみたりしました。

松島

[ Sony α700 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM ]

松島のこれらの風景は今、どうなっているのでしょうか。松島には自衛隊基地があるため、1 年前は松島自体の被害に加えて対応の拠点としての松島の映像も何度か目にしましたが、この風景が少しでも以前に近づいていることを願うばかりです。

松島

[ Sony α700 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM ]

今日はテレビも震災特集ばかりな感じで。亡くなった方々への追悼や今も避難生活を送っている方々への気遣いも重要だと思いますし、今日くらいは静かに過ごしたいとは思いますが、私はどちらかというと明日の日本のために生きていたいと思っています。私個人には小さな力しかないけれど、それでももう一度日本に活力をもたらすために、できることをしたい。

松島

[ Sony α700 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM ]

必要なのは「復旧」ではなく「復興」。以前ならば、「グローバル化とボーダーレス化が進んでいるんだから、そろそろ日本だけにこだわっていてもしょうがない」というように考えていましたが(もちろん仕事上はそう考えなくてはならないこともたくさんありますが)、震災によって改めて東北地方が日本にとってとても重要な役割を持っていたこと(いや、経済的な意味ではむしろ日本に不要な地域なんてないこと)を痛感しました。日本の産業や雇用を守る、という近視眼的なことじゃなくて、日本の持つリソースをもっと活かして国力を高めることが、こういう時代だからこそ重要になっているんじゃないかと思います。

松島

[ Sony α700 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM ]

東海以東の地域では今でも震度 3~4 前後の地震が頻発していて、相変わらず全く安心して暮らせる状態ではありませんが、良い意味でも悪い意味でもこの程度の地震には慣れてしまった感もあり。1 年前の震災と原発事故をきっかけに、残念ながら精神面の弱さが露呈してしまった人も少なくないように思いますが、個人的にはそれをきっかけに人の多様性を知ったり、多くのことを学んで、以前よりも少し強くなれたんじゃないかという気がします。

この松島の海は、もう美しさを取り戻せているかな?次女がもう少し大きくなったら、必ずそれを確かめに行こうと思っています。

投稿者 B : 14:46 | Photograph | Soliloquy | α700 | コメント (0) | トラックバック

2012/03/07 (Wed.)

SIGMA 70-200mm F2.8 OS で風景を撮る

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シグマ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM のレビューを続けていきます。

続いては、私がもっとも 70-200mm を使うシチュエーションのひとつ、風景写真。私は 70-200mm は風景かポートレート(モデル撮影というより子どもが被写体)に使うことが多いです。そういうシチュエーションでどんな画が撮れるのか?イマイチ天候も優れず、被写体に相応しい植物もあまり花開かないなか(泣)、苦労して作例を集めてきました。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
70mm(112mm 相当)、F2.8、1/200 秒、ISO100

とりあえず絞り開放、ワイド端で一発撮ってみた写真。キヤノン DPP での RAW 現像時にアンシャープマスクを少しだけかけていますが、それ以外は特にいじっていません。ごちゃっとしてしまいがちな構図ですが、さすが F2.8 だけあって背景は大きくぼけ、被写体がグッと浮き出てきています。
絞り開放で完璧にピントが来ていなくても、少しアンシャープマスクをかけてやるだけで驚くほどカリッとした画質が得られます。まあ何度も言うように、大伸ばしにしなければシャープネスをかけなくても全然問題ありませんが・・・。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
70mm(112mm 相当)、F5.6、1/100 秒、ISO200

これも以外と難しい、ワイド端遠景。細かい枝の描写ももやっとしたりパープルフリンジが出たりすることなく、無難に解像してくれています。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
200mm(320mm 相当)、F4、1/80 秒、ISO200

一転してテレ端で被写体を抜いてみました。こういうのは解放よりも F4 くらいのほうが個人的にはキリッとするので好きです。
水仙の花びらだけでなく、葉のピントが合っている部分のエッジがシャープに描写されていて好感が持てます。ただ同じ F4 ならキヤノンの EF70-200mm F4L のほうが印象的な画作りかな、という感想を持ちました。あれに比べるとシグマのこのレンズは、なんというか繊細な印象です。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
200mm(320mm 相当)、F2.8、1/500 秒、ISO200

こちらもテレ端、絞り開放。シャープネスは特にいじっていませんが、やっぱり花弁や雄しべのあたりにピントが合ってるならもう少しカリッとしてほしい感じですね。ピントが合っていないわけではないので現像で調整すれば改善するレベルですが。
やはり F2.8 はボケ量が大きいので、こういう散漫としがちな被写体でも主題を際立たせてくれるため、画作りがしやすいのは助かります。撮影時の天候が曇りだったこともあるのですが、このレンズは色乗りが淡泊な印象で、つい現像でちょっと濃いめに出してやりたくなります(上の画像は色相・彩度は特にいじっていません)。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
200mm(320mm 相当)、F5.6、1/100 秒、ISO200

AI サーボ AF で動体を追ってみました。まあ、そんなに速い電車でもないので、動体撮影のサンプルには適していませんが(笑、奥行きのある被写体に対するピント面の浮き上がり具合の確認にはちょうど良いんじゃないかと。
F5.6 まで絞っていますが、ボケの落ちていき方はとても自然で好ましいですし、画面全体にわたっての締まった印象がいいですね。ボディとの相性によるものかもしれませんが、F2.8 だとピントがイマイチに感じることも少なくないのに対して、F4~5.6 くらいまで絞ったときの画質は全体的にとても良好だと思います。このシャープさは「シグマらしさ」がよく出ていると言えるのではないえしょうか。

あとは参考までに絞り値ごとの描写の違いを見比べてみてください。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
168mm(269mm 相当)、F2.8、1/400 秒、ISO200

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
168mm(269mm 相当)、F4、1/200 秒、ISO200

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
168mm(269mm 相当)、F5.6、1/100 秒、ISO200

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
168mm(269mm 相当)、F8、1/50 秒、ISO200

やっぱり F2.8 時の背景のボケの大きさが印象的ですが、F8 まで絞ったときの樹皮のカリカリッとした描写も魅力的です。個人的には F4 くらいのバランスがやはり好きですが。
発色はもうちょっと淡泊に出るかと思ったら、これらの写真に関しては現像でいじらなくても、意外とけっこう色が出てくれました。

あと、比較用に EF70-200mm F4L USM(IS なし版)でも同じように撮ってみた・・・つもりでいましたが、ファインダ内の画角で合わせたらシグマでの写真と焦点距離が合っていなかったという(汗)。焦点距離が違うためボケ量の差は比較にならないですが、絞り値ごとの描写の傾向として参考にしてみてください。

Canon EF70-200mm F4L USM

[ Canon EOS 7D / Canon EF70-200mm F4L USM ]
200mm(320mm 相当)、F4、1/200 秒、ISO200

Canon EF70-200mm F4L USM

[ Canon EOS 7D / Canon EF70-200mm F4L USM ]
200mm(320mm 相当)、F5.6、1/100 秒、ISO200

Canon EF70-200mm F4L USM

[ Canon EOS 7D / Canon EF70-200mm F4L USM ]
200mm(320mm 相当)、F8、1/50 秒、ISO200

うまく表現できませんが、比較で言えばシグマのナナニッパは「繊細なシャープさ」、キヤノンの F4L のほうが 「線が太いけどシャープ」と言ったら良いんですかね。この線の太さは描写の安定性というか、適当に何を撮ってもそれなりに画にしてしまう力というか、まるで自分が写真が上手くなったかのような錯覚を与えてくれるレンズで、「困ったらとりあえずこのレンズで撮っておけば何とかなる」という妙な信頼感に繋がっていると思います。
対するシグマのナナニッパが信頼できないかというと、開放での撮影はちょっとコツを要するけど、F4 以下であればまず外すことはないという印象で、これはこれで使いやすい。描写の傾向としては、キヤノンの F4 よりもシグマの F2.8 のほうが繊細なぶん、よりポートレートに適しているかな、と思います。

価格帯が近いこともあり、「10 万円ちょっとで手ブレ補正付きの F2.8 が新品で買える」か「ハズレなしのレンズ、かつ一応イバリの効く白レンズ」のどちらか、という非常に悩ましい選択と言えるのではないでしょうか。

シグマ / APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM (キヤノン用)

B003HC8V9A

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SIGMA 70-200mm F2.8 OS で身近な野鳥を撮る

13920-2969-269109

投稿者 B : 01:51 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/03/05 (Mon.)

SIGMA 70-200mm F2.8 OS で身近な野鳥を撮る

13920-2969-269001

ちょっと時間が空いてしまいましたが、シグマ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM のレビューの続きです。

春めいてくる季節だし、いろいろと作例を撮りに行く計画を立てていたのですが、インフルエンザにかかって週末を 2 回ほどフイにしてしまったり、もう 3 月だというのにいっこうに梅が見頃を迎えないくらいに寒かったり、週末になると天候がイマイチだったり、でなかなか納得のいく作例が集まりませんでした。が、とりあえずここまでで撮ってきた作例からいくつか出していきたいと思います。

今日はまず身近な野鳥から。といっても、それほど珍しい鳥が撮れたわけでもないので、本当にそのへんの公園にいる鳥ばかりですが・・・。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
200mm(320mm 相当)、F4、1/200 秒、ISO100

まずは水鳥としては最もポピュラーなオナガガモ。曖昧になりがちな羽根の紋様がシャープに描写できています。絞り開放でもピントさえ合えばシャープなんですが、さすがに 1,800 万画素のボディで F2.8 で撮ると、50% 表示くらいまではジャスピンに見えてもピクセル等倍だと微妙にずれている、という写真を量産してしまい、なかなか難しいです。
まあピクセル等倍で使うことなんて滅多にないので絞り開放(で微妙にピンずれ)でも十分にシャープと言って良いレベルだと思いますが、レビュー用の作例として出すとなると難しいもので、F4 くらいまで絞ったほうが安定感があるというか(笑。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
97mm(155mm 相当)、F8、1/60 秒、ISO200

1200×800 くらいの解像度(上のサムネイルはクリックすると拡大)ではちょっと分からないかもしれませんが、F8 まで絞ってやると、画面全体に渡ってピシッと引き締まった印象になってきます。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
119mm(190mm 相当)、F4、1/400 秒、ISO200

テレ端で 200mm(APS-C だと 320mm 相当)なのでカワセミのような小鳥を撮るのには向きませんが、水鳥や人慣れした小鳥を撮る程度であれば十分寄れます。高画質なレンズなので、ちょっと絞り目に撮って後でトリミング、というのが許容できれば、かなり多くの用途に使えるのではないでしょうか。

私は 50-500OS も持っているので、超望遠はあっちに任せてそれ以外は 70-200 一本にして、中途半端な 70-300mm は処分してしまっても良いかなあ、と最近ちょっと思っていたりします。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
200mm(320mm 相当)、F4.5、1/160 秒、ISO200

これも微妙に日和って F4.5 まで絞ってしまった作例ですが(笑)、これはどちらかというと圧縮効果と前ボケ、後ボケを見てほしい一枚です。
画面右側の葦?蒲?の茂みあたりは少しボケが不自然になっているところもありますが、全体的にはとても柔らかくて自然なボケ。ピント面のシャープな描写も相まって、悪くない雰囲気だと思います。

被写体のムクドリが野鳥というよりはむしろ害鳥に近い部類なのは気にしないでください(´д`)。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]
200mm(320mm 相当)、F2.8、1/125 秒、ISO200

これは人工の餌台にやってきたメジロ。これは自分でもハッとした一枚です。テレ端、かつ絞り開放でここまでシャープ。
実は RAW 現像でアンシャープマスクを 2 段ほどかけていますが、それ以外はほぼ無調整な状態です。アンシャープマスクなしでも縮小すれば十分すぎるほどシャープだったのですが、この元画像(アンシャープマスクあり)をピクセル等倍で切り出した画像がこちら。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]

クリックして表示される拡大画像が本当にピクセル等倍です。これで絞り開放ですよ・・・このレンズの真の実力を垣間見た気がしました。大伸ばしでプリントアウトでもしない限りここまでの画質は必要とされないでしょうが、これができるかできないかはやはりレンズとボディの性能が試されるところですし、伸ばさないにしても満足する撮影結果が得られる可能性を少しでも高めてくれるのは事実だと思います。

ただ、開放だとここまでバシッとピントを合わせるのが難しいレンズであることも事実なので、うまくジャスピンが取れなければ「キレイなんだけどイマイチ描写が甘いレンズ」という評価にもなりかねないのは、特にイメージセンサの高画素化が進んだ今だからこそ、難しいところですね・・・。

シグマ / APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM (キヤノン用)

B003HC8V9A

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SIGMA 70-200mm F2.8 OS でポートレートを撮る

13920-2969-269001

投稿者 B : 22:25 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/02/20 (Mon.)

冬の日 #2

冬の日

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

体調はずいぶん良くなってきましたが、今日もストックフォトからの更新です。カワセミを狙いに行って連戦連敗中に撮ってきたその他の野鳥写真(´д`)。

これはいつもの公園で見かけたシジュウカラ。そんなに珍しい野鳥でもないですが、スズメとサイズが違いので意外と見逃しがちな鳥です。2 月~3 月頃になると、このサイズで豊富な種類の鳥たちが活動し始めるので、野鳥図鑑を片手に注意深く見分けるのがポイント。

冬の日

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

こちらはカワウ。この付近にはいつも 2 羽程度のカワウが棲み着いていて、池の杭の上で羽を休めています。この界隈で見られる大型の野鳥としては先日のコサギかこのカワウが最も遭遇率が高いでしょうか。

冬の日

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

カワウはよくこうやって羽を広げたポーズを取る修正があるようです。求愛のポーズなのか、羽を乾かしているのか、何かを威嚇しているのか分かりませんが、いかにも撮ってくれというメッセージに見えたので、激写。私の中ではこういう光の使い方を「金曜ロードショー」と呼んでいます(ぉ

来週末には体調も万全になっていると思うので、また何か撮りに行きたいところ。そろそろ梅の見頃も近づいていると思うので、梅園とかもいいかな・・・。

投稿者 B : 00:00 | EOS 7D | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | コメント (0) | トラックバック

2012/02/19 (Sun.)

冬の日

冬の日

[ Sony α77 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

体調が快復するまではしばらく省エネモードで行きたいと思います。

本当はこの週末はシグマ 70-200OS の作例をもっと撮りに行ったり、なかなか出会えないカワセミのリベンジに行ったり、そもそも買ってからあまり使えていないα77 もいい加減しっかり使い込んでやったり、と写真関係でいろいろとやりたいことがあったんですが、さすがにこれだけ体調が悪いとどれも無理(´д`)。

70-200OS は借用期間が 1 ヶ月と決まっているので、その間にできる限り持ち出してやらないといけないんですけどねえ・・・。

投稿者 B : 00:00 | Photograph | Planar 85/F1.4 ZA | α77 | コメント (0) | トラックバック