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2018/05/20 (Sun.)

セッション [Prime Video]

以前から気になっていた映画が Amazon Prime Video の見放題リストに入っていたので鑑賞しました。

セッション

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ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と名優 J・K・シモンズが助演(実質的には主演と言って差し支えないと思う)というところで注目していたのでした。

ジャズドラマーを目指す青年アンドリュー・ニーマンが、所属する音大で最高峰の指揮者テレンス・フレッチャーに才能を認められるものの、そこからの指導が地獄のような厳しさで...という話。「厳格なマネジャー」という点では J・K・シモンズらしさを存分に引き出す役どころですが、今までの J・K・シモンズのイメージすら覆すほどキレた役。指導中に怒号は当たり前、罵声や放送禁止用語、果ては椅子まで飛ぶ激しい指導。それは邦題にある『セッション』という愉しげなものではなく(この邦題の意味はラストシーンでようやく理解できました)、原題『Whiplash(ムチ打ち)』をそのまま当てるのが妥当と感じます。
私もかつて言葉の暴力や苛烈なプレッシャーでメンタルをやりかけた経験はあるだけに、このフレッチャーの強烈な圧力は見ていて辛いものがあります。しかし一方で「自分ができることは他人にもできて当然」というような要求を誰かにしたことがなかったかと言われると否定もできないわけで、自分が受けてきたプレッシャーと他人に与えてきたかもしれないプレッシャーをいろいろと思い浮かべながら観てしまいました。

一流のアスリートやプロ棋士の名言として「報われるか分からない努力を続けられることそのものが『才能』である」とか「努力を努力と思っているうちは真の努力ではない。人並み以上の努力を当たり前に継続できる者だけが何かを成し遂げることができる」という話を聞くことがあります。それ自体は確かに納得できるものだし、何者かになるために自分が自分に課す言葉として重みがあるものだと思いますが、果たして自分の教え子や後輩、あるいは子どもに常識外の努力を強いるための言葉として使って良いものかどうか。この作品におけるフレッチャーの指導は指導というよりもむしろ、自分が理想とする音楽を作り上げるための駒として教え子たちに強要しているものであり、ハラスメントに他なりません。フレッチャーは果たして教育者として正しかったのか。
が、芸術にせよスポーツにせよ世の中に影響を与えるほど強烈な成果というのは稀有な才能と非常識なほどの努力や無理の結果生まれることが多いのも事実。トップレベルであるほど踏み台や噛ませ犬となる「犠牲」も必要悪だし、そこに集まってくる人員も覚悟はできているのかもしれません。私(少なくとも今の年齢の)はそんなのはまっぴらごめんですが...。

そんなフレッチャーの自分の理想とする音楽への執着と、それに振り回されたニーマンの関係がどうなるかは、ラストシーンで示されます。フレッチャーの強烈な指導はニーマンという才能を開花させたけど、そこまでに多くの若者の人生を滅茶苦茶にしてきたであろうことを考えると、果たしてそれは良いことだったのかどうか。ジャズ界という括りの中ではそれは良かったことなのかもしれませんが。
ジャズを扱った映画ではありますが、人の生き方や価値観について考えさせられる映画でした。

そういえば本作も『ラ・ラ・ランド』もジャズをストイックに追い続けた男の話という点では共通点があるし、本作でフレッチャーを演じた J・K・シモンズが『ラ・ラ・ランド』ではセブ(ライアン・ゴズリング)にジャズを禁じクリスマスソングだけ演奏させる役どころというのも洒落が効いていて面白い。いろんな観点から楽しめる作品だと思います。

投稿者 B : 21:18 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/05/19 (Sat.)

東京都墨田区東向島の納豆のピザと辛いパスタ

「納豆とチーズ、日本とイタリアが糸を引き合っておいしくなっている」

カトリカ

昨夜放送された『孤独のグルメ Season7』の聖地・東向島に放送前に巡礼してきました。
東京の東側に来ることが滅多にない私にとって、東向島は未踏の地。駅からそこそこ距離のある、馴染みのない住宅街を歩いていると、ひっそりと佇むようにそのお店はありました。

ピザとパスタのカトリカ(デザートピザ・チョコレートピザなどスイーツもお勧めです) 墨田区東向島

カトリカ

店内はテーブルが三つきり、せいぜい 7~8 人が限度というこぢんまりとしたお店。たぶん『孤独のグルメ』の歴代登場店の中でも最もキャパが小さい部類の店ではないでしょうか。しかもピザってあまり回転速くないし、皿も大きいから相席できないし、並ぶんじゃなくて予約必須だと思います。

厨房の中では立派な窯から赤い火が出てピザが焼かれています。それに、寡黙そうなマスターの働く背中。
この窯を見た途端、舌が猛烈にチーズを欲し始めたことよ。

カトリカ

メニューは月替わりらしい。ニンニクのピザ、アンチョビのピザ、納豆のピザ...納豆!?

シンプルでオーソドックスそうなピザの中で、納豆だけが異彩を放っている。
納豆が一番気になるんだけど、初めての店でいきなり変わり種を頼むのも何だかなあ。悩むなあ...。

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投稿者 B : 20:56 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/05/18 (Fri.)

折りたたみ椅子を買ってみた

運動会をはじめとしてアウトドアで過ごすことが増える季節につき折りたたみ椅子が一つ欲しいと思っていたところ、たまたま寄ったヨドバシのカメラ売り場付近でちょうど良さげなのを見つけたので買ってみました。

SOLCION / 折りたたみ椅子 PATATTO mini (ネイビー)

PATATTO mini

別にカメラ用品というわけでもないのにこういうのをさりげなくカメラ売り場に置いておくヨドバシはニクイ。
本当は幼児の踏み台にも使うようなパタントチェアでも買おうかと思っていたんですが、これもこれでけっこう嵩張るし撮影機材に加えて持ち運ぶには重いんですよね。でもこれなら重さは 230g しかないし、撮影機材の重さに比べたら誤差のようなもの(笑。強度や耐久性がどれくらいあるか不安でしたが、まあ今回一度きりの使い捨てになっても惜しくないやと思ってとりあえず購入。

PATATTO mini

厚手のプラ板を二枚重ねにしたようなものなので、本当に薄い。畳んだときの大きさも A4 サイズよりちょっと長い程度で、カバンの隙間に突っ込んでおけます。
組み立ては意外と固いけど、コツを掴めばものの三秒。

PATATTO mini

携行性重視でミニサイズを買ったため座面の高さが 15cm しかなく、大人が長時間座っているのにはあまり向きません。それでも地べたに座るよりは全然マシ。
組みたててみた感じではかなりシッカリしているので、数回使って終わりという代物ではなさそうです。

形状的に踏み台代わりに使うには向かないので、主に外出時の休憩・待機用になると思いますが、ひとつ持っていると便利。活用してやろうと思います。

SOLCION / 折りたたみ椅子 PATATTO mini

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投稿者 B : 22:27 | MONO | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/05/17 (Thu.)

OMRON 自動血圧計 HEM-6210

ちょっと自宅で日常の血圧を測る必要が出てきたので、血圧計を買ってきました。あ、別に何か深刻な病気とかではないです。

オムロン / 自動血圧計 HEM-6210

OMRON HEM-6210

こっち方面は普段あまり気に留めていないため疎いんですが、購入にあたり少し調べてみたところ以下のような感じ。

  • 血圧計には大きく分けて上腕アームイン式(病院の血圧計と同じ方式)、上腕カフ式(上腕に巻き付ける)、手首式(手首に巻き付ける)の三種類ある
  • 上腕式のほうが姿勢が安定する分正確に測れる
  • 価格はピンキリだけど、付加価値はより正確に測れるための機能、過去の履歴を記憶しておける機能、複数人で使ってもログを分けられる機能、あたりの差。最近はスマホ連携できるものもある
要するに高い方が素人でも正確に測れて記録の手間も省ける、ということのようです。私の場合はだいたいの傾向が取れればいいだけだし、記録も病院からもらった血圧手帳に書くし、別に今後一生測り続けるわけでもないので、最もシンプルなもので十分だろうと判断してオムロンの手首式エントリーモデル「HEM-6210」を選びました。

OMRON HEM-6210

HEM-6210 は本当に血圧を測定するだけのシンプルな血圧計です。一応、一人分 60 回の履歴記憶機能はついているけど、それ以上のものは特にありません。

一応キャリングケースはついていて、出張や旅行にも持って行きやすくなっています。

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投稿者 B : 23:21 | Healthcare | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/05/16 (Wed.)

飛びこめ!!沼 04

シグマの優先度の高い重要書類の委託販売が始まったので入手しました。今回はたまたま新宿に行く用事があったため、初めてコミック ZIN のリアル店舗で購入。

安倍吉俊 / 飛びこめ!!沼 04

飛びこめ!!沼 04

おお、今回はなんか表紙の雰囲気が違いますね。過去三巻は表紙から濃さ全開だったのに、今回は恋愛ものかというような柔らかさがあります。手にしてるカメラは sd Quattro だけど。

でもページをめくると

飛びこめ!!沼 04

「直感でピンと来たレンズに有り金全部ぶっ込む!!」

はい、これテストに出ます(ぉ
冗談抜きで、シグマユーザーでなくてもこんな感覚で機材買ってる人は少なくないんじゃないでしょうか(←

ま、私も 85mm F1.4 は去年買いましたが、まさに「直感でピンと来たレンズに有り金全部ぶっ込む」に近い状態だったと言えます。昔は「自分の持っているレンズと撮りたい被写体を考えながら、持っていない焦点距離のレンズから選ぶ」という買い方だったのが、ある程度揃って来ると「このレンズはどんな描写なんだろう」という見方になってスペックや作例をチェックした挙げ句最後は直感でエイヤッと買う、という感じになりがち。もう手元に 35・50・85mm 付近のレンズが何本あるかも分かりません(ぉ

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投稿者 B : 22:12 | Book | Comic | コメント (0) | トラックバック (0)