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2011/08/16 (Tue.)

SIGMA 24-70IF ファーストインプレッション

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レビュー用に借用しているシグマの 24-70mm F2.8 IF。忙しくてなかなかレビュー用の作例撮影に出掛けられていないのですが、標準ズームレンズとしての使用を視野に入れるなら、作例っぽいものよりもむしろ普段撮っているような被写体を撮るほうがよっぽど参考になるかな。と開き直って(笑)ここ 10 日間は EOS 7D に 24-70IF をつけっぱなしにしています。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ]

まずはよく撮っているお寺の本堂から。これはワイド端 24mm(38mm 相当)で F8。アップしている画像は Photoshop でリサイズしているので細かいところまでは見えないかもしれませんが、ピクセル等倍で見ても瓦の一枚一枚までちゃんと解像しています。ビシッと描かれていて気持ちの良い写真。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ]

工事現場とか。これは 42mm(67mm 相当)、F8。このレンズ、F8 くらいの絞りだとすごくキリッとしますね。シグマらしいシャープさだと思います。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ]

続いて絞り開放も何点か。こちらは 70mm(118mm 相当)、F2.8。被写体の描写に芯がないような感じですが、微妙にピントを外したかも(笑)。F2.8 だとさすがにピントがシビアなんですよ・・・。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ]

静物っぽいのも。37mm(59mm 相当)、F2.8。

このレンズ、「開放からシャープ」というよりは、開放付近だとちょっと柔らかめの描写で、絞っていくと印象が変わるレンズな気がします。雰囲気としてはキヤノンの EF28mm F1.8 USM とか、コシナの Planar 50mm F1.4 あたりの印象に近い。そういえば単焦点レンズを買い集め始めた頃、絞り開放でこんな雰囲気の写真ばかり撮って面白がってたことを思い出しました(笑。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ]

55mm(88mm 相当)、F2.8。

レンズの性格的には、絞り開放ではポートレートレンズ的に使うと良いような気がしますね。私の場合、単焦点や望遠ズームは趣味の本気撮り用、標準ズームは普段使いや子どもを撮るとき(子ども撮りが本気でない、と言うわけではない(笑))という使い分けになっているので、F2.8~5.6 くらいで子どもを撮るのに重宝しそうです。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ]

テレ端 70mm(112mm 相当)、F2.8。

テレ側の絞り開放だと、構図の中で主題がグッと引き立ってくるような描写を見せてくれます。私は手持ちのレンズで 70mm 付近だと EF70-200mm F4L が最も描写の良いレンズなので、このくらいの構図だと標準ズームから 70-200mm に交換しがちですが、標準ズームのままで 70-200mm と同等以上の描写(F4 同士で比べるとどうか・・・というのはまた別の機会に)を見せてくれるなら、テレ端も積極的に使いたいという気にさせてくれます。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ]

63mm(101mm 相当)、F2.8。

やっぱり開放だと柔らかい描写になります。雰囲気重視の画作りなら良いけど、カリッと撮りたいなら絞るか、別のレンズを使った方が良いかもしれません。私は F2.8 通しの標準ズームレンズをまともに使うのは初めてなのですが、それでも以前少しだけ試用したαマウントの Vario-Sonnar 24-70mm F2.8 のほうは、F2.8-4 付近でももう少しカリッとしていたような。まあ値段は倍違いますけどね・・・。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ]

24mm(77mm 相当)、F4。絞らなくてもこういう撮り方ならばとても印象的な描写になります。あと、シグマのレンズは色乗りが地味め、というイメージがあったんですが、このレンズに関して言えばあまりそういう印象は受けませんね。まあ、デジタルならカメラ側の設定や現像次第で何とでもなってしまう部分の話なので、よほどひどいものでもない限りは気にしませんが。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ]

ややマクロっぽい写真。45mm(72mm 相当)、F8。やっぱりこのレンズは F8 くらいの描写が良いですね。

最短撮影距離は 38cm とまあ標準的。同社の APS-C 用標準ズームレンズである 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM は 22cm まで寄れるので、それに比べると使い勝手は悪いですが、そこまで困ることもないでしょう。

SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ]

ちょっとテーブルフォトっぽく・・・と思って最短撮影距離付近で撮ってみた写真。39mm(62mm 相当)、F5.6。いくらなんでもこれはぼかしすぎでした(´д`)。

正直まだ慣れていないので使いこなせていませんが、このレンズは柔らかい描写とカリッとした描写の境目を見極められれば、使いこなし甲斐のある面白いレンズだと思います。逆に自分自身のツボにはまらなければ、どうにも芯のない(絞ればシャープになる、というなら F2.8 じゃなくてもいいわけだし)、微妙なレンズという評価にもなるでしょう。
私がここまで使ってみた印象では、(プライベートの写真はここでは公開しませんが)帰省中に撮った子どもたちの写真が明らかに今までの標準ズームで撮ったものよりも良い雰囲気だったので、大きさ重さを考慮してでも標準ズームの置き換えとして検討してみる価値はあるかも、と思っています。

引き続き、もうちょっといろいろ撮ってみます。

シグマ / 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM (キヤノン用)

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SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

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投稿者 B : 23:26 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2011/08/13 (Sat.)

あさがお

あさがお

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

一本の茎が
一本の棒を登って行く
棒の先には夏の空
私も あんなふうに登って行きたい

星野 富弘 『あさがお』

投稿者 B : 00:36 | Biogon 28/F2.8 G | NEX-5 | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2011/08/09 (Tue.)

8 年ぶりの北海道

大通公園

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

出張で札幌に行ってきました。

実に 8 年ぶりの北海道。8 年前のちょうど今頃、仕事が一段落したところで上司に「来週から夏休みをいただきます」と言いに行こうとしたら、「おっ、ちょうど良いところに来た。来週から北海道に行ってほしいんだけど」。その頃、トラブルに陥っていた案件の追加要員として放り込まれ、東京に戻ってこれたのは秋も更け、現地ではコートが必要になり始めた 11 月のことでした(;´Д`)ヾ。一応、毎週末だけは東京に帰っていたんですが、平日は夜遅くまでプロジェクトルームに閉じこもりっきりで、辛かった・・・。
そんな辛い記憶があったので、しばらくは仕事・プライベート問わず北海道には行きたくないと思っていた時期があったのですが、前職よりも現職のほうが長くなってしまった今では自分の中でもさすがに時効。久しぶりに訪れた札幌は、特にこの時期は涼しくて良いですね。東京ほど気温も湿度も高くなくて、過ごしやすいです。

1 泊の出張であまりゆっくりはできませんでしたが、札幌の市街地は 8 年前からあまり変わっておらず(建て直されているビルもいくつかあったようですが)、懐かしい風景を目にすることができました。ただ、大通公園付近を中心に、市内を観光バスが多く走っており、観光客とおぼしき人はほとんどが中国人か韓国人という状況。この 8 年で世界の経済情勢がずいぶん変わってしまったことを実感せざるを得ませんでした。まあ、日本に外貨を落としていってくれる人が多くいることは喜ばしいことではありますが、バブルの時代に欧米の観光地で日本人を見かけた現地の人たちも、こんな感覚だったのかなあ・・・という気持ちはしましたね。

私の仕事はまだしばらく出張がちな日々が続きそうですが、北海道にはそうそう来る機会もありません。次はいつ訪れられるかなあ。

投稿者 B : 23:16 | Biogon 28/F2.8 G | NEX-5 | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2011/08/05 (Fri.)

夏の花

朝顔

[ Canon EOS 7D / Canon EF-S60mm F2.8 MACRO USM ]

夏休みに自宅で育てるように、と長女が幼稚園から持ち帰ってきた朝顔が花をつけました。

去年、一昨年も同じように持ち帰ってきていたんですが、妻子は夏休みになるとけっこう長期間帰省してしまい、まともに面倒が見られないので、すぐに枯れてしまっていたんですが(´д`)、今年は今のところうまくいっているようで。
でもこれから妻子が帰省する時期に入るので、独り東京に残っている私だけでどれだけ世話ができるか(といっても毎朝忘れずに水をやるくらいですが)、不安ではあります。

そういえば私も子どもの頃はこうやって毎年朝顔を育てていたなあ、と懐かしく思ったり。

投稿者 B : 23:45 | EF-S60/F2.8 MACRO USM | EOS 7D | Photograph | コメント (2) | トラックバック

2011/07/18 (Mon.)

くらげ

くらげ

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

ゆられ、ゆられ
もまれもまれて
そのうちに、僕は
こんなに透きとほってきた。

くらげ

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

だが、ゆられるのは、らくなことではないよ。

外からも透いてみえるのだろ。ほら。
僕の消化器のなかには
毛の禿びた歯刷子が一本、
それに黄ろい水が少量。

くらげ

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

心なんてきたらなしいものは
あるもんかい。いまごろまで。
はらわたもろとも
波がさらっていった。

くらげ

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

僕? 僕とはね、からっぽのことなのさ。
からっぽが波にゆられ、
また、波にゆりかえされ。

しおれたかとおもふと、
ふぢむらさきにひらき、
夜は、夜で
ランプをともし。

くらげ

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

いや、ゆられてゐるのは、ほんたうは
からだを失くしたこころだけなんだ。
こころをつつんでゐた
うすいオブラートなのだ。

くらげ

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

いやいや、こんなからっぽになるまで
ゆられ、ゆられ
もまれ、もまれた苦しさの
疲れの影にすぎないのだ!

金子 光晴 『くらげの唄』

投稿者 B : 23:15 | EOS 7D | Photograph | SIGMA 17-70/F2.8-4.5 DC MACRO | コメント (0) | トラックバック

2011/06/29 (Wed.)

光の射す方へ

光の射す方へ

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

今年もひとつ歳を取りました。

この一年を振り返ってどうだったか?というのを考えると、いろいろ思うようにできなくて腐っていた去年の状況からすれば、今年はやりたいことをある程度やりたいようにできているだけでもかなりポジティブ。仕事に関して言えば、いずれこっち方面に来ることになるだろうし、また来たいと思って 2 年くらい前から準備していたことがその通りになってきているので、多少ハードだろうと、あとはやるだけです。

日本の国が置かれた状況は依然として厳しいけど、暗闇の中でもとにかく模索していきたいと思います。少なくとも、光の射す方向だけでもぼんやりと見えている気はしているので、前に進みようはあるというもの。

ここから先の一年が勝負どころだと思ってます。

投稿者 B : 00:34 | EOS 7D | Photograph | SIGMA 17-70/F2.8-4.5 DC MACRO | コメント (0) | トラックバック

2011/06/22 (Wed.)

世田谷散歩

世田谷散歩

[ Sony α55 / Sony 135mm F2.8 [T4.5] STF ]

もう半月ほど前になりますが、某所のセミナーで世田谷区の三軒茶屋~桜新町界隈の撮影散歩に行ってきました。
セミナーの先生は、おなじみ桃井一至氏。桃井さんとは何度かお会いしていますが、一緒に写真を撮ったり自分の作品を講評いただくのは初めてだったので、なんだか緊張しました(^^;;

世田谷散歩

[ Sony α55 / Sony 135mm F2.8 [T4.5] STF ]

まずは馬事公苑へ。ここには初めて行きましたが、都内のこんな街中に馬事公苑があるとは知らなかったので、びっくり。

カメラはα700 を持って行ったところ、桃井さんのアドバイスによりα55 を借用させていただくことに。レンズは久しぶりに STF レンズを使わせてもらいました。STF は、G レンズとも Planar とも違う独特の柔らかなボケが素晴らしいですね・・・135mm なので APS-C だと画角的に使いにくいですが、いつか手に入れたい一本です。

世田谷散歩

[ Sony α55 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

馬事公苑に来たなら馬を撮らんといかんでしょう!と思って馬を探していたら、ダートで練習している人たちがいました。中高生くらいですかね?私の少年時代には無縁でしたが、こういう部活(?)もあるんですね。
たくさん撮った写真の中から、特に躍動感が出た一枚をピックアップしてみました。EOS 7D(8 コマ/秒)を超える 10 コマ/秒の連写は伊達じゃないですねー。これで EVF の完成度がもっと高かったら、欲しくなっているところ。

世田谷散歩

[ Sony α55 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

この写真は落馬しそうになっている、のではなくて、なにか「走っている馬に飛び乗る/飛び降りる」技の練習?をしているようです。馬術って全然詳しくないんですが、こういうアクロバティックな技術も練習するものなんですかね・・・見ているほうとしては、なかなか面白かったですが。

世田谷散歩

[ Sony α55 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

その後、桜新町方面まで足を延ばして、駒沢給水塔へ。ここも今回初めて知ったんですが、世田谷の街中にこんな場所が!
大正時代、まさに関東大震災の頃に、現在の渋谷区周辺の人口増加に伴う水不足を解消するためにこの給水塔が建てられたそうです。今では非常時用の貯水場として存在しているにとどまっているようですが、これだけ歴史があり、特徴的な建造物がこんな場所に残っているというのが興味深い。なお、この給水塔の稼動直後に関東大震災が発生したそうですが、建物は無傷で震災を乗り越え、震災によってさらに逼迫した給水に貢献した・・・というエピソードも、今だからこそ改めてその重要さを理解できます。

世田谷散歩

[ Sony α55 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

給水塔の見学にあたっては、現地の駒沢給水塔風景資産保存会の方々にガイドいただきました。広い敷地に巨大な給水塔が二塔立っているわけですが、周辺には多くの民家やビルが建ち並び、給水塔の全体像を見渡せるポイントはほとんどありません。毎年、10 月 1 日に一度だけ公開日が設けられ、場内を見学できるそうですが、それも抽選で 10 倍程度の倍率がつくという人気ぶりだとか。今回は残念ながら公開日ではないので、周辺の撮影ポイントを保存会の方々や桃井さんと一緒に押さえていきます。

世田谷散歩

[ Sony α55 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

そして、外部から最もよく給水塔が見えるのが、給水塔に隣接した大規模マンションの駐車場。給水塔に近づくと塀や樹木が邪魔をして見えなくなり、逆にある程度遠ざかることで全体像が見えてくる、という教訓めいた撮影スポットです。おそらく、二つの塔を外部から同じフレームに捉えることができるのは、どこかのビルに上ってというのを除けば、ここだけではないでしょうか?

※マンションの駐車場へは管理人さんの許可を得て立ち入り、撮影しています。

世田谷散歩

[ Sony α55 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

二つの塔を繋ぐのは、これまた工業系男子にはたまらないトラス橋。アップにしてよく見るとかなり老朽化が進み、この上を人が渡るのは難しいようにも見えます。このトラス橋のいかにも工業時代的なデザインと、給水塔そのものの欧州古典主義的なデザインの融合。この一件ミスマッチとも思える造形美が、保存会まで作らせてしまったこの給水塔の魅力なのかもしれません。

世田谷区って今まで私にとっては近いようで遠い場所でしたが、こんなにユニークな場所だとは思いませんでした。正直言って、今まで私が持っていた世田谷区のイメージは、広大でちょっと高級な住宅街と、砧公園をはじめとした公園が多く、緑が豊かということくらい。地理的にも自宅から遠くないし、改めて写真散歩がてら家族を連れてきても良いかも、と思いました。

桃井さん、保存会の皆さん、他の参加者のみなさん、そして運営スタッフの方々、どうもありがとうございました。普段撮れない被写体がいろいろ撮れて楽しかったので、機会があればまた参加してみたいですね。

投稿者 B : 23:59 | Photograph | Sony 70-300/F4.5-5.6 G SSM | Vario-Sonnar DT 16-80/F3.5-4.5 ZA | コメント (0) | トラックバック

2011/06/16 (Thu.)

菖蒲園

菖蒲園

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 45mm F2 G ]

6 月、って雨が多くて写真を撮るにもどうしても曇りがちですが、空気の色に透明感が出るので、Planar みたいな柔らかい描写のレンズと相性が良いように思います。

投稿者 B : 22:52 | NEX-5 | Photograph | Planar 45/F2 G | コメント (0) | トラックバック

2011/06/06 (Mon.)

"Red Bull Energy for Japan" に行ってきました

6/5、F1マシンが史上初めて日本の公道を走行 Red Bull Energy for Japan
レッドブル、横浜・元町を駆ける | Red Bull | F1ニュース | ESPN F1

レッドブル F1 チームが開催した「日本初の F1 公道走行イベント」Red Bull Energy for Japan に行ってきました。鈴鹿に行きたいけどほぼ必ず幼稚園の運動会と重なるお年頃になってしまい(´д`)、2008 年の富士を最後に生の F1 を観戦しに行けていない私としては、ぜひ見ておきたかったイベント。

9 時からのイベントで、朝早いし、昔に比べれば日本チームもいないから人気落ちてるだろうし、8 時くらいから場所取っとけばなんとかなるんじゃね?というつもりで会場の元町ショッピングストリートについてみたら、

Red Bull Energy for Japan

もうこんな状況(;´Д`)ヾ。これじゃ車高の低い F1 マシンはウイングの端すらまともに見えないんじゃないの、という人だかりです。レッドブル公式サイトに掲載されているイメージ画像は以前イタリアかどこかで実施された公道イベントの写真を使っているようですが、道幅が比較にならないくらい狭い。ショッピングストリートっていうけど、中華街に隣接してるのだけが特別な、普通の駅前商店街ですから(´д`)。

Red Bull Energy for Japan

一応、商店街の中央のほうには何かレッドブルのシンボルマークを模したアーチ状の風船が架かっていて、その周辺は盛り上がっているように見えますが、何か雰囲気が分かるくらいしか見えません。

で、開催時刻になり、実走行の前にドライバーのセバスチャン・ブエミ(彼は実際にはレッドブルのドライバーではなく、ジュニアチームであるトロロッソのドライバー)がロードカーでコースを一往復。もうクルマは無理だろうけどドライバーくらいの身長があれば何とか撮れるだろう、と思ってカメラを構えたら、

Red Bull Energy for Japan

もうみんな本気でカメラを掲げて撮り始めるので、ほとんどまともに撮れません(´д`)。

それでも諦めずに撮り続け、何とか収めた意地の 2 枚。

Red Bull Energy for Japan

[ Canon EOS 7D / Canon EF70-200mm F4L USM ]

まるでレッドブルの正ドライバーかのような出で立ち(笑。レッドブルとの契約上、イベントでトロロッソではなくレッドブルに乗るときはこっちのスーツを着ることになっているんでしょうが。

Red Bull Energy for Japan

[ Canon EOS 7D / Canon EF70-200mm F4L USM ]

あまりこちらを向いてくれなかった or こちらを向いていたときは人ごみに遮られて見えなかったのか、背中越しの写真しか撮れませんでした。が、厳しい条件下でもズバッと捉えてくれるのはさすが EF70-200L だよなあ、と感心させられます。私が手持ちの AF レンズの中で最も信頼を寄せているレンズだけある。

残念ながら、予想通りマシンのほうは全く姿が見えず。デモランといってもクルマから観客までの距離が 1m もないような会場だったのでスピードはほとんど出さず、エンジン音はほとんど「ドゥルドゥルドゥル・・・」という半アイドリング状態のような音で、たまにクラッチを抜いた状態で「ゥワァァアァァンッ!!」と噴かしてみせる、という程度のパフォーマンスでした。むしろ走行もクリープ現象だけで走ってたんじゃないかと思うほど(笑。
何度もサーキットで F1 のエキゾーストノートを聴いている私からすると正直音だけだとしても物足りない内容でしたが、あれでもけっこう感激している人は多かったようですね。まあ、テレビだと本当の音は分かりませんからね・・・。

ちなみにデモランに使われたマシンは、ニュースサイトや何とか撮影に成功した人の写真を見る限り、2009 年型の RB5(を今年のカラーリングに塗り直したショーカー)だと思われます。まあ虎の子の現役機をこんなところで使うわけもないですし、RB5 はチャンピオンマシンでこそないけど 2009 年シーズン後半の最速マシンですからね。

で、デモランのほうは、当初は 2 回(1 回あたり 2 分)の予定だったのが、予想以上の混雑を理由に 1 回であっさり終了。本来はチャリティーイベントだったので、私も何かしら買ってチャリティーに協力したいと思っていたのですが、とてもそんな状況ではなかったので、そのまま離脱してしまいました。
あの元町商店街に 11,000 もの人が押し寄せる状況は運営側も想定していなかったようですが、会場には幼児くらいの年齢のお子さんを連れた人も多く、混雑もあってちょっと危険を感じましたし、そもそも人が入る入らない以前に F1 を走らせるには会場が狭すぎることは分かりそうなもの。これならまだモータースポーツジャパンフェスティバルのようにお台場でやった方がよかったんじゃないでしょうか。というくらい、運営側の拙さは感じてしまいましたね・・・。

ということで、個人的には残念という感想の方が強いイベントにはなってしまいましたが、モナコ GP が終わって間もないタイミングでわざわざ日本まで来てくれたブエミとレッドブルチーム(レースチームの全部が来ているわけじゃないでしょうが)には感謝したいです。だって来週の今頃はカナダでレースですよ・・・F1 ドライバーはスポンサー活動等もあって週末以外も分刻みのハードスケジュール、ということは知っていましたが、今回のイベントで改めて実感しました。

あと、個人的には、今回のイベントにはそれほど F1 を知らない人も多く来ていたような印象を受けました。それ自体は悪いことだとは思いませんが、もしこれで興味がわいたなら、できるだけ今後もレースをテレビ観戦したり、サーキットに足を運んでほしいと思います。不況になっただけで F1 から日本チームがことごとく撤退したり、来年からもてぎでインディジャパンが開催できなくなったり、という状況は、日本のモータースポーツファン人口がまだまだ少ないのが主な原因でしょう。だから、これで少しでも興味を持ったなら、ぜひこっちの世界に来てほしい。それによって結果的に、F1 でただ独りがんばっている小林可夢偉の支援につながったり、ホンダやトヨタが F1 に復帰するための地盤作りになってくれればいいな、と思います。

投稿者 B : 00:15 | EF70-200/F4L USM | EOS 7D | F1 | Photograph | Season 2011 | コメント (2) | トラックバック

2011/06/04 (Sat.)

BLACK & WHITE

BLACK & WHITE

[ Canon EOS 7D / Canon EF70-200mm F4L USM ]

水曜日、休暇を取って家族で上野動物園へ行ってきました。GW ぶりの家族サービスです。

上野動物園は 3 年ぶり。3 年前に行ったときは、ジャイアントパンダは体調不良で展示中止になったところで、しかもその翌日に亡くなってしまうという、悲しいタイミングでした。この春、その陵陵(リンリン)に代わる新しいパンダが来日したということで、人出が少し落ち着いたら行こうと思っていました。

梅雨の晴れ間、それも平日ということで、この日の人出は比較的少なめ。修学旅行と思われる中学生の団体がいくつかいたくらいでした。パンダの檻は「待ちなしで見られます!」という触れ込みで、実際に檻のある建物の外には行列はできていませんでしたが、建物の中はそれなりの行列で、実際に見られるまでは 10 分くらい並んだかな。でも、公開されて 3 ヶ月しか経っていない割には、スムーズに見られたほうだったんじゃないかと思います。

BLACK & WHITE

[ Canon EOS 7D / Canon EF70-200mm F4L USM ]

写真は雌の真真(シンシン)。食事中の姿を人に見せるのは恥ずかしかったのか、ずっと後ろ向きで食べていたので正面は撮れませんでしたが、後ろ姿も愛嬌があって、かわいいです。

私が子どもの頃にパンダを見たのは、確か小学生の頃。東京旅行に連れてきてもらったときだったか、父が首都圏に単身赴任していた頃に訪ねて行ったときに、この上野動物園で童童(トントン)を見たのを憶えています。まあ、今となってはおぼろげな記憶しかないんですが、楽しかったなあ。

BLACK & WHITE

[ Canon EOS 7D / Canon EF70-200mm F4L USM ]

いっぽう、雄の力力(リーリー)はお昼寝中。顔は見えないけど、ここまで堂々と寝姿を晒すとは、度胸あるなあ(笑。

今回、1 歳 7 ヶ月の次女はまだ楽しめないかな?と若干不安だったんですが、山羊とふれあえるコーナーや、巨大なキリンを見て大興奮。お姉ちゃんがいるからか、長女の同じ頃と比べて感性面での成長が早いような気がします。何にせよ、楽しんでもらえたようで良かった。まだ子どもが小さいこともありそれほど長時間いられたわけでもありませんが、また連れて来たいですね。

投稿者 B : 17:42 | EF70-200/F4L USM | EOS 7D | Photograph | コメント (0) | トラックバック