b's mono-log

 1 |  2 |  3 |  4 | all

2019/04/21 (Sun.)

桜のあと

桜のあと

[ Sony RX1 ]

都内は桜もほぼ終わり、ほぼ葉桜になりました。個人的には満開の間けっこうな期間で体調を崩してしまったのが残念でしたが、まあ今年の桜は随分長く楽しませてくれたので悔いはありません。

桜のあと

[ Sony RX1 ]

桜が終わると、それと入れ替わるようにツツジをはじめとしたたくさんの植物がさまざまな色の花をつけて目を引いてきます。赤、白、ピンク、オレンジ...葉のグリーンとの対比が美しい。これから菖蒲~紫陽花くらいまでの季節は代わる代わる花が咲いて、写真散歩的にはとても楽しい時季に入ります。

桜のあと

[ Sony RX1 ]

ここ二週間ほど土日は休養に充てる感じで過ごしていたので、今日は久しぶりにカメラを持ってのんびり散歩。来週末からはゴールデンウィークで外に出かける機会も増えるし、ちょっとしたリハビリのつもりで。

桜のあと

[ Sony RX1 ]

新元号を迎える今度の GW はいろいろと予定を立てているので、あと一週間、がんばって乗り切ろう。

投稿者 B : 22:09 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2019/01/20 (Sun.)

F1 シンガポール市街地コースを歩く

シンガポール市街地コース

先日のシンガポール出張はスケジュールがみっちり詰まっていて観光も食事もシンガポールらしさを味わう余裕がほとんどなかったのですが、最終日にほんの三時間ほど空きができたので一番やりたかったことだけやって帰ろう!と思ってここに行ってきました。

ちなみに今回の写真は全て RX100 III にて撮影。出張なのでさすがにレンズ交換式カメラは持って行きませんでした。

シンガポール市街地コース

F1 シンガポールグランプリのサーキットです。
シンガポールでのレースは常設サーキットではなく市街地コースで行われますが、メインストレートとピット施設だけは専用設備として常設されています。

調べてみたところグランプリ期間外はこのメインストレート含め自由に入って良いらしいのですが、今回は何かのイベントの設営をやっていて中には入れず。一カ所だけ入れそうなところがあったものの、係員の人に NG と言われてしまいました。残念。

シンガポール市街地コース

サーキット内には入れないので海沿いの遊歩道的なところから覗き込むのが精一杯ですが、グランドスタンドの隙間からピットが見えるとちょっと興奮します。
ビルには全くグランプリ期間ではないにも関わらず F1 の新ロゴや「FORMULA 1 NIGHT RACING」の看板が掲げられていて、この施設が事実上 F1 専用であることが窺えます。

シンガポール市街地コース

立入禁止区間の終わり。ターン 3 からターン 2 方向に向かって撮ったカットです。去年も 20 台の F1 マシンが乗り越えていったであろう縁石が見えます。

シンガポール市街地コース

ターン 3 を抜けた後はもう一般道。歩道が沿っていてここは普通に歩くことができます。
中央分離帯代わりに縁石が敷かれていますが、これがグランプリ期間中は取り払われて道幅が広がり、代わりに道沿いにウォールが設置されるということでしょう。

この公道コース付近は立体交差がたくさんあって、レーシングスピードでここを走ると迫力がありそうだな...と感じます。

シンガポール市街地コース

ターン 5。丁字路になっている右側の道を抜けてバックストレートへと突入していきます。

シンガポール市街地コース

ちなみにここ、海沿いなだけあってダックツアー(水陸両用バスで巡るバスツアー)の車両が頻繁に走っています。乗客がみんなすごく楽しそうで羨ましい。私も今度来る機会があったら一度乗ってみようと思いました。

シンガポール市街地コース

リッツ・カールトンやパンパシフィックといった高級リゾートホテルを脇目にバックストレートを抜けていきます。
なおこの通りは F1 の進行方向とは逆向きの一方通行らしく、仮にレンタカーで仮想シンガポール GP を走ってみたくてもそれはできません(笑。

シンガポール市街地コース

いくつもの立体交差をくぐり抜けたこのあたりで高速セクションのセクター 1 が終了し、直角コーナーが連なるセクター 2 へと入っていきます。

シンガポール市街地コース

特徴的なデザインの JW マリオットホテルがある交差点がターン 7、ここを左折していきます。
ちなみにここをこのまま直進していくと、カクテル「シンガポール・スリング」発祥の店として有名になったラッフルズホテルが右手に見えてきます。

シンガポール市街地コース

ターン 7 を曲がってすぐ次の交差点がターン 8。かなり大きな交差点で(これだけの市街地で片側四車線というのは東京ではちょっと考えにくい)、歩行者はこの交差点を歩いて渡ることはできません。

シンガポール市街地コース

というわけで、併設されている地下道を通って交差点の反対側へと出ることになります。

シンガポール市街地コース

交差点の次がすぐにターン 9。ここにある高層ビルはスイソテル・ザ・スタンフォードホテルです。
こうして歩いてみると、この公道コースはシンガポール沿岸の名所をなぞるようなレイアウトになっていて、観光産業への効果をよく考慮されていることが分かります。

シンガポール市街地コース

ターン 9 の後は少し距離のあるストレート。左手が運動公園になっていて見通しが良く、対岸の高層ビル群が見えてきます。この風景はなかなか面白く、F1 ドライバーたちもきっと楽しいに違いない。

シンガポール市街地コース

ナショナル・ギャラリー・シンガポールの豪華な建物の前がターン 10。
ここを過ぎると、ビジュアル的な意味でのシンガポール GP のハイライトと言える領域に入っていきます。

シンガポール市街地コース

シンガポール GP では F1 マシンは二つの橋を渡るのですが、一つめがこのアンダーソン・ブリッジ。百年以上前に作られた歴史ある橋ですが、古いだけあって道幅が狭い!ここを F1 が走り抜けていくというのだから実際に目にするとちょっと驚きます。

シンガポール市街地コース

二つめの橋はより大きなエスプラナード・ブリッジ。ここはあの有名なマリーナベイ・サンズホテルや観覧車などを一望できる、シンガポール随一の景勝です。

そしてこの橋のふもとにあるのが、

シンガポール市街地コース

シンガポールの代名詞でもあるマーライオン。さすが有名な観光地だけあってかなりの混雑でした。
一方で「世界三大がっかり」と言われる観光スポットなのであまり期待しないで見に行ったら、案外悪くないじゃないですか(笑。そういえば『よりもい』のシンガポール回でも「思ったよりがっかりしない」と言われていましたが、その後調べてみたところこのマーライオンは 2002 年に現在の場所に移設され、ポンプも改修されて水が常時出るようになったため、以前に比べればがっかりしなくなったのだとか。

シンガポール市街地コース

というわけでマーライオンの後はエスプラナード・ブリッジを進んでいきます。
この橋の途中でセクター 2 から 3 に切り替わり、ラップは終盤へと突入します。

シンガポール市街地コース

橋を下りきったところで再び大きな交差点。先ほどのターン 8 と同じ交差点に反対側から侵入していくのがこのターン 14 です。

シンガポール市街地コース

高速コーナーであるターン 15 の後は 90° コーナーを細かく繋いだいかにもストリートサーキットらしい区間に入ります。

が、

シンガポール市街地コース

この区間も立入禁止(;´Д`)。
どうもここで設営しているイベントというのは二月の春節(中華圏の旧正月)に向けたもののようですね。

なおこの先の区間が 2008 年にルノーのネルソン・ピケ Jr. がクラッシュを起こした、いわゆる「クラッシュゲート事件」の現場だったりします。見たかったなあ...。

シンガポール市街地コース

気を取り直して来た道を戻り、90° ターン区間をショートカットした先がターン 20。
ここから先は公道区間から再び専用サーキット区間に入っていきます。

シンガポール市街地コース

というわけで、道沿いには縁石と DHL のスポンサーロゴの痕跡が残っています。
公道区間は意識しなければ F1 が走っている道とは気付かないくらいですが、こういうのを見るとサーキットに来た実感が湧いてきますね。

シンガポール市街地コース

そしてターン 22~23 の最終コーナーを立ち上がってゴール。

自分の足でスタート/ゴールラインが踏めないのは残念ですが、シンガポール市街地コースを実質的に一周できたので満足です。
なおシンガポール市街地コースは一周約 5km で、私の足なら普通に歩いて 60~70 分というところが、写真を撮りながらかつスーツケースを引きずりながらだったので(汗)まるまる二時間近く歩きました。30℃ 近い気温の中を二時間歩くと汗だく、ヘトヘトになりますね(;´Д`)。

シンガポール市街地コース

私は今まで鈴鹿や富士ですらサーキットウォークをしたことがないので、初めて F1 用のコースを自分の足で歩けて満足しました。
今度シンガポールに来る機会がいつあるか分かりませんが、年に 1~2 回は出張で来ることがありそうなので、グランプリウィークにかかる時期に出張が入るといいなあ(笑。

投稿者 B : 21:59 | F1 | Photograph | Sony RX | コメント (2) | トラックバック

2018/12/30 (Sun.)

過ぎゆく 2018 年

20181230

[ Sony RX100 III ]

2018 年も年の瀬を迎えています。
私も昨日から冬休みに入りました。が、今月から新しい仕事を始めたばかりでいろいろと立ち上げ中のため、あまり一年の終わりとか総括とかいう気分でもなかったりします。

みなさん今年買ったもののまとめエントリーを書かれているようですが、私は今年は大きな買い物をほとんどしておらず、めぼしいものといえば α7 III くらい。これはこれで、当分新しいボディは買わなくてもいいくらいに気に入っているんですが、一方でレンズを一本も買わなかったのは一眼レフを使い始めて以来初めてじゃないでしょうか。欲しいレンズはまだいくつかあるものの、だいたいの焦点距離のレンズを持っているから代用がきいてしまうため優先順位があまり高くないんですよね...。とはいえ、来年はこれを買おうと決めているレンズはあるので、それを狙っていきたいと思います。

20181230

[ Sony α7 III | Sony 70-400mm F4-5.6 G SSM ]

年末年始は特に予定を入れていないので、新年の準備などをしつつ静かに過ごしています。

三が日はカメラを持ってちょっとどこかに出かけたいかな。

投稿者 B : 22:00 | Photograph | Sony 70-400/F4-5.6 G SSM | Sony RX | α7 III | コメント (0) | トラックバック

2018/11/23 (Fri.)

A world through the slit

A world through the slit

[ Sony RX1 ]

久しぶりの街スナップ。市街地のスナップ写真ってどう撮っても凡庸になってしまう気がして少し苦手意識があります。
いや、たぶんスナップというよりも広角側の画角全般があまり得意ではないのでしょう。ビル等を撮るときもパースのついた構図よりもシフトレンズを使って垂直水平をスパンと写したくなるというか。これはきっと性格的なものだと思います。

A world through the slit

[ Sony RX1 ]

今回もちょっと悩みながらだったんですが、途中から一つテーマを決めてみたら何かが見えた感触がありました。
あえて縛りを設けるというのは、もしかすると苦手意識にフィルタをかけて創造性を引き出してくれる効果があるのかも。

A world through the slit

[ Sony RX1 ]

それはそれとして、改めてシフトレンズが欲しくなってしまいました。
とはいえキヤノンの TS-E レンズは高いし、シフト機能付きマウントアダプタが現実的な選択肢になるかな...。

投稿者 B : 22:57 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2018/01/22 (Mon.)

1 月 22 日、雪

2018/01/22

[ Sony RX100 III ]

今日の東京は二年ぶりの積雪を記録。帰宅ラッシュもかなり大変なことになっていました。

こういう日は普段とは全く違う東京が見れるわけで、カメラを持って出かけたくもなるわけですが、夜だしさすがに帰宅したらもう暖まりたい(笑。とりあえず乗り切れない通勤電車を迂回しつつ、カバンの RX100 III に風景を収めながら帰るわけです。

2018/01/22

[ Sony RX100 III ]

ノーマルタイヤで立ち往生してる車を見ると「情けないなあ」とは思うけど、自分自身もかつて知らず知らずのうちに身につけたはずの雪の歩き方が微妙に錆びついてるような気がして、ちょっと慎重になったり。
例外を考慮せずに平時の効率を最大化しているのが現代人なので、こういう特別な日はみんな無理しないくらいがちょうどいいと思うのです。

2018/01/22

[ Sony RX100 III ]

帰宅すると、庭には立派な雪だるまが二体作られ、しかも既に半分雪に埋もれていました。こんな雪の日は大人だって少しいつもとは違う気分になるんだから、子どもは全力で楽しみたいはずだよなあ。
雪だるまを作っているときの子どもたちの顔を想像すると、もう一日くらい雪が降って、みんな仕事や学校を休むくらいでもいいんじゃないかと思えてきます。

投稿者 B : 22:22 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2017/11/06 (Mon.)

SASEBO bayside walk

佐世保港

[ Sony RX100 III ]

先日、出張で長崎へ行ってきました。

九州には今まで、福岡までしか行ったことがなかったので、今回の長崎が私の人生における国内最西かつ最南。
宿泊は佐世保でした。仕事で一泊出張だったためあまり現地を堪能もできなかったんですが、朝仕事に行く前に佐世保港を軽く散策してきました。

佐世保港

[ Sony RX100 III ]

佐世保駅のすぐ裏手にある佐世保港。地方の港町だから雰囲気的には私の生まれ故郷と似たような感じ(つまり寂れている)だろうという先入観があったのですが、想像していた以上に綺麗な港で驚きました。施設は現代的だし、停泊している船の雰囲気からしてもプチみなとみらいという感じ?
言われてみれば、佐世保は昔から軍港だし、今でも自衛隊と米軍の基地があるわけで、ある程度経済的には回っているということでしょう。街にも活気があって、ここはここで住みやすそうだな、と感じました。

佐世保港

[ Sony RX100 III ]

ただ普通の港町と違うのは、軍事国防関連の港だけあって、普通に護衛艦が停泊していることだったりします。横須賀あたりもこんな感じなんでしょうか(行ったことない)。
私はあまりミリタリーには詳しくないのですが、調べてみたところこの写真に写っているのは日本のイージス艦「ちょうかい」のようですね。

佐世保港

[ Sony RX100 III ]

今回は仕事だったこともあり RX100 III しか持って行かなかったのですが、こういう絞り込んで撮る風景写真系ならばこれで十分では...と改めて思いますね。
そりゃあどのレンズを使おうか考えながら撮る方が楽しいんですが、散策メインでときどき EVF を覗く撮り方も、いい感じに楽しめます。

佐世保港

[ Sony RX100 III ]

小一時間ほどの散策でしたが、楽しかったです。
心残りといえば、朝市の食堂が朝営業していなかったことくらい(ぉ。

また来る機会があるかどうか分かりませんが、次はもう少し港の奥の方まで行ってみたいと思います。

投稿者 B : 22:49 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2017/06/06 (Tue.)

レッドブル・エアレース千葉 2017

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

日曜日に行ってきたレッドブル・エアレース千葉の写真を貼っていきます。

今年は午前中のチャレンジャークラスは実施されず、マスタークラスだけの開催。そのためチャレンジャークラスを使って撮影の練習ができず、ぶっつけ本番ということでけっこうプレッシャーがかかりました(汗。ただ合間の催しが今年は豪華で、入場待ちの時間以外は特に退屈せず過ごすことができました。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

レーススタートに先駆けて、今回のイベントの目玉とも言える零戦(零式艦上戦闘機二二型)のデモフライトが行われました。全世界で 4 機しか現存しない実機をレストアしたもので、本来ならば昨年も登場するはずだったのが機体トラブルにより直前でキャンセルになっていたのが、今年は無事飛んでくれました。70 年前の戦闘機が今改めて日本の空を飛ぶ、というのは実にロマンを感じます。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

エアレースのコース上を 2 周回っていきましたが、2 周目はキャノピーを空けて飛んでくれていたようです(私も撮影データを見てから気がついた)。

悠々と飛行した後に戻っていく後ろ姿を見ながら、『風立ちぬ』のクライマックスシーンを思い出していました。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

というわけで本戦、ラウンドオブ 14。初戦はマット・ホールとニコラ・イワノフの対決ですが、ここは実力のあるマット・ホールの貫禄勝ち。
私は鮮やかなオレンジにハミルトンの腕時計が描かれたイワノフのマシンがけっこう好きなんですが、ここであっさり敗退してしまい残念。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

2 戦目はペトル・コプシュタインからのフライト。
レッドブルの本拠地であるオーストラリア・シュピールベルグの風景が描かれたこの機体、エアレース参戦マシンの中でも特に個性的で私は好きです。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

コプシュタインに対するは、我らが室屋義秀。
おそらくラウンドオブ 14 は楽勝のつもり、その先のラウンドを見据えて「そこそこの速さで十分」というフライトだったんでしょうが、ゴールしてみるとコプシュタインと 0.007 秒差という辛勝でした。室屋も限界を攻めていなかったとはいえ、ここは参戦二年目のコプシュタインが本当に成長した結果僅差になったということかと思います。今季のエアレース、若手(といっても参戦が遅かっただけで年齢的には四十代が多い)も含め実力が伯仲していて、どのレースも息が抜けません。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

チャンブリス vs ベラルデの戦いは、順当にチャンブリス勝利。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

この見慣れないグリーンの機体は、昨年引退したナイジェル・ラムと入れ替わりで参戦してきたミカエル・ブラジョー。29 歳という現在のエアレースでは最若手のパイロットです。
が、相手が悪かった。今季開幕戦で初優勝したマルティン・ソンカは昨年までとは見違えるほど速く、楽勝でブラジョーを下します。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

こちらはクリスチャン・ボルトンですが...これも相手がディフェンディングチャンピオンのドルダラーとあってはさすがに敵いません。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

フランソワ・ルヴォはピート・マクロードと対戦。マクロードは予選でトップタイムを記録していることもあり、ここは順当にマクロードの勝利。
という感じでラウンドオブ 14 は波乱らしい波乱もなく、勝つべき人が勝ったという内容。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Sony RX100 III ]

ここでショートブレイク、再びショーアップの時間です。
レース以上にワクワクさせてくれる曲技飛行が見られたり、

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

ブライトリング社が保有するオールド旅客機・ダグラス DC-3 の展示飛行もありました。
こちらは世界一周飛行の途中でこの展示飛行に参加したとのことで、零戦に負けず劣らず貴重なものを見ることができました。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

というわけで、レース再開。ラウンドオブ 8 です。
今度はいきなり室屋からのフライト。いいタイムを刻んできたかと思ったら...まさかのインコレクトレベル(パイロン通過時に機体が水平を保てていなかったペナルティ)。日が傾き始めたこの時刻からはけっこう強い横風が出てきており、室屋も攻めていたところでこの風の影響を受けたということでしょうが、これは痛い。相手がマット・ホールということもあり、2 秒ペナルティを受けてしまってはさすがに勝てないか...という空気が会場を支配します。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

が、なんと対するマット・ホールもインコレクトレベルのペナルティ(こちらはパイロン通過時の上昇開始が早すぎた)。結果、僅差ながら室屋がマット・ホールを下します。ここはかなりラッキーだったと言えますが、これもレース。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

続いてチャンブリス vs コプシュタインの戦い。ここは順当に行けばベテラン有利、と思いましたが、チャンブリスがまさかのオーバー G(10G 以上の G フォースを一定時間以上記録したことによるペナルティ)で失格!さっきは室屋に 0.007 秒差でファステスト・ルーザー(敗者の中で最もタイムが速い選手が敗者復活できる)だったコプシュタインのフライトがチャンブリスにプレッシャーを与えたのかもしれません。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

次がラウンドオブ 8 最大の見どころ、ドルダラー vs マクロード。同じ 2009 年デビュー組で、かたや現役チャンピオン、かたや予選トップタイム。どちらが勝ってもおかしくありません。
そんな伯仲する戦いの中、マクロードまでもオーバー G!ドルダラーがファイナル 4 に駒を進めます。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

ラウンドオブ 8 のトリはソンカ vs グーリアン。ここは順当にソンカ勝利、それもラウンドオブ 14・8 ともに 54 秒台という速さを見せつけます。
この結果、ファイナル 4 はソンカ・ドルダラー・室屋・コプシュタインという、この時点で年間ランキング 1~3 位が直接対決する構図になりました。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

ファイナル 4 も室屋からのフライト。ラウンドオブ 8 のとき以上に横風が強くなってきているように感じます。
ここでペナルティを受けると命取り、むしろ安全に飛んでそこそこのタイムを記録すべしと本人も考えていたようで、すごく速いとは言わないまでもステディなフライト。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

結果、55 秒台前半をマークして残りの 3 人のリザルトを待ちます。
ファイナル 4 初進出となったコプシュタインはタイムが伸びず、ノーペナルティだったものの 55 秒台後半でフィニッシュ。この時点で室屋の表彰台が確定します。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

マティアス・ドルダラー。これが見るからに室屋より速いペースで飛んでいて、これは負けたかな...と思ったら、ラストのターニング・マニューバ前でまさかのパイロンヒット!
これによって 3 秒ペナルティを受けてしまい、この時点での 3 位に。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

マルティン・ソンカもまさかのインコレクトレベルで 2 秒ペナルティ!

これだけの実力者揃いでありながらペナルティが続出するファイナル 4、やはり横風の影響で難しかった部分はあるのでしょうが、1 番手でのフライトであったラッキーもありつつ、そこできっちり「攻めないと抜けないタイム」を最初に刻んできた室屋の作戦勝ちと言えるように思います。

前戦サンディエゴでの室屋はまるでチャンピオン経験者かのような完璧なレース運びでしたが、ここ千葉ではそこまでではなく、天候や相手のミスに救われての勝利でした。でもファイナル 4 の戦い方は良かったと思うし、こういう際どい戦いも制していくことで、チャンピオンへの道が開けてくるのだろうと思います。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Sony RX100 III ]

今季は開幕戦でソンカが初優勝、第二戦ではピーター・ポドルンシェクが初表彰台、そして千葉ではコプシュタインが初表彰台と、これまでにない接戦のシーズンとなっています。それだけ各パイロットの実力の差が縮まってきたということなのでしょう。しかしそんな中でも室屋が 3 戦 2 勝でランキングをリードしていることは紛れもない事実。残り 5 戦で 1 勝以上重ねれば、いよいよ年間チャンピオンが見えてきます。室屋本人のインタビュー等を聞いていても、去年までとは違う確固たる自信のようなものが感じられます。今年は本気で期待しちゃってもいいんじゃないですかね...?

投稿者 B : 23:59 | EOS 7D Mark II | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2017/03/24 (Fri.)

in a cafe

in a cafe

[ Sony RX1 ]

先日某所で少し写真を撮る機会があったので、私にとっては珍しいモチーフと撮り方だけど、たまの気分転換、あるいは習作。

in a cafe

[ Sony RX1 ]

春が近づいてくると、写真も露出オーバー気味で撮りたくなります。

in a cafe

[ Sony RX1 ]

テーブルフォトっぽい写真もたまには楽しいですね。

in a cafe

[ Sony RX1 ]

ミックス光って苦手なんだけど、被写体次第では面白い使い方ができるなあと思ったり。
普段撮らない写真を撮ると、何かと新しい発見があります。

投稿者 B : 22:34 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2017/03/15 (Wed.)

渋谷 TIME MACHINE

渋谷 TIME MACHINE

[ Sony RX100 III ]

先日、渋谷でふっとヒマな時間ができたので、カメラを持って久しぶりに界隈をブラブラしてきました。

渋谷って学生時代にはよく遊びに来た街なのに、社会人になってからめっきり来なくなったなあ。そうこうするうちにスクランブル交差点には巨大なスクリーンがいくつもできて外国からも「TOKYO のシンボル」的な位置づけで見られているようだし、マークシティやヒカリエのような高層ビルも建ったし、2020 年に向けては駅自体が大改装中だし、どんどん変わっていきます。でも、そんな駅のすぐ近くにも、ぽっかり時間の流れから取り残されたような空間があるのを見つけました。渋谷のこんなところ、今まで来たことがなかった。

渋谷 TIME MACHINE

[ Sony RX100 III ]

一言で言えば「昭和」。そう、ここは昭和がそのまま時を止めたかのような場所に思えます。東京って、中心部であっても一本道を曲がったり、路地に入るだけでこうしてまだ昭和が息をしているような場所に、唐突に出合えます。

渋谷 TIME MACHINE

[ Sony RX100 III ]

大人になってからすっかり足が遠のいてしまった渋谷ですが、こういう風景を見せつけられると、まだまだ渋谷も捨てたもんじゃないというか、自分が知らない渋谷をもっと探して歩きたい気分にすらなってきます。そうやって歩いているうちに、いつの間にか渋天街に迷い込んでいそうな。そういう錯覚。

渋谷 TIME MACHINE

[ Sony RX100 III ]

これから作られる「新しい渋谷」ももちろんいいけど(特に今の超複雑な電車乗り場の位置関係がスッキリするのであれば大歓迎)、「昔ながらの渋谷」もまたいいものです。自分はもうこの街に似合わない歳になってしまったけど、渋谷にはこれからも若者の街であり続けてほしい。

渋谷 TIME MACHINE

[ Sony RX100 III ]

この日は街が本格的に動き出す前の時間帯に写真を撮りましたが、人のいない渋谷って静まりかえっていて、清々しいと同時にちょっと恐ろしくも感じます。でもこの感じ、悪くない。今度はもっと早朝に撮ってみても面白そうだなあ。

投稿者 B : 22:28 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2017/01/01 (Sun.)

2017 謹賀新年

2017 謹賀新年

[ Sony RX1 ]

新年明けましておめでとうございます。

今年は例年以上に静かな新年を迎えています。
正月は無理に帰省しないほうが、東京で落ち着いて過ごせる気が。

2017 年は酉年ですが、早いもので今年で長女の干支が一回りすることになります。
当時は 12 年後の私がこうしている、ということは考えもしなかったなあ。
一方で徐々に自分自身が無理の利かない年齢になりつつあることも自覚する今日この頃。
おみくじにも「日々の生活に気をつけよ」と書かれていたし、少しは節制しないと。

そんなわけで、今年もこの blog はマイペースに行きたいと思います。
変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いします。

投稿者 B : 17:50 | Photograph | Soliloquy | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

 1 |  2 |  3 |  4 | all