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2019/03/31 (Sun.)

花見頃

花見頃

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]

ちょっと雨が降ったりもしたけれど、基本的にはお花見に最適な週末でしたね。
それでも樹によってはまだあと数日後に満開になりそうな個体も見受けられて、バラツキがある感じ。咲き始めに寒い日が挟まったりした影響でしょうか。

花見頃

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]

今日は晴れてはいたものの、薄い雲が出ていて光の状況が変わりやすい一日でした。
ちょっとした差で桜の表情が変わってしまい、撮影にはちょっとばかり難しい条件だったように思います。

花見頃

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]

花見のメッカである公園は当然としても、今日は本当に外を歩いている人、カメラを持っている人が多かった。
昔からカメラ業界のかき入れ時は運動会シーズンと言うけれど、この状況を見ると日本では桜の季節が最もカメラの稼動率が高いのでは?とすら思えてきます。

花見頃

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]

今日はいろいろとレンズを持って行ったのに、結局シグマ Art 50mm しか使いませんでした。
最近改めて 40~50mm 付近の画角がしっくりくる。いろんなレンズで遊んでいても最終的に戻ってくるのがここ、という定説を実感しています。

投稿者 B : 20:50 | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 50/F1.4 DG HSM A014 | コメント (0) | トラックバック

2019/03/30 (Sat.)

夜宴

夜宴

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

冷静に考えると、桜って不思議な位置づけの花ですよね。
どこにでも自生するような樹でもないのに、日本全国に植えられていて、咲くのを誰もが心待ちにしていて、開花状況をテレビで毎日伝えさえもする。咲いたら咲いたで祝祭日でもないのにどこからともなく露店が集まってきて、ちょっとしたお祭り騒ぎ。冷静に考えたら、なんなんだこれは。

夜宴

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

私は以前なら、花も愛でないでただ飲み食いしに来てる人たちのことをあまり良く思っていませんでしたが(必要以上に騒ぐ集団はどうかと思うけど)、最近は自分も含めこうやって桜の下に集まってくる人々の姿がなんだかかけがえのないものに思えてきました。昔から変わらない屋台の光景とか、普段とはちょっと違う人の触れ合いが感じられるところとか、なんかいい。

夜宴

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

頭上に咲き乱れる桜の花か、眼下に漂うソースやバターの匂いか。

究極の選択。

夜宴

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

都心の桜はあと一週間くらいがピークでしょうか。
それが終わるとまた 350 日くらいは桜を待つ時間になるわけで。咲いているうちに堪能しておこうと思います。

投稿者 B : 22:55 | NOKTON classic 40/F1.4 MC | Photograph | α7 III | コメント (0) | トラックバック

新 iPad、発売

一般的には本日が新 iPad の発売日だったようで。

iPad mini Wi-Fi 256GB - ゴールド

今回の iPad は正式な発売日がどうもハッキリしない感じでしたが、どうやらアップルストアでは 28 日に販売が開始され、量販店や携帯電話キャリア経由では今日から発売という扱いだったようです。私は iPad mini を購入する予定でビックカメラに行ってみたところ「新発売の iPad や iMac は全て納期未定かつキャンセル不可の取り寄せになる」とのこと。最近の Apple 製品は基本的に発売日直後に店頭在庫はないという話だったんですが、そんなもんなんですか?私が Apple 製品を発売直後に買うのって初代 iPad 以来なので知りませんでした。

通常私が新製品を発売日に買うときには確実に入手できることを重視してメーカー直販なりヨドバシ・ドット・コムなりに予約注文することが多いんですが、今回は d 払いのポイント 40 倍キャンペーン狙いで店頭在庫をあてにしていたんですよね...。アップルストアのリアル店舗を探せば今日ならまだ在庫があるところもあったかもしれませんが、それ以外の販路では状況は大きく変わらないんだろうし、探し回るのも面倒なのでそのままビックで d 払いを使って注文してきました。

今回の d 払いキャンペーン、購入期限が明日いっぱいだけどポイント還元率が 20% 相当。還元上限額が 5,000 円だから iPad を買うと本体だけで上限に達してしまいますが、他のポイントプログラム(iPad のビックやヨドバシのポイント還元率は 1%)やキャンペーン(PayPay でも一回の支払いに対する還元上限額は 1,000 円)と比べて割が良いので、新 iPad を今買うなら多分ベストな支払い方法なんですよね。販路がビックカメラグループ、エディオングループ、ジョーシン、ケーズのリアル店舗に限られますが。

納期は全く保証できないということですが、試しにアップルストア(オンライン)の購入手続きを途中まで進めてみると現時点では 4/13~15 お届け予定と出てきます。もし大手量販店での注文が公平に扱われるとしたらウチに届くのは二週間後くらい、というところですかね。ヘビーユーザーとしては小型タブレットのない生活はそろそろ辛いところですが、もうしばらく待つしかありません。

投稿者 B : 20:00 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2019/03/29 (Fri.)

nocturne #2

nocturne

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

ちょうど良い具合に、週末にめがけて桜が満開になってきてくれました。

昼間の満開の桜はまた土日に改めて愛でることとして、まずは仕事帰りに夜桜を撮って帰ってきました。
機材は α7 III と NOKTON classic。もはや α7S 要らずになった α7 III の高感度性能と、本来夜のために作られた NOKTON の組み合わせで夜桜を撮りたかった。

nocturne

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

こうやって点光源を撮るときにはやっぱりオールドレンズの良さが光ります。非球面レンズを使っていない、この濁りのないボケ。
円形絞りじゃないのを忘れていたからボケの輪郭が多角形になってしまっていますが、開放で撮るべきだったか。

nocturne

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

よく写真を撮りに来ているこの公園も、この時季ばかりはいつもと違った装いになります。
今日は肌寒いせいか、金曜夜にも関わらず花見客は少なめだったかな?

nocturne

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

昼間に比べると静かだから、暗いことも相まって自分と桜だけが対峙しているような気分になります。
夜桜を撮っているときの、このちょっと不思議な感覚は嫌いじゃない。

nocturne

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

なんだかんだ言って一年で最もカメラを持って歩くのが楽しいのはこの季節だと思います。
年末あたりから写欲が萎え気味でしたが、久しぶりに楽しさを思い出してきました。この調子でしばらく撮り溜めよう。

投稿者 B : 22:22 | NOKTON classic 40/F1.4 MC | Photograph | α7 III | コメント (0) | トラックバック

2019/03/28 (Thu.)

腕時計の内蔵電池を自分で交換する

EDIFICE のメタルバンド長を自分で調整したらなんだか楽しくなってきたので、調子に乗って他の腕時計もいじり始めました(笑。

ALBA ROOX

バンド交換の次は順当にいって内蔵電池交換なわけですが、EDIFICE はまだ買ったばかりだしフォーマル用の Seamaster 120 は自動巻きだからそもそも電池不要。でも二十代の頃につけていたセイコーの ALBA ROOX を電池切れのまま放置していたのを思い出したので、今回はこれを復活させてみることに。当時はこのシリーズが好きで三本くらい持っていたはずなんですが、残り二本はどこ行ってもうたんや...。

ともあれ、電池交換には工具が必要になるため、またしても Amazon でこんなセットを購入。

HappyHome / 時計工具 電池交換 三点支持 裏蓋オープナー 固定用台座セット

HappyHome

スクリュー式の裏蓋オープナーと腕時計本体を固定するための台座のセットです。Amazon にて 1,400 円くらい。時計屋に電池交換に出すと一本あたり千円くらいかかってしまうので、電池代を考慮しても腕時計二本分の電池を自分で交換すれば元が取れる計算になります。

HappyHome

この金属製の羽子板、あるいは変な形のフライ返しのようなものが裏蓋オープナー。腕時計の裏蓋ってネジ留めではなく蓋自体が薄いスクリューになっているものが多く、一般的な工具では回すことができないので、こういうものが必要になります。

HappyHome

間隔を自在に調節できる三点のヘッドに裏蓋の凹みの形状に合わせたビットをはめ込んで回すための工具です。
ビットは大中小の円形が三種類、それに半円と三角形、四角形がそれぞれ同梱されています。

が...、

HappyHome

このパッケージにあるビットの種類と同梱物が一致していません(;´Д`)ヾ。パッケージ図には半円の両端に突起が付いたような形のビットもあることになっていますが、姿も形も見当たりません。逆にパッケージに描かれていない三角形のビットが入っているし、それぞれが 3 本ずつ入っているのかと思ったら円形の小タイプが 6 本、中タイプが 1 本(!)、四角形が 2 本という妙に中途半端な内訳。こういうところに悪い意味での中華クオリティを感じます。

HappyHome

こちらは同梱の固定台。ケースを固定していないと裏蓋と一緒に回ってしまって外すことができませんからね。

ALBA ROOX

固定台の凹みに腕時計の竜頭をはめ込むようにして置き、クランプの要領でケースを固定します。
この腕時計では裏蓋の凹みは四角形で六カ所についています。ちなみに私が持っている Seamaster 120 では円形の凹みが五カ所についていました。

ALBA ROOX

残念ながらオープナーには四角形のビットが 2 本しか入っていなかったので、諦めて今回はこの凹みに入る大きさの円形のビットを使いました。
↑の写真では片手で軽々開いているように見えますが、実際には左手で固定台を押さえ、右手はビットが滑らないように上から押さえつけるようにしながら反時計回りにググッと回すと、裏蓋が外れました。ここは一つ間違えると裏蓋にキズをつけたり自分が怪我をしたりするリスクがあるので慎重になります。

ALBA ROOX

クォーツ式の時計だと機械式のような機能美を実感できるわけではありませんが、それでも初めて自分で開いた腕時計の中身にはちょっと高揚しますね。
内蔵されていたボタン電池はなんとセイコー純正品でした。

今回はそれをこの電池に交換します。

ソニー / ボタン電池 SR927SW (5 個入り)

Sony SR927SW

ソニー製のボタン電池。見たところ海外向けパッケージのようですが、国内版だと 1 個 300 円くらいのところこれは Amazon で 5 個 675 円でした。使用期限は 2021 年 7 月とのことで、あと 2 年あまりの間に時計 4 本分の電池交換(しかもこの電池が使える機種)をする可能性は限りなく低いでしょう(ぉ

ALBA ROOX

裏蓋さえ外せてしまえばあとは単なるボタン電池の交換なので大したことはありません。電池を交換したら、今度は逆の手順で裏蓋を戻していきます。
裏蓋についていたゴムパッキンはたぶん劣化しているだろうから防水性能維持のためには交換してやる必要があるんでしょうが、今回は気にせずそのまま戻しました(笑。まあこういうのは高価じゃない時計だからできることで、オメガなんかだと間違えて裏蓋にキズをつけたくないし、防水処理もちゃんとやってくれる業者に頼むと思います(笑

ALBA ROOX

電池切れでおそらく数年間は止まっていた時計が再び時を刻み始めました。二十代半ばの自分がつけていた時計だから高級品ではありませんが、クロノグラフはちゃんと長針が 1/5 秒単位で刻むタイプだし、時計としては意外と EDIFICE よりもちゃんとしています(笑。今やもう ROOX というシリーズ自体がなくなってしまいましたが、現代では同様のターゲット層向けの時計は WIRED シリーズがそれに該当するんですかね。

四十代にもなって仕事で ALBA ブランドの時計をつけていると白い目で見られそうですが、あまり流行り廃りに関係のないオーソドックスなデザインだからプライベートでたまにつけるくらいならアリかな。せっかく復活させたことだし、EDIFICE と交代で再び使ってやろうと思います。

投稿者 B : 23:03 | MONO | コメント (0) | トラックバック

2019/03/27 (Wed.)

腕時計のバンド長を自分で調整する

先日購入した EDIFICE ですが、通販で購入したのでバンド長が調整されていませんでした。かといって購入してもいない販売店に持ち込んで調整してもらうのも気が引けるし、いい機会だから自分でやってみようと思って工具を入手しました。

Antarc / 腕時計バンド調整 時計ベルト交換 工具 11 点 セット

Antarc

Amazon ではこんなものまで当たり前のように売られているんですね...。
調べてみたところ百均でも 300 円くらいで売っている店舗があるようですが、生活圏にある大きめの店舗をいくつか回ってみても見当たらなかったため結局 Amazon で購入。

中華製の白箱に入ってくると思ったら意外にもそこそこちゃんとした化粧箱に入ってきて驚きました。

Antarc

驚いたことに、日本語のマニュアルまで付属。これなら初めてでも何とかなりそうです。
でも同梱されている工具には特に説明のないもの(赤いやつ)もあって、金属ベルトならこれを使ってコマを外すこともできるようです。

Antarc

私が買った EDIFICE はピン式の金属ベルトのため、工具セットに含まれているベルト固定器を使用します。
太さの異なる溝が複数切られていて、ベルトの厚みに合った溝にセット。外したいピンの位置を底面の穴に合わせます。

Antarc

ベルト裏面の矢印の方向に合わせてピン抜き棒を当て、ハンマーでトントンと叩いてやるとピンが抜けます。
あまり力を入れて叩くとピン抜き棒が曲がってしまう恐れがあるため、軽めに叩くだけでも十分です。

Antarc

ピンが抜けました。時計によって使われているピンの種類は異なるようですが、私が買った EDIFICE では割ピンが採用されていました。

Antarc

私の手首(外周 18cm)では合計 4 コマくらい抜くとだいたいちょうど良い長さになりました。

Antarc

それでもまだ少しだけブカブカする感覚があったので、バックル部分についている微調整穴を一つ分だけ詰めたところ、特に腕時計がズレたり回ったりしなくなりました。

Antarc

この手の工具はちゃんとしたものを買うと数千円してしまうところ、ほんの千円ちょっとで購入できて得した気分です。お店で調整してもらっても千円くらいかかりますからね。
よく見るとピンの軸が微かにズレていたりして品質はそこそこだと思いますが、そんなに頻繁に使うわけでもないし十分でしょう。自分でこういう精密機械をいじるのって楽しいし、なんかもうちょっといじりたくなってきました(笑。

投稿者 B : 22:59 | MONO | コメント (0) | トラックバック

2019/03/26 (Tue.)

Sony RX0 II

ソニーの1型超小型カメラが進化「RX0II」。4K動画、手ぶれ補正対応 - AV Watch

初代モデルの登場から約一年半、ソニーの RX シリーズで最も小さい「RX0」に II 型が発表されました。

ソニー / RX0 IIicon

iconicon

先代がビジネス的にうまくいっているイメージがあまりなかったので、個人的にはシリーズとしての継続性に疑問を感じていたのですが、ここにきてモデルチェンジしてきました。
主な進化ポイントは以下の通り。

  • 4K 動画の本体内記録対応
  • チルト液晶搭載
  • 動画撮影時の手ブレ補正(電子式)対応
  • 最短撮影距離の短縮(約 20cm)
初代モデルで不満だった点が一通り解消された感じです。特に最初の三つは「4K 動画の自撮り」に繋がる要素でもあり、かなり vlog 向けカメラとして特化してきた印象。先代は高級アクションカム的に使うかバレットタイムカメラとして使うかという感じでニッチ用途的な位置づけが強かったのが、今回はもうちょっと分かりやすいターゲットを狙ってきたように見えます。ただ最近は vlog というとアクションカムよりも OSMO Pocket 的なものを使っている人が増えてきた感もあるので、アクションカムスタイルが今後どこまで受け入れられるのか、という気もします。

まあ私は vlogger ではないからそのあたりの評価は当事者の方々に任せるとして、自分から見てどうかというと...。

初代 RX0 を見たときには、元 Cyber-shot U シリーズユーザー(累計三台買うほど気に入っていた)としては滅茶苦茶欲しかったんですが、実機に触れたときに「24mm 相当で最短撮影距離 50cm」という寄れなさにガッカリして萎えてしまいました。だから今回最短撮影距離を一気に 20cm まで縮めてきたことは歓迎なのですが、今度は 24mm 相当(かつ実焦点距離は 7.7mm)というレンズのパースのキツさが気になる。私は今まで普段使いのカメラはスマホではなく RX100 ばかり使ってきましたが、それは何もスマホの画質に不満があったというよりも私自身が標準~中望遠域のレンズによるパースの少ない描写が好きだったから、という理由を最近 iPhone XS(私にとって初めての二眼スマホ)を使うようになって初めて自覚したんですよね。実際 iPhone XS を使い始めてから RX100 の出番が激減しているという...。

そんなわけで、RX0 II はブツとしては気になるものの、カメラとしては私にとってはあまり出番がなさそうだなあ、というのが正直な感想です。アクションカム市場自体が頭打ちになって久しい昨今、市場開拓型であるこのモデルがどう受け入れられるのかは今回も未知数。RX0 の次のモデルがあるとしたらスタイル自体を見直す必要に迫られるんじゃないか、という気もしています。

投稿者 B : 23:00 | Camera | Compact | コメント (0) | トラックバック

2019/03/25 (Mon.)

EDIFICE EFS-S520TR-1A

今まで、腕時計といえば結婚した年に購入したオメガ Seamaster が事実上の一張羅でした。一生モノのつもりで買ったものだし TPO を選ばないデザインも気に入っていたのですが、4~5 年前にいくつかスマートウォッチ/スマートバンドを試した際にそれらの中途半端さに「これは当面ないな」と思ったついでに、どうせ時間もスマホの時計で見ちゃうし...と考えるようになってここ三年ほどは腕時計をつけずに生活していました。
が、今の仕事に就いてスーツ生活になったら腕時計をしていないと逆に落ち着かない。というわけで再び Seamaster を身につけるようになったのですが、そうすると久しぶりに腕時計に興味が出てきて、プライベート用にちょっと方向性の違う時計を一本購入しました。

カシオ / EDIFICE EFS-S520TR-1A Scuderia Toro Rosso Limited Edition 2018

EDIFICE EFS-S520TR-1A

カシオの EDIFICE です。カシオの腕時計といえば G-SHOCK か PRO TREK 以外のブランドはあまり話題にもなりませんが、私も EDIFICE がモータースポーツへのスポンサードを行っていなかったら興味を持っていなかったと思います。でも数年前にレッドブル(ルノー時代)とのタイアップを始めてからちょっと興味を持ち始め、去年からトロロッソ・ホンダのマシンにロゴが掲げられるようになって応援がてらひとつ買ってみてもイイかなあ...と思うようになりました。
そして今季 F1 シーズンの開幕に合わせて 2019 年仕様のトロロッソ・コラボモデルが発表されたんですが、デザイン的に押しが強すぎて(まあそれもトロロッソらしいんですが)レースイベントにつけていくならいいけど普段使いにはちょっと厳しい(;´Д`)。というわけで、型落ちの 2018 年トロロッソ・コラボモデル(国内未発売の逆輸入品)をあえて選びました。

エアレースを含むモータースポーツは時間を競うレースだけあって時計メーカーのタイアップがつきものですが、ほとんどがロレックスやタグホイヤー、ORIS、ハミルトン、ブライトリングといった高級ブランドばかりで手が出ない(;´Д`)。EDIFICE はその中で唯一気軽に手が出せるブランドです(笑。

EDIFICE EFS-S520TR-1A

EDIFICE というと日本ではスマートフォンリンクモデルを中心とした高機能モデルが中心ですが、海外ではもっとベーシックなモデルも含めた幅広い商品展開を行っているようです。今回購入した EFS-S520 シリーズは元になった機種も含め日本未発売のベーシックなソーラーパワー・クロノグラフ。スマートフォンリンクといっても海外渡航時にスマホと連携して現地時間を自動設定してくれる程度の機能しかないし、いい年した大人がするには自己主張の強すぎるデザインのものが多かったので、あえてオーソドックスなクロノグラフモデルにしました。

EDIFICE EFS-S520TR-1A

カーボン目の入った文字盤にスタンダードなクロノグラフのダイヤルが並び、さりげなくトロロッソのチームカラーである青赤を散りばめたデザインがモータースポーツらしい。でもクロノグラフなのに長い方の秒針が計測用じゃなくて時刻用だし、短い方も秒単位でしか測れないので、ぶっちゃけクロノグラフは飾りです。スマホに標準搭載されているストップウォッチアプリのほうがまだ高機能です(´д`)。
盤面は立体感のあるデザインになっていますが、セイコー ASTRON あたりと比べるとちょっと安っぽく見えてしまうのは何故だろう...。

なおケーシングは中国製ですが、ムーブメント自体は日本製を採用しています。さらに風防はこの価格帯にも関わらずサファイアガラスが使われているのが嬉しい。

EDIFICE EFS-S520TR-1A

裏蓋には EDIFICE と Toro Rosso のダブルネーム。
あえて表面にトロロッソロゴを入れずに配色だけで「分かる人には分かる」という奥ゆかしさが逆に気に入りました。これならレースイベント以外のときにつけていてもまあ許されるかと。

EDIFICE EFS-S520TR-1A

一見無垢に見えるメタルバンドですが、よく見ると中空バンドなので付け外しするときにシャラシャラと少し安っぽい音がするのが残念。でも価格帯的に無垢バンドを期待するほうが酷というものでしょう。パッと見では判らないので、カジュアルユースとしてであればこれもアリです(笑

EDIFICE EFS-S520TR-1A

プライベート用のつもりで買った時計ですが、一応スーツに合わせたらどんな感じか見てみました。う~ん、やっぱりちょっと厳しいかな(^^;;。せめてクロノグラフの針が無彩色だったらギリセーフだったかもしれません。

ちなみにこの時計のケース直径は 43mm、いわゆる最近流行りの「ビッグフェイス」にあたります。私は前腕が細くて手が小さいからデカい腕時計がまあ似合わない(´д`)。コイツはその中でもデカすぎず厚すぎないほうなのでまあ許容範囲かと...。

EDIFICE EFS-S520TR-1A

さほど高価いものではありませんが、15 年ぶりにアナログの腕時計を買ってちょっと嬉しい。なにげにカシオの腕時計は高校時代に G-SHOCK、大学時代に DATA BANK ツインセプター(アナログ盤面の上に透過液晶でカレンダーとデジタル時計が表示できたやつ)を使っていたからけっこう縁があるんですよね。モータースポーツイベントはもちろんのこと、休日の外出時に使おうと思います。

投稿者 B : 23:35 | MONO | コメント (0) | トラックバック

2019/03/24 (Sun.)

March comes in like a lion.

March comes in like a lion.

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

20℃ を超えようかという先週の陽気から一転、この土日は冬が戻ってきたかのような寒さでした。まさに三月は三寒四温、暖かさと寒さを繰り返しながら少しずつ春に向かっていく季節です。

春分の日に少し開いた桜の蕾も、ここから本格的に咲くべきか否か迷っているかのような開き具合。

March comes in like a lion.

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

先日に引き続きオールドレンズでの桜スナップで、わざとフレアやゴーストを入れて遊んでいたりします。
今回は NOKTON classic 40mm。ライカ Summilux をモチーフとしたこのレンズを使って、高価なライカレンズが買えない代償行動(笑。でもこのレンズもボケが柔らかく滑らかで好き。

March comes in like a lion.

[ Sony α7 III | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

都内の桜の名所では、気の早い人たちがさっそく花見の宴を開いていたりして。桜が見たいのか、あるいは「花見をすること」が目的なのか。

今週も平日は暖かく、週末にかけて寒くなっていく予報が出ていますが、今度の土日には見頃を迎えるであろう桜をどう撮るか、今から考えています。

投稿者 B : 22:34 | NOKTON classic 40/F1.4 MC | Photograph | α7 III | コメント (0) | トラックバック

2019/03/23 (Sat.)

代官山 小川軒のレイズンウィッチ

ちょっと前に放送された松重豊さんのラジオ番組『深夜の音楽食堂』にて気になる食べ物が紹介されていたので、私も試してみました。

代官山 小川軒

代官山 小川軒

代官山にある「小川軒」というレストランはパティスリーを併設していて、そこでは「レイズンウィッチ」が名物だそうです。

レーズンサンドといえば北海道土産の定番、六花亭のマルセイバターサンドはあまりにも有名で私も大好きなんですが、関東にもそれを超えるレーズンサンドが昔からあったとは知りませんでした。
この小川軒というのは他にも都内に目黒、お茶の水にもあり、三兄弟がそれぞれに開業した店舗とのこと。さらには鎌倉にも親戚にあたる小川軒があるそうです。同じ店名ながらレイズンウィッチはお店ごとに作り方が少しずつ違うそうで、番組では実際に食べ比べもやっていました(笑。

今回はその中で代官山の店舗に来てみました。意識していなければ見過ごしてしまいそうな地味目の店舗。レイズンウィッチは日によっては午前中で売り切れてしまうそうですが、この日は午後に来てもまだ買うことができました。

代官山 小川軒のレイズンウィッチ

買ってきたのはレイズンウィッチ 10 個入り、1,296 円(税込)。一個 120 円というのは手土産としてはなかなかリーズナブルではないでしょうか?それでいて芸能人の差し入れにもよく使われてかつ喜ばれるというのだから、おいしいに違いない。

代官山 小川軒のレイズンウィッチ

これがその小川軒のレイズンウィッチ。もう見た目からして六花亭のレーズンサンドとは別物です。個包装のプリントにも歴史を感じます。

代官山 小川軒のレイズンウィッチ

クッキー部は表面に張りと光沢があって、クッキーというよりもパイ生地っぽい感じにも見えます。

代官山 小川軒のレイズンウィッチ

側面からははみ出さんばかりの大ぶりレーズンがたっぷり!
レーズン好きとしてはこれはうれしい。

代官山 小川軒のレイズンウィッチ

試しにサンドを剥がしてみました。この大ぶりなレーズンがこんなにたくさん!これだけで 120 円以上の価値がありそうに見えます。

食べてみると、見た目通りサクサク食感のクッキーの中に...ハッキリとしたレーズンの存在感。洋酒の味と香りをしっかり感じるレーズンがたっぷり入って、これは幸せな味。クリームはあくまでレーズンの引き立て役に徹しています。

六花亭のレーズンサンドのもそっとした食感とバタークリームのおいしさも捨てがたいけど、レーズン好きにとってはこのレイズンウィッチ、素晴らしい。なぜ六花亭が「バターサンド」で小川軒が「レイズンウィッチ」なのか、まさに名は体を表す違いがあります。

マルセイバターサンドも大好きだからお土産にもらったら嬉しいんですが、都内にこれだけおいしいレイズンウィッチがあるなら今後はもっと頻繁にレーズンサンド欲を満たせそうです。これは目黒やお茶の水の味も試したくなってきたなあ。

関連ランキング:ケーキ | 代官山駅恵比寿駅渋谷駅

投稿者 B : 22:00 | Gourmet | Sweets | コメント (0) | トラックバック

2019/03/22 (Fri.)

JOBY GorillaPod Original

CP+ のヴァイテックイメージングブースでもらったゴリラポッドを使ってみています。

JOBY / GorillaPod Original

GorillaPod Original

JOBY は二年ほど前にヴァイテックグループに買収されて Manfrotto と同じ傘下になりました。ヴァイテックってもともと Manfrotto と Gitzo、ナショジオくらいだったのが近年では Lowepro まで買収してかなり大きな企業グループになりましたよね...。

ゴリラポッドは今さら説明するまでもないフレキシブル三脚の代名詞ですが、今まで気にはなっていたものの安定性や耐久性に疑問があって自分では買ったことがありませんでした。でもせっかくいただいたんだから活用していきます。

GorillaPod Original

このゴリラポッド オリジナルはサイズ的には Manfrotto のテーブルトップ三脚 PIXI(伸縮しないタイプ)とほぼ同じくらいの大きさです。しかし樹脂製なので PIXI とは比較にならないくらい軽い。カバンの中に入れていても存在を忘れるほどの軽さ。まあテーブルトップ三脚としての安定性は PIXI のほうが圧倒的に高いですが。

GorillaPod Original

ゴリラポッドの真骨頂はこのひたすらボールジョイントを繋いでいったかのような構造にあります。

GorillaPod Original

この構造のおかげで、脚を自由自在に曲げることが可能。三脚は通常安定した場所(主に平面)に設置することを前提としていますが、ゴリラポッドはむしろ不安定な場所でカメラを固定するための三脚です。

GorillaPod Original

ゴリラポッドには生意気にも(?)クイックシューがついていて、雲台側には本体デザインと一体化させたロック機構があります。

GorillaPod Original

クイックシューはコイン式のネジ。しっかり留められる代わりに手回しできないので、つけっぱなし前提になります。ただ RX100 シリーズの場合クイックシューをつけると電池/カードスロットが開閉できなくなってしまうのが悩ましい。

GorillaPod Original

カメラをセットするとなんだか宇宙人みたいな見た目に(笑。

この状態でテーブルトップ三脚として使ってもいいですが、

GorillaPod Original

こんな感じ↑で柱や手すり、木の枝などに巻き付けたりして使うのが本来の使い方。ボールジョイントと石突に巻かれているラバーのおかげでこんな使い方をしてもけっこう安定感があります。

このゴリラポッドを活かして撮ってみた写真がこちら。

GorillaPod Original

近年のカメラはセンサ性能の向上に伴い夜間でも普通に手持ち撮影できてしまうほど高感度性能が高まっていますが、こういう写真を撮ろうと思ったら通常は三脚を立ててスローシャッターを使うしかありません。でもゴリラポッドを使えばわざわざ大きく重い三脚を持ち歩かなくても、

GorillaPod Original

このように陸橋の手すりにゴリラポッドを巻き付けるだけで 10 秒のスローシャッターも切れてしまいます。まあ陸橋だとどうしても陸橋自体の振動の影響は受けてしまいますし(それは三脚も一緒)、この手すりが金属製で円筒形だったから滑らないかハラハラしましたが(汗)、何キロもある三脚ではなく数十グラムのゴリラポッドでこれが撮れるというのは素晴らしい。今まで使わなかったことを少し後悔しました。

なおこのゴリラポッド オリジナル(旧モデル)は耐荷重 325g なのでコンデジまでしか使えませんが、現在は耐荷重最大 5kg までのバリエーションが出ているので、様々なカメラでこの恩恵を受けることができます。商品名も「ゴリラポッド 325」とか「ゴリラポッド 5K」のように耐荷重のスペックが直接記載されるようになったのも分かりやすくて良い。私もミラーレスカメラ用に耐荷重 1kg のモデルを買い足そうか思案中です。

投稿者 B : 23:23 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2019/03/21 (Thu.)

Spring has come

Spring has come

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Jena DDR MC Sonnar 135mm F3.5 ]

春分の日ですね。今日は東京で桜の開花宣言も出て、まさに春という感じの一日になりました。

まあ開花といっても「標準木の花がいくつか開いた」にすぎず、都内のソメイヨシノはまだまだこれから咲いていくような状況。満開の桜が撮れるわけでもなく、今日はあえて 135mm で咲いている枝を切り取る感じで臨んでみました。

Spring has come

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Jena DDR MC Sonnar 135mm F3.5 ]

先日『GAPPURI ZEISS』を読んだところでもあるし、久しぶりにオールドツァイスとがっぷり組んでみたくなって Jena の Sonnar 135/3.5 を引っ張り出してきました。そうそうこの逆光で撮るとがっつりフレアが出る感じ!こういう一枚が撮りたかったんですよ。

Spring has come

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Jena DDR MC Sonnar 135mm F3.5 ]

ソメイヨシノはこれからが本番だけど、それ以外の品種の桜が見頃を迎えているのを街のあちこちで目にします。

お花見のピークは来週末から再来週にかけてですかね。これからしばらくの間は、通勤カバンにミラーレスカメラを忍ばせて行こうと思います。

投稿者 B : 21:00 | Jena MC Sonnar 135/F3.5 | Photograph | α7 III | コメント (0) | トラックバック

2019/03/20 (Wed.)

牛かつ あおな

先日の F1 開幕戦パブリックビューイングに行った際のお昼は、レッドブル・ホンダに勝ってほしいという願掛けで牛かつにしました(笑。都内で牛かつといえばもと村があまりにも有名ですが、あえて違うお店に入ってみました。

牛かつあおな

牛かつあおな

渋谷駅の新南口近くにあるお店です。すぐ近くにはもと村の支店もあり、競争の激しさが窺われます。一頃のブームは落ち着いたとはいえ、今でも新宿のもと村には大行列ができていますからね。

この「あおな」の牛かつはニュージーランド産牛、黒毛和牛、霜降り黒毛和牛の三種類から肉を選び、量も 100g・150g から選択するスタイル。私は初めてでどれがどんな味か分からなかったので、三種類の食べ比べができるミックスセットの 150g を注文してみました。
一般的に揚げ物の店は肉にキャベツの千切りが添えられているものですが、この店の付け合わせはレタスに根菜の薄切りが添えられ、ちょっと凝った味のドレッシングがついてきて、その時点でひと味違った印象を受けます。

牛かつあおな

肉は写真左から順にニュージーランド産牛、黒毛和牛、霜降り黒毛。この時点で明らかに肉質が違うのが判ります。ニュージーランド産は見るからに切断面の瑞々しさがなくてちょっと残念な感じ。

牛かつあおな

そんなわけで、まずはニュージーランド産から。黒毛和牛と見比べるとちょっと残念感はあるものの、食べてみるとそんなに悪くない。でも塩とか醤油だれよりもこの店特製のタレ(ニンニクやごま油が使われている模様)の風味とともにいただくのがこの肉には一番合うかな。

牛かつあおな

続いて黒毛和牛。おおお、そうそう、これこれ!という感じ。牛かつというより衣のついたローストビーフを食べているような感覚です。筋張っているわけではないけれど肉肉しさがあって、いかにもいい赤身肉を食べている実感があっておいしい。

牛かつあおな

最後は霜降り。立派なサシがはいっていて、舌の上でとろけます。赤身との差異化のためかけっこうしっかりした脂分があるので、醤油だれと山葵をつけていただくとサッパリしてちょうど良い。でも私は最近霜降りより赤身肉のほうが好きになってきたせいか、通常の黒毛和牛のほうがバランス的にはいいかな?と感じました。

なかなかおいしかったです。牛脂を注入した成型肉を客に焼かせて食べさせるもと村よりも、出所の明確な牛肉で赤身のまま食べられるこちらの店の方が肉を食べてる実感があって個人的には好きかな。ただしけっこういい値段がするので、これならちょっといいとんかつ屋に行った方が満足度は高いような気もします。でもとんかつよりもヘルシーで女性でも入りやすい雰囲気の店舗なので、男だけでガッツリ...という感じでないときには良さそうです。新宿や御徒町、蒲田にも支店があるようなので、近くに行く機会があったら入ってみようかな。

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投稿者 B : 22:29 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2019/03/19 (Tue.)

iPad Air/mini (2019)

10.5型で約460gの新「iPad Air」。A12 Bionicで70%性能向上、薄さ6.1mm - AV Watch
新「iPad mini」登場。Retina/A12 Bionic/Apple Pencil対応。コネクタはLightning - AV Watch

iPad mini

Apple が iPad Air/mini の新製品を発表しました。25 日のプレス向けイベントで発表されると思っていただけに、意外に早く出てきた印象。
そして mini のモデルチェンジこそ予想していましたが、まさかこのタイミングで Air もモデルチェンジしてくるとは。多くの人が指摘していますが、これで iPad Pro/Air/無印 が似たようなスクリーンサイズで併存することになるわけで、まあ分かりにくい。でも新 Air はスペック的には旧 iPad Pro を置き換えるようなスペックになっているため「Pro までは要らないけど無印は世代が古くてちょっと物足りない」というニーズを満たすものになりそうです。私も家族共用の Xperia Z2 Tablet を置き換えるとしたらこの新 Air がちょうど良さそう。

とはいえ私にとっては今回は新 iPad mini ですよ。Xperia Z3 Tablet Compact が修理不可になって、これの買い換えが急務でした。今やこのクラスのミニタブレットでスペック的に満足できる製品は iPad mini 以外の選択肢がほぼなく、今回のモデルチェンジを心待ちにしていました。本当は狭額縁にして iPad Pro とテイストを合わせたデザインにしてほしかったところですが、iPhone に比べて数が出ないタブレットに対しては「とにかく低コストで今ある市場をキープしていく」というのが Apple の判断なのでしょう。今やマイノリティとなった小型タブレット派の一員としては、こうやって新製品を投入してくれるだけありがたいというものです。Android との両刀遣いとしてはせめて電源端子は USB-C に変えてほしかったですが...。

そんなわけで今回は私は購入します。Z3TC では内蔵 16GB+microSD 64GB で十分足りていたので、最低スペックの 64GB でいいか...でもまた 3~4 年使うんだろうし 256GB にしておくかなあ。中庸の 128GB を用意しないあたりが Apple の小狡いところだと思います(´д`)。

投稿者 B : 21:44 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2019/03/18 (Mon.)

運び屋 @T・ジョイ PRINCE 品川

『グラン・トリノ』以来約十年ぶりとなるクリント・イーストウッドの監督兼主演作品を観てきました。

運び屋

運び屋

監督としては毎年のように新作を発表し続けている一方で、一度は『グラン・トリノ』で俳優引退宣言をしたイーストウッド、『人生の特等席』以来二度目の俳優復帰(笑。

本作は五年前に新聞記事となった実際の事件をもとにしたフィクションです。90 歳の老人がメキシコの麻薬カルテルの運び屋として働いていた、という話。来年には 90 歳を迎えるイーストウッド自身がこの悲しい運び屋を演じています。

退役軍人であり、除隊後は園芸家として働いていたアール・ストーンは、家庭を顧みずに仕事に打ち込むあまり妻や娘と事実上の絶縁状態にあり、彼に心を開いていたのは唯一孫娘だけ。かつては仕事で成功していたアールも、時代の変化に伴って仕事が立ち行かなくなり、生活に困窮し始めます。しかし孫娘の結婚資金を出してやりたいという一心で始めた「運び屋」稼業が思いのほかうまくいき、金を稼ぐことで失った家族や仲間との関係を取り戻せる...と考えてどんどん深みにはまっていきます。そのうち自分がしている仕事のヤバさに気がついてももう後戻りはできない。最後に改めて「仕事か家庭か」の二択を迫られたときに、彼が選んだのは...というお話です。

というあらすじだけ書くとサスペンスっぽい印象を受けますが、上映時間の半分は「頑固じじいがマイペースに運び屋の仕事をやって、それにマフィアが振り回される話」。当初は予定通りに荷を運ばなかったら殺すと凄むようなチンピラやマフィアのボスも、いろいろ寄り道しながらもうまく警察を巻き、しっかり仕事を全うするアールにみんなほだされていきます(笑。シリアスな話のはずなのにどこかコミカルな描き方は先日観た『グリーンブック』に通ずるものがあって妙に和む。イーストウッド映画といえば重いテーマの作品が多くて元気がないと観れないものですが、これは肩肘張る必要のない、むしろ癒やし映画かもしれません。荷台に億単位の麻薬を載せて鼻歌交じりに走って行くイーストウッドがやけにかわいい(笑。

とはいえ「頑固で家族との距離の取り方が分からない不器用で孤独な老人」というキャラクターは、近年のイーストウッド主演作品に共通するもの。観れば観るほど、これは 90 歳の運び屋の話ではなくイーストウッド自身の家族に対する贖罪の物語なのではないだろうか?と思えてきます。本当に最近のイーストウッドは監督作では史実ものばかりだし、主演作は自身を投影したかのような役どころばかり。で、本作は監督兼主演だから(以下略。でも自分にも微妙に心当たりがあるように取り戻せない家族との時間をカネやモノで埋めようとしてしまうのは、彼に限らず働く男の悲しい性なのでしょう。
ラストシーンは必ずしもハッピーエンドではなかったかもしれませんが、アールの満足げな表情を見る限り、彼にとっては最後に家族との心の距離を埋めることができたことは幸せだったに違いない。

個人的にはイーストウッドがどことなく亡くなった祖父を思い出させるというのを以前書いた気がしますが(まああんなにカッコ良くないけど)、シャレや皮肉好きで、麦わら帽子で畑仕事に勤しむ姿やキャップと作業着みたいなブルゾンを纏ってトラックを乗り回す姿が生前の祖父と完全に同じで、スクリーンを見つめながら何度か涙がこぼれてきてしまいました(笑。妻子との距離感や孫を喜ばせるのに必死になる姿が本当に一緒なんだよなあ。

クリント・イーストウッドの監督作も主演作も、毎回「これが見納めになるかもしれない」と思いながら映画館に足を運んでいるわけですが、こんな「人生の最後に、何をもって幸せだったと言えるか」というテーマの作品を見せられると、本当にこれが遺作になってもおかしくないと思ってしまいます。でもこれからも一年でも長く元気に過ごして、また映画を作り続けてほしい。なんか勝手に孫目線で応援してしまっている自分がいます(笑。

投稿者 B : 22:28 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2019/03/17 (Sun.)

F1 オーストラリア GP 2019

本日は待ちに待った F1 2019 年シーズン開幕戦、オーストラリア GP の決勝日。私は例によって青山のホンダ本社ビルで開催されたパブリックビューイングに参加してきました。

Honda ウエルカムプラザ青山|FORMULA 1 2019 ROLEX AUSTRALIAN GRAND PRIX パブリック・ビューイング

F1 オーストラリア GP パブリックビューイング

去年の経験から 10:00 の開館時刻に間に合うように行けばそれなりの席は取れるだろうと高を括っていたら、開館時点で 250 人くらいの行列ができていました(;´Д`)ヾ。去年までとは違い今年はレッドブルとのタッグで結果が期待できる分、応援しようというファンも増えているのかもしれません。これはもしかして一階席は空いてないかも...と思いましたが、なんとか中央付近に一席空いているところを見つけたので、それなりにいい席で観戦できました。

冬季テストでは圧倒的な速さを見せ、今年はフェラーリの年なのでは?とまで言われていましたが、いざ蓋を開けてみれば開幕戦はメルセデスがフリー走行から席巻し、予選もコースレコードを樹立しながらフロントロウ独占。レッドブル・ホンダはガスリーがチームの戦略ミスでまさかの Q1 落ち、いっぽうフェルスタッペンはフェラーリの一台を食って 4 番手スタートと明暗が分かれました。トロロッソのほうはアルボン 13 番手、クビアト 15 番手と期待には及ばなかったものの中団のタイムは拮抗しており、決勝への期待がかかります。

決勝は 2 番手のボッタスが見事なホールショットを決め、ハミルトンを出し抜きます。その後ろはハミルトン-ヴェッテル-フェルスタッペン-ルクレールと続き、レースはそのまま膠着するかと思われました。
が、レースペースに劣るフェラーリはこのままでは状況を打開できないと判断したのか、ヴェッテルのピットインタイミングを予定より早めてハミルトンに対してアンダーカットを仕掛けます。ハミルトンはそれに対抗し、翌周にピットイン。フェラーリのギャンブルは失敗に終わりましたが、レッドブル・ホンダにとってはこれが後半に効いてきます。
フェルスタッペンがスタート時に履いていたソフトタイヤは想定よりもよく保ち、早めにタイヤ交換したハミルトン/ヴェッテルに対して逆にオーバーカットを掛けられるかどうかという位置関係。一方ハミルトンとヴェッテルが交換したミディアムタイヤでは残りの周回を走りきれるか微妙なところ。フェルスタッペンは仮にオーバーカットできなかったとしても中盤以降にコース上でヴェッテルとハミルトンを攻めることができるというまたとない状況を得ました。

去年までのホンダ製 PU ならば ICE のパワーが足りないとか MGU の回生が足りないという理由で追い切れないことも少なくありませんでしたが、今年のホンダ派ひと味違う。もちろんシャシーの良さやフェルスタッペンの技量によるところも大きいでしょうが、フェルスタッペンはまずヴェッテルを追いまくって 31 周目に見事オーバーテイク!今季最速と言われていたフェラーリをレッドブル・ホンダがコース上で抜き去る瞬間には、思わず涙が出ました。
その後フェルスタッペンは引き続きハミルトンに標的を移し、チャンスを虎視眈々と狙うもののハミルトンはなかなか隙を見せません。逆にフェルスタッペンが一瞬ミスをしてコースオフする場面もあったほど。残り 4 周でフェルスタッペンがファステストラップを記録しながらハミルトンを攻め続けたものの、結局決め手がないままチェッカー。ハミルトンはタイヤのグリップに苦労しながらも、なんだかんだで最後まで状況をコントロールしていました。

結局最後まで誰にも脅かされることなく独走したボッタスが今季最初のレースを制しました。去年はチームオーダーもあって未勝利のシーズンを過ごしたボッタスですが、これを機にナンバー 2 に甘んじず攻めていってほしい。最後にリスクを取ってフェルスタッペンからファステストラップを奪ったのも良かったと思います。しかしこのファステストラップ、直前にフェルスタッペンが記録したタイムよりも 1 秒近く速いんですよね...レッドブルが実力でメルセデスを打ち負かすのは簡単なことではなさそうです。

とにもかくにもフェルスタッペンが 3 位表彰台獲得!ホンダにとっては 2008 年以来、第四期 F1 としては初めてのポディウムに上りました。レッドブルと組んだことで今年は何勝かできるチャンスがあるとは思っていたものの、実際に表彰台に上がる姿を見ると嬉しいですね。

F1オーストラリアGP:レッドブル・ホンダ初戦でフェルスタッペン3位表彰台! ボッタスが独走で開幕戦制す|motorsport.com日本版

F1 オーストラリア GP パブリックビューイング

4 位以下はフェラーリの二台にマグヌッセン、ヒュルケンベルグ、ライコネン、ストロール、クビアトの順。三強はともかくとしてその後ろにハース/ルノー/アルファロメオ/レーシングポイント/トロロッソが一台ずつ入っているのが興味深い。マクラーレンも予選で一台 Q3 進出しているし、今季は三強とウィリアムズ以外の 6 チームが本当にダンゴ状態になりそうです。

レッドブル移籍後初レースだったガスリーは残念でした。決勝も無意味(?)にピットストップを引っ張った挙げ句、コースに復帰したのがクビアトの後ろ。その後ほぼずっとテールトゥノーズだったにも関わらず抜きあぐね、そのままポイント圏外でフィニッシュすることになりました。オーバーテイクしづらいサーキットとはいえこの結果はなかなか厳しいモノがあります。ガスリーには今回のレースのことは早く忘れて次のレースへ切り替えていってほしいところ。

冬季テストから最速と言われていたはずのフェラーリが本当に失速したかどうか、は正直まだ判りません。メルセデスのテストでの遅さがブラフだった可能性はなきにしもあらずですが、むしろメルセデスがテスト後の二週間できっちりキャッチアップしてきたことと、おそらく伝統的に公道サーキットで強いメルセデスとそうでもないフェラーリの違いが出ただけという気もします。本来のマシン性能はむしろ次のバーレーンや中国以降で明らかになるのではないでしょうか。

ともあれ、まだ 1 レース観ただけですが今季の F1 は本当に面白そう。三強の実力は昨年以上に伯仲していそうだし、それ以降のチームも含め全体的に差が縮まって結果を予測するのが難しいシーズンです。パワーユニット導入以降で最も面白い一年になりそうな予感。

F1 オーストラリア GP パブリックビューイング

ホンダ ウェルカムプラザ青山では、F1 新シーズンの開幕を記念して歴代のホンダ F1 マシンが並べられていました。展示されていたのはリッチー・ギンサーが駆ったホンダ RA272(1965)、ケケ・ロズベルグの乗ったウィリアムズ・ホンダ FW09(1984)、まだ記憶に新しいジェンソン・バトンのホンダ RA106(2006)、そして昨年のガスリー車トロロッソ・ホンダ STR13(2018)。セナ時代のマクラーレン・ホンダが一台も並んでいないのがちょっと意外でしたが、この並びはそれぞれの参戦期における初優勝車(第四期を除く)で、今シーズンはこの第四期の STR13 に代えて初優勝車としてレッドブル・ホンダ RB15 を置きたいというホンダからの意思表示と受け取りました。今季のレッドブル・ホンダへの注目はもはや「勝てるかどうか」ではなく「いつ勝つか、そして何勝できるか」に移っているような気もします。

F1 オーストラリア GP パブリックビューイング

フェルスタッペンがポディウムに上がったことで、パブリックビューイングはこれまでの中で最も盛り上がりました。次のバーレーンは昨年ガスリーが初入賞、その次の中国は昨年レッドブルが勝っていて、いずれも験の良いサーキットと言えます。サーキットとの相性という意味で言うと遅くともモナコまでには一勝を挙げてほしいところ。応援する身としても今まで以上に力の入るシーズンが始まりました。

投稿者 B : 22:51 | F1 | Season 2019 | コメント (2) | トラックバック

2019/03/16 (Sat.)

GAPPURI ZEISS

あのフォトヨドバシから新しいムックが発売されました。それも全編ツァイス本!ツァイス信者としてはこれは買わざるを得ない。というわけで発売日と同時に購入しました。

フォトヨドバシ オリジナルムック『がっぷりツァイス』できました。 | フォトヨドバシ

GAPPURI ZEISS

ヨドバシ・ドット・コムなら紙版と電子書籍版のセットが一冊の値段で手に入ってしまいます。写真の良さからいって紙版で持っておきたい一冊ですが、電子書籍でいつでもツァイスレンズに憧れられる手軽さも捨てがたい(ぉ。

フォトヨドバシのムックとしては過去に発売されたキヤノン EF マウントレンズ本ソニー E マウントレンズ本も持っているわけですが、これらが Web のフォトヨドバシに掲載されたレビューの総集編かつ現行レンズの販促的な位置づけとして玄光社から発売されたものであったのに対して、この『がっぷりツァイス』はヨドバシの自社出版、かつ全編撮り下ろしという気合いの入りまくったものになっています。だいたい表紙からしてキャッチコピー一切なし、ハッセルブラッドに装着された Biogon 38mm F4.5 のブツ撮り一発という潔さ。何かこう訴えかけてくるものがあります。

GAPPURI ZEISS

冒頭はツァイスレンズの、いや写真用レンズの王と言える Planar の特集から。Y/C マウントを中心に王道の Planar による写真がドドンとプリントされています。50mm と 85mm 二本の F1.4 レンズはもちろんのこと、玄人好みの 50mm F1.7 や実物を目にすることさえ稀な 55mm/85mm F1.2 に至るまで。

Y/C マウントは中古なら今でも比較的入手性の良いツァイスレンズですが、50mm/85mm F1.4 であればその流れを汲むレンズを「Classic シリーズ」として今でもコシナから新品で購入することができます。コシナ製ツァイスレンズも今や大半が Otus/Milvus シリーズに世代交代してしまって、オリジナルを踏襲した Classic シリーズはもう定番 50mm/85mm の二本だけになってしまったのはちょっと淋しい。まあミラーレスカメラで使うのであれば ZM シリーズという選択肢もありますが。

GAPPURI ZEISS

続いては中判スクエアフォーマット特集としてハッセルブラッドとローライフレックス用ツァイス。

Instagram のおかげですっかりお馴染みとなったスクエアフォーマットですが、紙媒体かつこのサイズで鑑賞すると全く違った印象を受けます。デジタルフィルタで加工された画像とは異なる、深みのある世界。私もハッセルや二眼レフのような「下向きに覗き込んで撮るスタイル」にちょっと憧れるところもあり、ついこれらのカメラの中古相場をチェックしてしまいました。

GAPPURI ZEISS

写真を中心としたレンズ紹介ばかりかと思ったら、冊子の中ほどに「カール・ツァイス」という会社(財団)の歴史についての特集も組まれていました。

ツァイスという組織は写真用レンズに限らず光学技術を軸とした複合企業体ですが、ここでは主に写真軸でみたときのツァイスの歴史がまとめられています。当然東西ドイツ分割に伴う「ツァイス・オプトン(西側)」と「ツァイス・イエナ(東側)」への会社分割の歴史にも触れられており、ツァイスに興味がある写真人ならば必読。あの分厚い『ツァイス 激動 100 年』を読まなくてもツァイスについてだいたい理解できます(笑。

GAPPURI ZEISS

そんなツァイスの歴史からの、東側ツァイス・イエナのレンズ特集。主要な研究者・技術者を西側に奪われて以降も、東独ツァイスはそれまでの技術や設備を駆使し、また社会主義体制下における人件費の安さと M42 スクリューマウントの汎用性の高さも相まって「ツァイス・イエナ」のレンズは世界で幅広く販売されます。その結果西独のツァイス・オプトン社との訴訟問題にまで発展したというほど。私もイエナのレンズは 135mm 一本だけ持っていますが、東独の厳しい歴史を写真にも写し込むかのような、西側のレンズとは何かが違う描写が気に入って、時々むしょうに持ち出したくなります。

GAPPURI ZEISS

そしてミラーレス時代にツァイスレンズを語る上で欠かしてはならないのが CONTAX G レンズ群でしょう。現代のボディに装着しても唸るような描写を見せるレンズが揃っていますが、本書では Planar 45mm F2 が「CONTAX 用 Planar 55mm F1.2 に迫る」として最上級の評価を得ています。確かに私も CONTAX G レンズ群の中でも 45mm は最もよく使うレンズ。それでいて中古市場でも CONTAX G レンズ群の中では最も安価に流通しているだけに、ミラーレスでオールドレンズ遊びをするならまず最初に手に入れるべき一本と言っても過言ではありません。

というように、本書はほとんどが「新品ではもう手に入れることができないレンズ」の紹介で構成されています。現行レンズは最後にちょっとだけ Otus について触れられている程度。そういう意味で、本来は自社で販売している商品の販促を目的とするフォトヨドバシのコンテンツとは一線を画しています。彼らが何のためにこれを刊行したのか?少なくともこれによって書籍の売上以外にヨドバシカメラの販売に繋がりそうな要素はほぼないため、考えられるのはフォトヨドバシ自体のブランディングと写真文化への寄与、あとは担当者の趣味(笑)くらいしか思い当たりません。それでも読んでみたいと思わせるだけのものをフォトヨドバシというコンテンツは持っています。

先日ライカレンズ本を買ったところなのに、ツァイスについてもこんな危険な本を買ってしまうとは。最近もっぱら AF レンズしか触っていないけど、久しぶりに中古カメラ屋に顔を出したくなりました。

投稿者 B : 21:28 | Book | Camera Mook | コメント (0) | トラックバック

2019/03/15 (Fri.)

フロントランナー

先日の出張の機内ではもう一本映画を観ていました。

フロントランナー

『レ・ミゼラブル』『グレイテスト・ショーマン』と当たり続きのヒュー・ジャックマン主演映画とくれば気になるじゃないですか。しかし前二作と違い今回はミュージカル映画ではなく、史実を元にした政治スキャンダルもの。1988 年のアメリカ大統領選挙において、予備選をリードしていた民主党のゲイリー・ハートの物語です。
私は当時まだ小学生で、選挙についてもよく知らない間に大統領がレーガンからブッシュ(・シニア)に交代していたくらいなので、ゲイリー・ハートについてはよく知りません。もっと言えば物心ついたときにはレーガンが大統領で、彼がかつて俳優だったという事実も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観て初めて知ったほどです(笑。でも私の世代的なものを抜きにしても、ゲイリー・ハートという人物は日本ではよく知られていないのではないでしょうか?少なくとも今日時点で日本語版 Wikipedia にはページが存在しませんでした。

「ジョン・F・ケネディの再来」と言われるほど高いカリスマ性を発揮し、選挙戦序盤をフロントランナー(最有力候補)としてひた走るゲイリー。しかしプレイボーイとしても知られていた彼は、選挙戦中に新聞に不倫スキャンダルをすっぱ抜かれる。政策とプライベートは関係ないとして引き続き選挙戦を戦おうとするゲイリーに対して、加熱する報道。そこで彼自身が、家族が、選挙スタッフが、不倫相手が、マスコミが取った行動とは...という群像劇的な構造になっています。ゲイリーの参謀として『セッション』やサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズ等で圧倒的な存在感を見せた J・K・シモンズが、いつもとはちょっと違った渋めのキャラクターで登場しているのも印象的。

物語の描き方は叙事的で、様々な登場人物の動きを時系列で淡々と追っています。ゲイリーと参謀たちの思惑の違いや選挙スタッフとマスコミの駆け引きはなかなかにスリリング。ただ、ゲイリー・ハートという政治家のカリスマ性やプロパガンダの巧さは映像を通じて理解できたものの、彼がどういう信念で政治を行い何故そこまで高く支持されたのかについては登場人物の台詞の中で表現されるにすぎず、リアルタイムを知らない視点から見るとやや説得力に欠ける印象もありました。ゲイリーが何故大衆が政策とプライベートを分けて見てくれると思ったのか、もっと上手く立ち回ることはできなかったのか...が今一つ理解できず、ゲイリーに感情移入するよりも自分自身もこの事件の傍観者の一人という意識でスクリーンを見つめていました。ただ、ゲイリーが妻から突きつけられる台詞だけは、妻子ある身としては無茶苦茶痛い(;´Д`)。これ当事者として浴びせられたらたまらないだろうなあ...。

本作のテーマは「政治家は完璧に清廉潔白であるべきか」「加熱するスキャンダル報道の行く末」といったあたり。「政策よりもスキャンダルで動くこの政治は、まるでスポーツになろうとしている」というゲイリーの言葉は近年の米大統領選の状況を連想させるような部分もあるし、日本や東京の政治に重ねてもいろいろと思うところはあります。それでもスキャンダルの発端となったマイアミ・ヘラルド誌の編集長が「これが選挙の本質だ」(うろ覚え)と反論する一言は、良い悪いにかかわらず実情としては本質を言い当てているよなあ、とも思うわけです。だから何、というわけでもなく、その判断は観客それぞれに委ねられています。

面白かった...んだけど、「ヒュー・ジャックマンがカッコ良かった」以外の印象が薄い映画でもありました(ぉ。直前に観た『グリーンブック』の出来が良すぎたせいもあるのかもしれませんが。

投稿者 B : 22:27 | Foreign Movie | Movie | コメント (2) | トラックバック

2019/03/14 (Thu.)

JAMESON STANDARD IRISH WHISKEY

先日 BAR THE GINTONICX のマスターに紹介していただいたウィスキーを買ってきました。

ジェムソン スタンダード

JAMESON STANDARD

自宅ハイボール用に愛飲していたキリン富士山麓が今月をもって販売休止とのことで今後買うウィスキーを探していたんですが、BAR THE GINTONICX で飲ませてもらって気に入ったので。私が普段飲むウィスキーってほぼスコッチ(ブレンデッド)か国産ばかりでアイリッシュウィスキーは買ったことがなかったのですが、とりあえずカクヤスと成城石井ではごく普通に販売されていることを確認しました。
値段は税込で 1,800 円くらい。富士山麓に比べるとちょっと高くなっちゃいますが、まあ許容範囲。富士山麓のほうも終売を前にして販路によってはプレミアがつき始めていますからね...。

JAMESON STANDARD

とりあえずロックで飲んでみました。

一般的なウィスキーよりも一回多い三回の蒸留を経て作られるというだけあって、飲み口はとてもスムーズ。ロックでもスルスル飲める感覚でちょっと危険です(笑。後口にほんのり甘い香りを感じます。
そんなに特徴ある味ではないけど、とにかくまろやかで飲みやすい。とっておきの一本じゃなくて日々飲む一杯としてはこれくらいのバランスのほうが飽きが来なくて良い。

JAMESON STANDARD

ハイボールにもしてみました。ちょうどソーダストリームのガスが切れたので市販の炭酸水で(´д`)。

そうそう、この感じ。ロックと同じく、残り香に少し甘味があって後引くおいしさ。
富士山麓は 50°、ジェムソンは 40° ということで比較すると富士山麓のほうが芯の太いしっかりした味わい。ジェムソンは滑らかで何杯でも飲める。そういう対照的なキャラクターです。

ちなみにせっかくだからと思って生レモンを買ってきてみたけど、スライスして皮ごといれるとレモンの苦味がジェムソンの甘い香りを打ち消してしまってちょっともったいない。レモンは軽く搾る程度か、むしろ入れずに炭酸水だけで割る感じでも十分かもしれません。

確かにジェムソンのハイボールはクセになりそう。お店に置いといたら自分自身で消費してしまうというマスターの気持ちが分かる気がしました(笑。
入手性もそんなに悪くないし、当面自宅ハイボールの定番はこれにしようと思います。

投稿者 B : 23:23 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/03/13 (Wed.)

目から鱗、歯から歯垢が落ちる電動歯ブラシ「クルンソニック」

こんなものを買ってみました。

クルン / 音波振動歯周ケアブラシ クルンソニック

クルンソニック

ちょっと変わったコンセプトの電動歯ブラシです。

私は歯ブラシは三年半前に買ったパナソニックのドルツを愛用していて、歯科検診に行っても磨き具合についてはけっこう褒められるほうではあるんですが、私の blog 仲間であり現職の歯科医でもある HAMACHI! さんの以下の記事に触発されて試してみたくなったわけです。

クルンでツルン | CATAPULT GUIDE(カタパルトガイド)

この「CATAPULT GUIDE」というサイトはクラウドファンディングではないけどベンチャー系の商品をクチコミベースでプロモーションしつつ売る EC サイトという位置づけですかね。その中でも異彩を放つ、本職の方によるガチレビュー。「説得力」という言葉はこういう記事のためにあるんだと思いました。こういうの読むと試さないわけにはいかないじゃないですか。

クルンソニック

ブラシの形状以外は何の変哲もない電動歯ブラシに見えます。むしろ毎日ドルツを使っている自分からすると、電源ボタンひとつだけのプラスチッキーな筐体はそこらの薬局で 980 円くらいで売られていそう、という印象すらあります。

クルンソニック

電源は単四電池 1 本(別売)。充電式ではありませんが、まあそれくらいシンプルで十分。

クルンソニック

このクルンソニック最大の特徴はこのブラシ形状にあります。一般的な歯ブラシは柄の先端についた平板な部分から同方向に向けて植毛されていて、多くの場合その毛の太さや毛先の揃え方を工夫することで差異化していますが、クルンソニックのブラシは今までに見たこともないような形をしています。

クルンソニック

側面から見るとオレンジ色の軸から円を描くように全方向に超極細毛が生えています。そう、その名のとおりこの歯ブラシは歯を「磨く」のではなく歯の上を「転がす」ように使うことで歯垢を除去する仕組みになっています。

クルンソニック

正面から見ると、毛は平面上に生えているわけではなく、7 枚のブレード(私が購入したレギュラーサイズの場合)を重ねて配置したようになっていて、このブレードはそれぞれが独立して回転することで微妙な動きにも追随します。

クルンソニック

使用感や使用前後の比較については上記 HAMACHI! さんのレビューが完璧すぎるので特に私が書くことはありませんが(笑)、とりあえず三日ほど使ってみました。通常の歯磨きとは違って、この円形ブラシで歯の上をコロコロとやさしく「転がす」ように磨くだけ。
私が実際に使ってみた感じでも、確かにびっくりするほど歯がツルツルになります。今まで歯は「磨く」ものだと思い込んでいましたが、歯垢を吸着することでもきれいにできるものなんですね...。

ちなみに電源による振動はあくまで「磨いてる感」の演出のためであり、磨き効果への影響はあまり多くないとのことで、あえて振動させずに磨いてみても確かに同じくらい歯垢が落ちました。これなら同社の非電動タイプである「ルンダ」のほうでも十分かもしれませんが、私はもう何年も電動歯ブラシで慣れちゃったので、非電動だと物足りないんですよね。

あと一つあえて難点を挙げるとすれば、私は何も考えずにレギュラーサイズのブラシを買ってしまいましたが、歯並びが超悪くて奥まった歯にはブラシが届きにくいので、ミニサイズのほうが自分には合っていたように思います。あるいはドルツのポイント磨きブラシが私のような歯並びには最強なので、引き続きこれと併用していくか。

今まで使ってきたドルツとの比較でいうと、ちゃんと磨けばツルツル感や細かい部分まで含めどちらもクオリティ的には変わらない印象。でもクルンソニックのほうが磨き時間が少し短く済んでいる感覚はありますね。逆に「磨いた感」は振動が強めのドルツのほうが高い(笑。
クルンソニックは使用感がソフトで電動歯ブラシに慣れていない人でも扱いやすいでしょうし、私と歯並びがよく似ていて(ゆえに矯正中)歯磨きには苦労しがちなウチの娘たちにも使わせてみようかと思います。

投稿者 B : 22:00 | Healthcare | コメント (0) | トラックバック

2019/03/12 (Tue.)

グリーンブック

先日の北米出張時の機内では『ギフテッド』以外にも観たかった映画がいろいろ入っていたので、睡眠以外の時間はほぼ映画を観ていました。

グリーンブック

これはあの『ボヘミアン・ラプソディ』を抑えて今年度のアカデミー作品賞を獲得した作品です。個人的にはアカデミー賞よりも前に Aretha Franklin の "Think"(『ブルース・ブラザース』のダイナーのシーンで Aretha 本人が唄っていた楽曲)を使った TVCM が気になって、『ブルース・ブラザース』のファンとしてはどんなものか観ておかなくてはなるまい...と思っていたのでした。
日本では今月から上映が始まったばかりで AA の機内では日本語版が用意されていなかったので、英語音声+英語字幕にて鑑賞。

実在した黒人ピアニストの "ドクター"・ドン・シャーリーと、彼が雇ったイタリア系白人の運転手トニー・"リップ"・ヴァレロンガの二人がコンサートツアーの旅を通じて遭遇するさまざまな出来事を描いた作品です。タイトルにもなっている「グリーンブック」は、まだ黒人差別が根強く残っていた当時のアメリカ南部において、黒人が利用できる施設を記したガイドブックのこと。
黒人の中では裕福な家庭に生まれ、ホワイトハウスで演奏したりカーネギーホールの上階に住むなどピアニストとしても成功したドク・シャーリーに対して、用心棒や賭博などでその日暮らしの生活を営み、粗野な言動が目立つトニー。当時のアメリカの白人と黒人のおかれた環境からすると対象的な状況ですが、トニーは報酬がいいことを理由にドックの運転手の仕事を引き受け、8 週間にわたる南部のコンサートツアーに同行します。そこで衝突する二人の価値観や二人が遭遇するさまざまな人種差別、そういうものを経て二人の価値観と関係性がどう変わっていくか...に焦点を当てた物語。

これ、単に高潔な白人が差別を受ける黒人を救う話だったらこんなに面白くなかったはず。粗野な白人と高潔な黒人という逆転した組み合わせの二人がアメリカ南部を行く話だからこそ面白い。

  • ちょっとした万引きを当たり前のようにするトニーを強く咎めるドク
  • 手づかみで物を食べたことがないというドクに対して「ケンタッキー(州)でケンタッキー(・フライドチキン)を食べるなんて最高じゃねえか」と言いながら強引に食べさせるトニー
  • 黒人 NG なんてお構いなしに一人であっちこっち行ってはトラブルに巻き込まれるドク、それを助けに行くトニー
  • ボキャブラリーに乏しいトニーが妻に宛てた手紙を毎回添削してやるドク
  • 映画の冒頭では黒人を差別していたのに、終盤では不当な扱いを受けるドクの代わりに白人にキレるトニー
少しずつ変わっていく二人の関係性がすごく良い。おっさん二人が旅しているだけなのに、次第にこの二人に対してなぜか「かわいい」という感情が湧いてきます(笑。個人的にはちょいちょい挟み込まれ、最後のオチにも使われる手紙の添削のエピソードがすごく好き。 ベースにあるのは当時の(今も地域によっては残っているに違いない)アメリカ国内の人種差別なんですが、それをストレートに描くと重々しい作品になってしまうところ、問題提起はしつつもあまり重苦しくしない脚本が良い。特に爆笑ではなく「プッ」と笑わせてくるコメディのセンスが秀逸で、私は飛行機内にもかかわらず鑑賞中に三回くらい声が出てしまいました(笑

あとこの映画、特に音楽がいい。ドン・シャーリー自身が演奏するジャズやクラシックはもちろんのこと、劇中で使われる楽曲も 1960 年代のオールディーズやソウルが中心で、私のツボを突いてきます。Aretha Franklin の楽曲ももちろん出てきますが、残念ながら "Think" じゃなかった(´д`)。あの CM、日本の映画業界らしくけっこうミスリードを誘う作りじゃないですかね...。

さておき、主人公トニーを演じるのはなんと『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでアラゴルンを演じたヴィゴ・モーテンセン(!)。あの高潔な勇者から粗野な太ったおっさんへのギャップ。この撮影のためにわざわざ 20kg くらい増量したというからすごい。言われなければ同一人物だとはまず気付きません。私は『ロード~』以外で彼の出演作を観たことがありませんが、こんなに演技の幅がある人だったんですね...。
対するドクを演じるマハーシャラ・アリの芝居もいい。最初はお堅い感じなのに、次第に打ち解けてお茶目な一面を見せ始めるジワジワとした変化が秀逸。と思ったら、何と本作でアカデミー助演男優賞を受賞していたんですね(ヴィゴ・モーテンセンのほうは主演男優賞ノミネート止まり)。

アカデミー賞抜きにしても、いい映画でした。今年ここまで観てきた中では(ってもまだあまり観てないけど)一番良かったような。『ボヘミアン・ラプソディ』のような派手さがないのであまり話題になっている印象がありませんが、個人的にはとてもおすすめです。

投稿者 B : 22:25 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2019/03/11 (Mon.)

梅モモさくら

梅

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]

先週アメリカに行っている間に、関東はすっかり春が近づいてきたようで。春一番ももう吹いたようですね。
梅の見頃もそろそろ終わり始め、いよいよ本格的な春を迎えるようです。

桃

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]

梅が終わると、今度は桃の時季。とはいえ梅や桜に比べれば桃ってわざわざ植えられていることが少なく、梅や桜に誤認されることもしばしば。でも見分け方はあって、桃は梅と違って一カ所から複数の花が咲くから全体としての花の数が多いことと、花弁の先端が尖っているのが梅との違い。個人的には桃の花のほうが梅よりも花らしい形状が感じられて好きかな。
一方で、桜はサクランボを思い浮かべると分かるように、花柄(花の付け根から伸びているごく細い枝)の先端に花がつき、また花弁の先端が割れて細長いハート型になっているからすぐに判ります。

サクラ

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]

桜は残念ながらようやく蕾が膨らんできた程度。都内でも早いところでは既に咲き始めているようですが、本格的に咲き始めるまでにはあと二週間くらいありそう。見頃は三月末から四月上旬くらいなんじゃないでしょうか。その代わり、公立大学では前期日程の合格発表が行われたようで、そういう意味では一足早く桜が咲く時季になりました(笑。

桜ってシーズンになれば日本中どこでも撮れるわりに会心の一枚を撮るのが難しい被写体だと思っています。今年こそは自分が納得できる写真を撮るために、咲き始める前にイメージトレーニングでもしておこうかな。

投稿者 B : 22:00 | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 50/F1.4 DG HSM A014 | コメント (0) | トラックバック

2019/03/10 (Sun.)

無印の吊るせるケースは機内手荷物入れとして便利

無印良品の「吊るせるケース」が飛行機の座席周りで大活躍でした | &GP

ちょっと前に &GP(GoodsPress の Web 媒体)で見かけた↑の記事で「あ、その手があったか」と思わされたので、私も今回の出張の際に試してみました。
というのも、今まで機内手荷物の持ち込みには数年前に買った MAMMUT のタッシュポーチを愛用していました。カバンからパスポートや財布等だけを取り出してカバンは手荷物入れに押し込み、自席ではポーチのみ持つという使い方をしていたんですが、長時間のフライトでは身の回り品でいろいろと持っておきたいものが増えてタッシュポーチがパンパンに(´д`)。そこでもう少し容量のあるミニショルダーバッグでも買おうかと思っていたところでした。

無印良品 吊して使える洗面用具ケース

私は無印良品の吊して使える洗面用具ケースを二つ持っていて、一個は旅行用の洗面用具入れに、もう一個は USB 充電器やケーブルなどのガジェット入れとして使っていました。が、去年ポリエステル吊るせるケース小物ポケットを買い足してから古いほうを一つ使わなくなっていたので、これを再利用することに。上記記事中で使われているのは「ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付」ですが、まあフックがついたミニポーチであればだいたい同じです。

無印良品 吊して使える洗面用具ケース

ケースにはフライト中に使用する眼鏡(眠るからコンタクトレンズは外したい)、アイマスク、イヤープラグ、食後に服用する薬(花粉症シーズンなので)、充電用 USB ケーブル、あとウォークマンなどの小物がちょうどいい具合に収まります。これを搭乗直前まではカバンに入れておき、乗ったらこのケースだけ取り出して残りは手荷物入れの中へ。
またパスポートや搭乗券、筆記具、財布はタッシュポーチに入れて別途持っています。空港内で何度か出し入れするのでこれらはまとめて肩から提げておけると便利。この他にはノイキャンヘッドホンとネックピロー...なんだかんだで必要な身の回り品が多いですね...。

無印良品 吊して使える洗面用具ケース

搭乗したら、とりあえず着席する前にケースを前方のポケットへ差し込みます。ポケットに入れるのに分厚すぎないギリギリの厚さ。
これがケースではなくバラバラにポケットに突っ込んでいくと、降りるときに何か忘れていきそうで怖いところですが、自分の身の回り品を一通りケースに突っ込んでおけばいいというのは安心です。

無印良品 吊して使える洗面用具ケース

隣のシートが埋まって自分の前を出入りする必要がなくなった頃を見計らって、ケースを開いて前方ポケットの縁に引っ掛けます。ちょっと位置が低すぎるような気もしますが、開口が大きいから物の出し入れもラク。前方ポケットよりもはるかに使い勝手が良く、どうして今までこの使い方に気がつかなかったんだろうというレベル。
飛行機に乗ってる間って、眼鏡の付け外し・アイマスクやイヤープラグの着用・スマホ等の充電(最近はシートに USB 電源がついていることがほとんど)・機内エンタテインメントシステムに飽きたらヘッドホンをウォークマンに差し替える等、やることがいろいろありますからね。いちいち大きなカバンの中身を漁ったり、狭い前方ポケットを覗き込んだりする必要がないのは快適です。そういえばアメリカに関しては最近出入国カードを書く必要が(原則)なくなったので、筆記用具を出さなくて良くなったのは助かります。

ちなみにこのケースそのものは既に販売終了してしまっていますが、素材と色展開を変更した同等品が「ポリエステル吊して使える洗面用具ケース」として販売されているので、興味のある方はどうぞ。

投稿者 B : 22:58 | MONO | コメント (0) | トラックバック

2019/03/09 (Sat.)

gifted/ギフテッド

今回の北米出張には初めてアメリカン航空を利用したのですが、機内エンタテインメントで少し気になっていた映画がラインアップされていたので、移動中の時間潰しがてら鑑賞しました。

gifted/ギフテッド

gifted/ギフテッド

自殺した姉に託された「特別な才能」をもつ姪を独りで育てる男の物語です。"gift" には「神からの贈り物=天賦の才能」という意味もあり、つまりはそれだけ傑出した才能をもつ子をどう育てるか?という話。

ボートの修理工として働くフランクは、彼の姉譲りの天才的な数学の才能をもつ少女メアリーを姉の遺言に従って「普通の学校」に通わせようとするが、周囲の子たちとの能力の違いから校内で浮き、次第に問題を起こすようになる。それでも彼女なりの信念に基づいた行動で同級生たちと馴染み始めたところで、絶縁状態だったフランクの母=メアリーの祖母イブリンが現れ、メアリーを一流の教育機関に移そうとする。母親との衝突の末自殺を選んだ姉の気持ちを組みメアリーを普通に育てようとするフランクと母イブリンは最終的に法廷で親権を争うようになり...というのが大まかな流れです。
扱っているテーマ的には『グッド・ウィル・ハンティング』と共通するところがあるものの、『グッド〜』がトラウマに埋もれた才能を見出して彼の能力を発揮できる場所へと導く話であるのに対して、本作は才能ある子を特殊な環境に置かず「普通の感覚」を学ばせるために育てるという点で、逆方向を向いたような話になっています。まあ、人間社会で生きていくために才能よりも社会性を育てる必要のある幼少期と、ある程度人格が形成された青年期とでは導くべき方向性が異なって当然ではありますが。

映画は基本的に主人公であるフランクの視点で描かれます。だから特別な才能があっても家族の前では年相応に子どもらしいメアリーはとてもかわいいし、姉の遺言も関係なく近くで成長を見守りたくなる気持ちはわかる。一方で自分も一人の親としての視点、そして自分の親に育てられてきた経験をふまえると、自分が為し得なかったことを子や孫に投影し、その才能を最大限に伸ばしてやりたいイブリンの気持ちもまあわかる。どちらの生き方が正解かは、実際に大人になったときの本人次第でもあるわけで、難しい話です。
ただエンディングまで観た限りでは、最終的にはこの映画は育て方がどうこうというよりも、固い絆で結ばれた事実上の父娘の愛を描いた作品なのだなあ...という感想を持ちました。多くのシーンで表現されていた「メアリーの子どもらしいかわいさ」は、才能云々を離れた幸せな親子像を映像で表現したものに違いない。

我が家も長女が一年前に中学受験を経験し、来月四年生に上がる次女が塾に通い始めたこともあって、子どもの能力の伸ばし方について考えることが増えた身としてはいろいろ感じるところがありました。私は別に娘を天才数学者にするつもりはないけれど(笑)、娘たちが将来自分で生きる道を選ぶ日が来たときにできるだけの選択肢を用意しておいてやりたい。また娘たちが通う都内の小学校で実際に学級崩壊や崩壊寸前の状況に何度か遭遇したことで、今の東京で「普通の学校」に通わせることが必ずしも幼少期の幸せや健全な成長につながるとは限らない。かといって一定水準の環境を子どもに与えるためには相応のお金がかかる。この映画のような二元論ではいかない話だし、近年の私の最大の関心事は実はそれだったりします。でもそういう状況だからこそ、この映画を観てみたいと思っていたのでした。

話を映画に戻すと、この作品は本当に芝居と演出が素晴らしい。アクション映画のような派手さはないものの、クリス・エヴァンス(『キャプテン・アメリカ』)を筆頭とするベテラン俳優陣が実に深みのある芝居をしています。でもそれ以上に圧巻だったのがメアリー役のマッケンナ・グレイス。撮影当時まだ 10 歳やそこらだったにもかかわらず、学校のシーンでは自分の能力に自信をもつ大人びた小学生として演じ、フランクや愛猫フレッドと触れ合うシーンは屈託のない笑顔や仕草を見せ、フランクとの関係性が変化していくシーンでは微妙な心境を表現してみせ...本当に振り幅が広くて素晴らしい。しかも自分の子じゃないのに「この子を絶対幸せにしてやりたい」と思ってしまうかわいさ!(笑)この感情、娘を持つ親ならば共感してもらえるんじゃないでしょうか。
映像についてもメアリーがフランクやフレッド、隣人のロバータと接する何気ないカットの使い方がとても巧く、変に科白で言わせなくても彼らの関係性がしみじみ伝わってくる、いい画なんですよね。

ラストはまあ「めでたしめでたし」で丸く収めた感じの脚本だけど、翻って自分の子どもたちの幸せって何なんだろう...?と考えてしまう部分はありました。でもウチの場合は二人とも、少なくともこれまでの選択の結果については納得しつつ充実した日々を送ってくれているようだし、これで良かったと思いたい。

いい映画でした。映像作品としても余韻のあるいい画がとても多いし、定期的に見返したくなる作品だと思います。

投稿者 B : 22:27 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2019/03/08 (Fri.)

日本で買えるアメリカ向けプリペイド SIM「MOST SIM」

今週はふたたび北米出張に来ています。

前回の出張時には事前準備ができなかったため結局 docomo のパケットパック海外オプションを利用しましたが、一週間の滞在のために ¥3,980 というのはやっぱりちょっと高価い。現地での通信費を抑えるため、今回は事前にプリペイド SIM を調達しておきました。

MOST SIM

MOST SIM

T-Mobile の回線を使用する MVNO のプリペイド SIM で、Amazon.co.jp での販売価格は ¥2,650最低 7 日間〜 ながら AT&T 回線版もアリ)。docomo のローミングの 2/3 のコストで使えるのはありがたい。また他国よりも SIM 現地調達のハードルが高いアメリカにおいて、あらかじめ日本の Amazon で SIM を買ってから現地に向かえるというのも安心感があります。
ちなみに現地で MVNO のプリペイド SIM を購入する場合は $30/月 が実用ラインという感じなので数週間滞在するならそのほうが得でしょうが、ウィークデー一週間の出張なら MOST SIM のほうが若干コストパフォーマンスが高いです。

MOST SIM

パッケージには注意書きがけっこうな大きさで表記されていました。事前の注意事項が多いだけでなく、よく分からずに買って現地に着いてから繋がらないというトラブルが少なくないのでしょう。
でも北米での主要周波数帯である B2&B4 への対応必須はまあいいとしても、タブレットや Wi-Fi ルータでは使えないというのが意外。

MOST SIM

こういう SIM カードは台紙に切り欠きがあってそこにカードが収められているのが一般的ですが、MOST SIM はなんと台紙にメンディングテープで直貼りされていました(笑。でも SIM カードにはついてこないことのほうが多い SIM ピンがついてくるのは良心的。まあ、私は何本も持ってますが。

MOST SIM

T-Mobile の回線を利用する MVNO なので、SIM カードも T-Mobile ブランドのものがそのまま入っていました。ちょっと前までの docomo 系 MVNO と同じですね。SIM カードは 3 サイズ分の切り込みが入っていて自分で選択して切り取る方式。カード裏面にはアクティベート期限が書かれていて、この期限内にアクティベートしないと無効化されてしまいます。だいたい 3 ヶ月を目安とした期限のカードが送られてくるようで、渡航予定よりあまり早い時期に購入するのは避けたほうがよさそう。1 ヶ月くらい先に確実に海外出張や旅行が入りそうという状況になったらオーダーするのが良さそうです。

MOST SIM

利用開始に先立って、アクティベーション用サイト(https://open.mostsim.com/)にアクセスして必要事項を申請します。アクティベーションは MOST SIM の担当者が手動で行っているのか、利用開始の 3 日前にあらかじめ申し込んでおく必要があるようです。遅くとも出発の 1 週間前には Amazon に SIM カードを注文して、届き次第申請するのが良いでしょう。

MOST SIM

申請は必要事項を入力するだけで完了。使用開始日だけでなく端末の IMEI や Amazon での注文番号なども入力する必要があって少し面倒ですが、不正利用対策のためにはやむを得ないところでしょう。

事前の手続きが完了したら、あとは現地に着いてからどう使えるようになるか。
なお今回は先日 SIM ロック解除しておいた Xperia XZ(SO-01J)を使います。

しかし。

MOST SIM

SIM の台紙には「現地に着いたらスマホの SIM を挿し替えて再起動するだけで自動的に繋がる」と書いてありますが、私は繋がりませんでした(;´Д`)。こんなこともあろうかと、あらかじめスクリーンショットを取っておいた FAQ ページの手動設定を行ってもまだ繋がらず(´д`)。でも LTE の電波自体は掴んでいるようだったので設定次第で使えるはずと思い、ホテルに到着してから Wi-Fi 経由でサポートセンターとメールのやりとりを三往復ほどしてみたところ、

MOST SIM

「VoLTE をオフにしてみてください」というアドバイスに従った結果、繋がりました\(^O^)/。
まさかこんなところが...と思ったけど、よく考えたら VoLTE の実装は(少なくとも日本国内では)キャリアごとに異なっているので、docomo 用の VoLTE を T-Mobile 回線で使おうとしたら問題が出ても不思議はありません。もしかすると最初から VoLTE オフ設定にしていたら、APN 設定をいじらなくても自動的に繋がっていたのかも。

とにかく MOST SIM の技術サポートの方はレスポンスが早く、かつメールの内容も的確で助かりました。

MOST SIM

スループットは混んでない時間帯で下り 10Mbps オーバー。上りは 1Mbps 出てませんが、それなりに快適です。混んでいても下り 5Mbps 弱は出ています。Xperia XZ(SO-01J)は B2 非対応だからちょっとリスクあるかな...と心配していましたが、少なくともカリフォルニア州の私の滞在先では主に B4 で繋がりアンテナピクト 3〜4 本分くらいの感度は常に出ているようです。

この SIM のおかげで今回の北米出張も快適に過ごせています。初日に繋がるまでのトラブルはあったものの、解決策が分かったので次回からは着陸直後から通信が可能になるはず。少なくとも iPhone XS の SIM ロック解除制限期間が過ぎて eSIM が使えるようになるまでの間は、北米出張時にはこの MOST SIM を買っていくことにします。

投稿者 B : 21:12 | Mobile | Mobile Network | コメント (0) | トラックバック

2019/03/07 (Thu.)

Nintendo Labo VR KIT

Nintendo Switchで本格的にVRが楽しめる! 「ニンテンドーラボ VRキット」発売日決定! - GAME Watch

Nintendo Labo VR KIT

以前から出る出るという噂だけはあった Nintendo Labo の VR KIT が唐突に正式発表されました。「Toy-Con 04」という位置付けで VR HMD+体感コントローラをダンボール細工で組み立てる、というお馴染みのスタイルになっています。用意される Toy-Con は「バズーカ」「カメラ」「ゾウ」「トリ」「風」の 5 種類。どんなゲームになるのかはまだ公表されていませんが、使用イメージ写真を見るだけでだいたい想像はつくかな(笑。年齢を問わず楽しめるようにシンプルな内容で、かつ 3DoF ベースのものになるのではないでしょうか。

ここ二年ほど VR デバイスをいろいろ体験してきた身としては、これはとても気になります。が発売日に買った Toy-Con 01: バラエティキットは組み立ては超楽しくて娘たちと一緒に去年のゴールデンウィークのいいレクリエーションになったけど、その後のゲームがシンプルすぎてすぐに飽きてしまったのと、そこから先プログラミングに発展するためのハードルが(自分も含め)高くて結局放置されてしまっていました。そして去年の暮れに奥さんに「いい加減これをなんとかしろ」と怒られ、娘たちと三人で悲しみながらバラして元箱に戻されたのが今(汗。バイク Toy-Con でマリオカートがプレイできるとかいう仕掛けもありましたが、結局盛り上がらなかったなあ。そんな感じでこの VR KIT も同じような結末をたどる可能性が高いし、そもそも買って帰った時点で奥さんから白い目で見られそうで躊躇してしまいます(´д`)。

もう一つの懸念は、(ロケーション型ではない)コンシューマー向けの VR 自体が PlayStation VR の発売あたりをピークとして、今はもう冷めてしまったように感じられること。その PSVR もキラータイトルが出てこないまま二年あまりが経過し、ある程度の需要が続いているのがアダルトだけと言われている現状では、Nintendo Labo が出たところであまり火がつかなさそう。一方でデバイス側は HoloLens 2Acer AH501 という新世代機が出てきているので、実際はまだ進化の踊り場にいる段階なのかもしれませんが。ただし一度「こんなもんか」という認識が定着してしまった市場に再び火を灯すのは簡単なことではないのが事実で、このタイミングで出すのかー...というのが個人的に正直な感想です。Toy-Con 01 の発売から半年以内くらいに発売されてたら即飛びついていたことでしょう。

そんなわけで Toy-Con も VR もなかなか厳しい状況ではありますが、個人的には注目していることには変わりはないので、続報を待ちたいと思います。

投稿者 B : 23:00 | Game | Switch | コメント (0) | トラックバック

2019/03/06 (Wed.)

BAR THE GINTONICX #6

CP+ で横浜に行ったついでに、久しぶりにこの店で飲んできました。

BAR THE GINTONICX

BAR THE GINTONICX

前回来たのは去年の 4 月だから、またしても随分ご無沙汰してしまいました。もう少し横浜に出やすいところで働いていれば、もっと頻繁に来るんだけどなあ...。

バーだけに早めの時間はお客さんが少ないようで、この日も最初は私一人の貸し切り状態。久々に再会したマスターとの会話が弾みます。

BAR THE GINTONICX

まあ、最初の一杯は定番昆布ジントニックから。
普通の店ならまず確実に変わり種メニュー扱いになるこのドリンクも、ここでは超王道メニュー。日本人ならばしっくり来る味です。ジントニックのくせに、しみじみ美味い。

BAR THE GINTONICX

週ごとの仕入れによって変わるメニュー、このときはこんな感じ。

ストリベリー、ぽんかん、みかんと冬の旬が踊っています。逆に生ビールは寒くて頼むお客さんがおらず、美味しさが維持できないという理由で今の時期は出していないとか。
あー、まだまだ寒いからホットカクテルも悪くないなあ。

BAR THE GINTONICX

最近の私の悩み、ジャパニーズウィスキーの原酒不足で自宅ハイボール用にオススメの銘柄について相談してみたところ、ジェムソン スタンダードが超オススメとのことでハイボールを一杯作ってもらいました。
確かにこれは、変なクセがなくていくらでも飲めそうなバランスの良い味。そうそう、自宅で日々飲むお酒ならこういうのがいいんですよ。これは今度買ってこよう。

BAR THE GINTONICX

お次はちょっと変わり種、ハクサイのジントニック。本当に白菜が入ってる(笑
想像だにしなかった組み合わせだけど、いざ飲んでみると白菜の甘味がほんのり立ってきて、これはアリ。

昆布といい白菜といい、日本の鍋の材料...それも特に旨味を司る食材って案外ジントニックとの相性がいいんじゃないでしょうか。あるいは鍋料理と一緒にジントニック、というのも合うのかもしれません。

BAR THE GINTONICX

つまみはママカリとスモークチーズ。例によって和の珍味とチーズを合わせるのがマスターらしい。
ママカリってコノシロの親戚みたいなニシン科の小魚ですが、そう考えるとアンチョビスモークチーズがあるんだからママカリとスモークチーズも合わないはずがない。和洋の組み合わせ同士、ハクサイジントニックが進んでしまう味。

BAR THE GINTONICX

ピンクペッパージントニック。水面にピンクペッパーの実がプカプカ浮いているのがかわいい。
味は爽やかな中に刺激的な香りを秘めたピンクペッパーの風味が効いていて、昆布や白菜とはまた違った方向性。口の中がいったんリセットされる感覚があります。

BAR THE GINTONICX

山椒ジントニック。これもこの店では定番の一つですが、山椒のツンとくる香りがクセになります。
四川料理の山椒は舌にビリビリくる痺れの印象が強いけど、こうやって程々に使うといいアクセントになるんですよね。でも、なんかちょっと鰻が食べたくなる味(笑

BAR THE GINTONICX

フードメニューは黒板に。最近のマスターはインド風料理に凝っているとのことですが、何故インド風サッポロ一番(笑。でもこれなにげに最近の人気メニューらしい。
じゃあちょっと〆代わりに一品お願いしますということで、

BAR THE GINTONICX

ラムとひよこ豆のカレーライス!
一見、日本の家庭のカレーっぽいけど、スパイスの効き具合が確かにインドカレー。ラム肉の香りとひよこ豆の食感がさらにインド気分を高めます。添えられている茄子のサブジ(インド風煮込み)も確かにインドレストランで食べたことある味。和洋折衷からいきなりインドに飛んできてしまったけど、これ美味い。

BAR THE GINTONICX

最後はポンカンのマティーニで。濃厚なポンカンの甘味がまったりとした気分に浸らせてくれます。

今回も美味しかったし、それ以上に楽しかった。バーだからといって格好つけていなくてもいい気楽さがこの店にはあります。
また、今回はこの blog に移る以前の私のサイトから読んでいただいていて、この店にもときどきいらしているという方にお会いできたのも嬉しかったです。こうやって自分の好きな店やモノ・コトを気に入ってもらえる、というのは本当に嬉しいことですね。それに自分はそんなに頻繁に来れるわけでもないので、私が来れないときにこの店に通って経営を維持してくれる仲間が増えてくれるのも嬉しい(笑

一期一会の人、意気投合してその後も仲良くなる人、自分が連れて来た人、自分の記事を読んで来てくれる人。いろんな出会いがこの店にはあって、それもまたこの店に来る楽しみ。
今度は単身赴任中の某氏が横浜に帰ってきているときにでも、この店で会えるといいなあ。

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投稿者 B : 22:58 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/03/05 (Tue.)

ライカ ML レンズ・ベストセレクション

澤村徹 / ライカ ML レンズ・ベストセレクション

ライカMLレンズ・ベストセレクション

いつもの澤村徹さんのオールドレンズ新著が発売されました。CP+ 会場で先行発売されていたので、私は現地で一足先に確保。

同氏はかなり幅広くオールドレンズを扱っていますが、本書はその中でもライカ ML レンズに特化した一冊です。私はツァイス信者につきライカレンズにはまだ手を出したことがないんですが、L マウントアライアンスでライカへの注目が高まっていたり、友人の一人が最近ライカ Q-P を購入したりとライカ関連の話題を目にすることが増えたので、一本くらい持っていてもいいかなあ...という危険な思想に染まりつつあります(ぉ。

なお「ライカ L マウント」は従来であればオールドライカ用の L39 マウントを指す言葉でしたが、L マウントアライアンスの結成に伴い従来は SL マウントと呼ばれていたものが正式に L マウントの呼称に変更されました。そのため、紛らわしいですが本書で紹介されているレンズはそのままでは L マウントのミラーレス機には装着できません(笑。本書で紹介されているのはあくまで L39 スクリューマウントとバヨネット式のライカ M マウントのみで、それらを総称して「ML レンズ」と呼んでいます。まあ確実にマウントアダプタは出るでしょうから、オールドライカレンズを最新の L マウントボディで使うこともできるようになるはずです。

本書に収録されている ML レンズは全部で 64 本。でも意外なことにライカ本家の ML レンズはそのうち約 1/3 にあたる 21 本しか収録されていません。それ以外はロシアレンズ、かつての国産 L39 マウントレンズ、コシナが誇るフォクトレンダー VM・ツァイス ZM レンズ、LOMOGRAPHY...と実に豊富なレンズが揃っています。M42 スクリューマウントに次ぐ懐の深さをもつライカ M/L39 マウントだけに、高価なライカレンズに手が出せなくても魅力的な選択肢がたくさんあるということです。

オールドライカについては柔らかな描写や周辺光量落ち...という用語だけでは形容しきれない独特の描写をもっていることが本書に収録されている作品から改めて感じ取れます。このイメージに憧れてライカに興味を持った人も少なくないはず。しかし一方で現代のライカレンズは当時とは比較にならないほど解像度が向上しながらも、やっぱり「ライカらしい」と言える独特の空気感を今でも継承しています。

国産ノンライカレンズに目を向けると、現代でも銘玉として高値で取引されているリコー GR Lens 21mm を筆頭に、「比較的安価に買える F1.2 レンズ」であるキヤノン 50mm F1.2、Nikkor-H 5cm F2、Super Rokkor 45mm F2.8、FUJINON 3.5cm F2 という今では別々のマウントで戦っているメーカーのレンズが同一マウントで取っ替え引っ替えできるというロマンがあります。
個人的には、本書には掲載されていませんが M-ROKKOR 28mm F2.8 に以前から憧れているんですが(M-ROKKOR をミノルタの子孫である α7 シリーズで、かつ本来の画角で使えるロマン!)、このレンズは硝材の関係か現代では曇り玉が多く、状態のいいものを入手できる可能性はかなり低い。そういうレンズが少なくないのも時代柄の国産ノンライカレンズの特徴だったりします。

また ML マウントの中でも特に深い沼がロシアレンズ。情報が少ないこともあってギャンブル要素は高いけど、歴史的にライカやツァイスの設計をコピーしてきた国のレンズだけに、安くて描写のいいレンズを入手できる可能性が低くない。自分ではまだ手を出したことのない領域だけど、ずっと気になっているジャンルの一つです。

そして今や ML レンズの本命と言えるのがフォクトレンダー VM・ツァイス ZM レンズ。特にフォクトレンダーは新品で、しかも比較的安く購入できる M マウントレンズだけに、ML レンズの入門に最適なのではないでしょうか。私も VM レンズは二本持っていますが、本物のオールドレンズほどの気難しさはなく、扱いやすいレンズだと思います。いや、これらのレンズのオリジナルが設計された時代は扱いにくかったのかもしれませんが、ミラーレスカメラで拡大フォーカスができるようになって急激に扱いやすくなったのか。

ライカレンズといえば中古でどんなに安くても 10 万円からというイメージが強いですが、互換レンズまで含めると本当に選択肢が広く、底なし沼への一歩を簡単に踏み出すことができてしまいます(ぉ。しかもつい最近までは事実上 α 一択だったのが、今やボディも選び放題、なんなら来年には Foveon で撮ることだってできるようになる時代。マウントアダプタひとつで無限の可能性が広がります。私もライカ Q に対抗して、オールド Elmarit 28mm の中古品でもひとつ狙ってみようかなあ...。

投稿者 B : 21:08 | Book | Camera Mook | コメント (0) | トラックバック

2019/03/04 (Mon.)

CP+ 2019 (3) カメラアクセサリ編

CP+ 2019 レポート、最後はカメラアクセサリ系を少し。

CP+2019 カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)」

CP+ 2019

Manfrotto 改めヴァイテック(Manfrotto、Gitzo、Lowepro などのブランドを擁するカメラ関連機器メーカー)ブースでは今やデジカメ Watch での連載ですっかりメジャーになった飯田ともき先生の『カメラバカにつける薬』のスペシャル 4 コマがででんと展示されていました。Manfrotto はともかく Gitzo なんて誰もが憧れる三脚界の王様ですよ、こんなコラボをだれが予想したでしょうか。

CP+ 2019

ここで見たかったのは Manfrotto の新製品「befree 2n1」。毎年のように新製品をリリースしてどんどん進化する befree シリーズですが、今回は「2n1」つまり三脚と一脚のコンパチブルタイプを用意してきました。

CP+ 2019

脚の一本が外れるようになっていて(三脚として使うときに緩んでいたら分かるように、ネジ留めが緩むとレッドリングが見えるようになっている)、

CP+ 2019

と同時にセンターポールのエンドプレートを外して、抜いた一本の脚の先端に取り付けると一脚として使用できるようになります。上の写真は右側がエンドプレートを外す前のセンターポール、そして左側がエンドプレートを付け替えた一脚。

CP+ 2019

さらにはセンターポールを抜き取って一脚に繋ぐと身長よりも長い一脚としても使用可能。
イベントや観光名所などで「三脚使用可か分からないから三脚と一脚のどっちを持って行くか迷う」ケースってままありますが、これなら befree 2n1 一本で両方賄えて重宝します。着脱機構が付くことで通常の befree シリーズよりも脆弱になるのでは?と思いましたが、縮長 40cm・耐荷重 8kg というスペックは befree advance と同等。しかも一脚使用時でも耐荷重 5kg あり、フルサイズミラーレス+望遠レンズの使用にも(超望遠でもない限り)耐えそうです。

私の愛用する初代 befree がどんどん陳腐化していって悩ましい限り。三脚は他にも 190 カーボンを持っているけど普段使うのはほぼ befree ばっかりだし、そろそろ現行機種に買い換えても元は取れそうではあるんだよなあ。でも Manfrotto のことだから今年買ってもまた来年「befree 2n1 carbon」とか出てきそうでもっと悩ましい(;´Д`)。

CP+ 2019

ちなみにヴァイテックブースで行われていたプレゼント抽選会でゴリラポッド オリジナル(旧モデル)が当選しちゃいました!本当は上位モデルのゴリラポッド ハイブリッドを狙っていたんですが、オリジナルでも持っていなかったので嬉しい。実際ハイブリッドは耐荷重 1kg なので α7 III+24-70mm の重さでギリギリ。であればオリジナルを RX100 III と一緒に使うというほうが理に適っていると思います。撮影領域を広げてくれるアイテムなので、今後活用していこうかと。

CP+ 2019

焦点工房のブースでは、TECHART のソニー E→ニコン Z マウントアダプタ「TZE-01」の展示が盛況でした。
E マウントと Z マウントのたった 2mm のフランジバック差を利用して、E マウントレンズを Z マウントで AF で使ってしまおうという変態アダプタ(誉め言葉)。やっぱり TECHART は技術的に攻めたアダプタを作ってきます。

AF については E マウントネイティブほどではないにせよ、かなり実用的なスピードで動いていました。これ、Z マウントレンズが出揃ってくるまでの繋ぎとして E マウントレンズを使うためのソリューションとしては「アリ」かもしれません。個人的には、シャッターフィーリングなどの好みを除けば E マウントレンズは α で使うのが最も性能を引き出せるとは思いますが...ただ、「そこにつけられそうなレンズがあるならアダプタを作る」という TECHART の姿勢は正しいと思います(ぉ

ちなみに展示されていた試作機は真鍮色がそのまま出ていましたが、製品版ではシルバーに塗装されるとのこと。この真鍮色はそれはそれで悪くないと思いますけどね。

あ、変態といえば Yongnuo の変態カメラの展示を見てくるのをすっかり忘れていた...(;´Д`)ヾ。

CP+ 2019

コシナブースではミラーレスカメラ向けの新型マウントアダプタが複数参考出品されていました。
こちらは VM-RF マウントアダプタ。同社の VM レンズやライカ M マウントレンズを RF マウントに装着するためのもので、E マウント用と同じく接写用の繰り出し機構を内蔵しているのがポイント。従来はレンジファインダー系オールドレンズ遊びはフランジバックとセンササイズの関係で実質 α7 シリーズの独壇場になっていましたが、今後は他社製ボディでもできるようになっていくわけで、楽しみ方のバリエーションが広がります。

CP+ 2019

またフォクトレンダーブランドの E-Z マウントアダプタの参考出品もありました。ただしこちらは電子接点非搭載のため、あくまでフランジバックを埋めて MF レンズを使えるようにするためだけのアダプタ。TECHART のように AF まで使えるわけではありませんが、コシナ製だけに精度については期待して良さそう。フォクトレンダーの E マウント MF レンズはもちろんのこと、アダプタの重ね使いをすることで今までライカ M マウントやコンタックス G マウントレンズを α7 で使っていたユーザーがニコン Z に移行するためのソリューションにもなりそうです。

...とまあこんなところで、本来は LUMIX S1/S1R とかニコン Noct レンズのハンズオンとか α9 の新ファーム先行体験とかを見てくるべきだったのかもしれませんが、今回は基本的に自分の興味の対象のみを中心に見て回っていました。五年前の初代 α7 からフルサイズミラーレスを使っている身としては、今回の CP+ でのフルサイズミラーレス祭りはどこか冷めてしまっている部分があります(もちろん市場が盛り上がってくれること自体は歓迎ですが)。個人的には、従来の価値観の拡大再生産で既存ユーザーの買い換え需要ばかり狙うような商品戦略よりも、キヤノンのように既存カメラの価値観を超えるものを生み出そうとする動きにこそ注目したい。キヤノンのアレがなければ今年の CP+ にはがっかりしていたかもしれませんが、これが見られたことで「まだまだ捨てたものじゃないな」と感じられたイベントでした。

投稿者 B : 21:43 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2019/03/03 (Sun.)

東京都葛飾区柴又のうな重

「夢にまで見たうな重、発見」

柴又

Season7 をコンプリートして以来久しぶりとなる未開拓の聖地巡礼のため、はるばる葛飾柴又までやってきました。ええ、昨年のドラマ『孤独のグルメ』大晦日スペシャルで生ドラマパートの舞台となった地です。

東京に住んで二十年以上になるけど、柴又に来たのはこれが初めて。世代的に寅さんもまともに観たことがないし、こういう機会でもなければ来ることはなかったことでしょう。

柴又

柴又って駅からほんの徒歩数分で帝釈天があるのね。
駅前からしてもう参道だし、道沿いは完全に昭和が動態保存されているかのような佇まい。歩いているのは年配の人が多いけど、浅草なんかと違って外国人観光客はほとんどいないし、古き良き日本が感じられる。

そんな参道の入り口近くに構えているのが、こちらのお店。

料亭 ゑびす家

ゑびす家

ドラマでは大晦日の深夜でも営業している風の扱いだったけど、普段はそんなことはなく、不定休かつ 18 時ラストオーダーということで平日に来るのはハードルが高い。というわけで、まず間違いなく営業しているであろう休日の昼間を狙って来ました。

鰻を焼く匂いの破壊力、たまらんな~。
今年はまだ鰻、入れてない。

ゑびす家

店先に並んだメニューには川魚系が目立つ。ああ、江戸川で獲れるからか...いかにも江戸の庶民料理らしい。こどグル的には、原作の赤羽まるます家回を思い出させる字面でもある。

見てたらもう我慢ならなくなってきた、店に入ろう。
空腹も寒さも限界だぞ。

ゑびす家

店内、外観に負けず劣らず歴史を感じる。
古い木造建築の匂いがどことなく幼少期を過ごした実家を思い起こさせるような...。よくわからないけど、なんだか懐かしく、落ち着く感じ。

ゑびす家

ランチタイムをとうに過ぎた時間帯だったから混んではいなかったけど、残念ながらゴロー席の隣に先客がいて、空いてるのにわざわざ隣に座るのも変な感じがしたので、ゴロー席を斜めに臨む位置に着席。
別の席にはいかにもな一人客。ああ、お仲間ですね(笑

ゑびす家

振り返ると、そこは生放送で久住先生が座っていた座敷席。
座敷の向こうにはちょっとした日本庭園っぽいのも見えます。

ゑびす家

ま、鰻が出てくるまでの間、熱燗でも飲りながら待とうじゃないの。
こうなると自分はゴローちゃんというよりも劇中の前田さん(伊東四朗)的な位置づけになっちゃった...飲んべえはいつだっていい気なもんだ。

銘柄でも熱燗でもなく「お酒」と頼むとこれが出てくるのが、こういう昔ながらの店らしいところ。昼間っから飲む熱燗が、喉の奥をチリチリと刺激しながら胃に落ちていく感覚がたまらない。
よ~し、よし。

ゑびす家

特にアテもなく日本酒だけチビチビ飲んでいたところ、本命のうな重がおいでなすった。
待ちかねたぞ~。慌てて頼んじゃったけど、奮発して上にすれば良かったかな?

さておき、いただきます。

ゑびす家

おぁ~~~っ。ふっくらと柔らかい鰻。ほわほわ。

これ(並)で 3,500 円というのはちょっと高い気はするけど、この鰻不足の折、本来は料亭をやっている店でこの値段なら納得するほかない。

ゑびす家

そういえば鰻不足がニュースになるようになってからなんとなく食べづらくなって、去年は一度も鰻を食べなかったような。久しぶりなこともあって特に感動。
脂の乗り具合も、タレも完璧。今年最初にして、最高においしい。

ゑびす家

うな重には当然肝吸いもセット。
肝吸いの滋味、これもまた落ち着く。

そして隣の席では川魚定食で瓶ビールを飲っているお客さんが。
鯉こく、常連...俺は、夢でも見ているようだ。
まさかとは思うけど、夢なら醒めないでくれ。

ゑびす家

ああ、久しぶりのうなぎ、おいしかった。
熱燗込みでランチに四千円、つい大贅沢をしてしまった。

ところで劇中では放送終了間際にゴローちゃんが草だんごを頼もうとするシーンがあったけど、私は次の予定をもう決めてあるんだ。

柴又

そんなわけでゑびす家を出た後は、参道を奥の方に進んでみました。
とはいえさほど長いわけでもない参道、ほんの数分歩いたところで帝釈天の直前にあるこの店にたどり着きます。

柴又帝釈天 亀家本舗

亀家本舗

ゴローちゃんと前田さん(というかまんま伊東四朗)がミニドラマパートを演じていた甘味屋「亀家本舗」。店先は持ち帰り用のだんご屋になっているけど中が飲食店になっていて、ドラマはこの中と屋上を使って収録されていた模様。

亀家本舗

店内の入口にはガラスケース越しにさまざまな食品サンプルが。帝釈天参詣の帰りの甘味としてこういうの見せられたら確かにソソるかも。
柴又の名物の一つが草だんごということで参道沿いには無数のだんご屋が並んでいるけど、帝釈天の真ん前にあるこの店が最も存在感を発しています。

亀家本舗

店内、そうとう寅さん推し。さっきのゑびす家も含め、この界隈の店は映画の撮影に使われるなど寅さんにゆかりのある店が多いようで、どこもかしこも寅さん一色。私は世代じゃないからイマイチありがたみが分からないけど、これはきっと自分にとってのルーク・スカイウォーカーやマーティ・マクフライの衣装みたいなもんなんだろうな(笑。

亀家本舗

着席。あれ?壁の短冊メニューには確かに見覚えがあるけど、店内のレイアウトが劇中とは違うような。ああ、ドラマでは二階の店舗が使われていたということですかね。でもまあ雰囲気はそのものだし、まあいいや。

亀家本舗

そんなわけでうな重の後のデザートは、アイス草だんごにしてみました。
シンプルに草だんごでも良かったけど、熱燗であったまった身体にはアイスのひんやりが欲しかった。他のお客さんも軒並みアイス草だんごを食べているようで、人気メニューじゃないですか。

亀家本舗

あえて草だんごとあんこ、アイスをまとめて食べてみる。
それぞれ種類の違った甘さが渾然一体となって、単体で食べるよりも複雑なおいしさを形成している。これは確かに、普通の草だんごよりもアイスつきのほうがおいしいかも。

食べている間に、さっき近くの席で鰻を食べていたおじさんがこちらのお店にもやってきました(笑。やっぱり同業者(ぉ)でしたか...。

亀家本舗

巡礼後には軽く帝釈天参りもして、初めての柴又を堪能。
近年の東京からは失われつつある昔ながらの東京らしさを満喫できて、楽しかった。

ドラマのほうは今のところ Season8 のニュースも出てきていませんが、まずは近いうちに大晦日スペシャルの京都・名古屋へ巡礼に行ってこようと考えています。

ごちそうさまでした。
今年も健康で、もりもり食べられますように。

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■関連リンク
【Season7巡礼完了】『孤独のグルメ』聖地巡礼 全店レポート Season1~7&原作 - NAVER まとめ

投稿者 B : 20:56 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | Sweets | コメント (0) | トラックバック

2019/03/02 (Sat.)

CP+ 2019 (2) リコー・ツァイス編

CP+ 2019 のレポート二日目になります。まずはリコーから。

CP+2019 カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)」

CP+ 2019

発表されたばかりの新製品「GR III」が並んでいました。初日で比較的空いていたせいか、ほぼ待ち時間なしでハンズオン。

私もかつて GX100・GX200 を愛用していましたが、レンズのキレの良さが素晴らしい反面もっさり気味の動作や高感度ノイズの多さが気になって次第に使わなくなっていきました。が(いくらなんでも時代が違いすぎですが)、今回の GR III は非常にキビキビとした動作で触っていて心地良い。最新世代の APS-C センサなら高感度性能もそこそこ高いだろうし、私のかつての不満をかなり解消したモデルに仕上がっていそう。

CP+ 2019

操作系はいたってオーソドックスですが、ようやくタッチパネルが搭載されたことで従来の GR シリーズとはずいぶん操作感が変わりました。特にタッチフォーカスはこういうスナップシューターカメラとの相性抜群で、撮ろうと思った瞬間に AF を決めて撮れる感覚。欲を言えばせめてチルト液晶くらいはつけてほしかったところですが、そこはコンパクトさとのトレードオフですかね。

CP+ 2019

そして何より驚いたのがその小ささ。1inch コンデジの代表格である RX100 シリーズとほぼ同じサイズの中に(単焦点レンズとはいえ)APS-C センサを詰め込んでいるのだから、これでグッとこないわけがない。

CP+ 2019

横幅や厚みまで含めてほぼ RX100 と同じ。画質は歴代の GR シリーズで折り紙付きなので、あとはズームの代わりにクロップ(35mm/50mm 相当)で我慢できるのであれば普段使いのコンデジはこれでもいいのでは?という気がしてきます。まあ 10 万円コースなのでそんな気軽に買えるカメラでもありませんが...。

CP+ 2019

リコーブースにはフィルム時代からの歴代 GR シリーズが並べられていました。こうして見ると、2005 年の初代 GR DIGITAL から 14 年間(!)ほとんどデザインイメージを変えずにモデルチェンジしてきているのが分かります。最近のカメラはデザインを踏襲しつつモデルチェンジするのが一般化していますが、GR はそのハシリと言えます。

CP+ 2019

先代 GR II と比べると、内蔵フラッシュが省かれたとはいえ GR III では横幅がグッと詰められているのが分かります。サイズ感的には 1/1.7inch センサを搭載していた GR DIGITAL 時代の大きさに戻してきた感じ。画質優先で肥大化するカメラが増えている中で GR III のこのポジショニングには独自性を感じますね。
私も時々 28mm 前後の単焦点コンデジ欲が湧いてきて、定期的にフジ X70 の中古相場を調べたりしているんですが(笑)、今から買うなら GR III 一択な気がします。久しぶりにリコーのカメラが欲しくなりました。

CP+ 2019

ツァイスブースには前代未聞の Lightroom CC 一体型カメラ「ZX1」が展示されていました。が、残念なことにガラスケース内のみの展示でハンズオン不可。

第一印象は「デカい」。フルサイズセンサと 35mm レンズを搭載したレンズ一体型カメラというとソニーの RX1 くらいの大きさを期待してしまうところですが、ZX1 は RX1 よりも一回りは大きい。まあ Lightroom CC の操作のための大型ディスプレイと汎用プロセッサ(上位スマホ相当の SoC を積んでいると思われる)を積んでいると思われるので、RX1 とスマホを合体させたようなサイズ感になってしまうことは致し方ないところではあります。

CP+ 2019

シャッタースピードダイヤルと ISO ダイヤル、シャッターボタン、あと背面にあるのは電源スイッチ(?)以外には物理ボタンが一切ない大胆なデザイン。ほとんどの操作は大型のタッチパネルディスプレイで行います。ディスプレイの右端がカーブしていて、Lightroom CC の操作 UI はこのカーブに相当する部分に表示されるのが、アフォーダンスを狙ったデザインなのでしょう。

CP+ 2019

背面ディスプレイ上ではひたすらデモモードがループしていました。やはり UI は Android 版 Lightroom CC のプロモードによく似ているものの、ZX1 専用に最適化された操作性になっています。デモモードの動きを信用する限りでは動作はかなりスムーズ。同じようなことは Android スマホと Lightroom CC アプリを使えばほぼ実現できていますが、フルサイズセンサとツァイスレンズの画質で、かつ Lightroom の細かな調整を撮影時点で行えるというのはかなり写欲を煽りそう。まず私が買える価格にはならないでしょうが(´д`)、ぜひ一度ハンズオンしてみたいカメラではあります。

CP+ 2019 レポート、これで終わりではありません。もうちょっとだけ続くんじゃ。

投稿者 B : 21:00 | Camera | Compact | コメント (0) | トラックバック

2019/03/01 (Fri.)

CP+ 2019 (1) シグマ・キヤノン編

今年も CP+ 初日に行ってきましたよ。

CP+2019 カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)」

CP+ 2019

近年の CP+ では入場直後にシグマブースを目指すのが標準になってしまいました(笑。

シグマブースでは当然のごとく L マウントアライアンス推し。L マウントで使えるレンズが既に 78 本もあることを巨大パネルでアピールしていました。といってもマウントアダプタ経由だったりスチル用レンズとスペックが被るシネレンズも含めての数字ですが、L マウントネイティブレンズだけでもライカ・パナソニック・シグマ合計で 36 本というのはけっこうなラインアップ。オールドレンズの世界では星の数ほどレンズのバリエーションが存在する M42 スクリューマウントのことを「M42 星雲」と比喩したりしますが、これは「L78 星雲」と呼びたくなる語呂の良さ。

CP+ 2019

とはいえ展示物にはあまり目新しいものはありませんでした。CP+ 直前に発表されたのは、既存 Art 単焦点レンズ群の L マウント版の発売と他マウントレンズのマウント交換サービスを開始することと、マウントアダプタの発表のみ。展示もそれに沿ったものにすぎず、レンズはマウントが違うだけでどれも見慣れた Art レンズ。

CP+ 2019

マウントアダプタ MC-21 はまだ自社製 L マウントボディが存在しないため、ライカ SL・パナ S1R とシグマレンズとの組み合わせで展示されていました。これも目新しさはありませんが、シグマブースにパナソニックの人が視察に来ていたり、逆にパナソニックブースに MC-21 が展示されていたりしてアライアンス感は出ていました。なぜ EF/SA レンズ向けのアダプタがパナブースに?と思いましたが、S1・S1R は 4K 動画に注力したボディだけに EF マウントアダプタ経由で EOS MOVIE ユーザーの取り込みを狙いたい、というところでしょうか。

CP+ 2019

山木社長にも少しだけお会いできました。L マウントボディについては「ちょっと苦労しています」だけど「明日のステージではちょっとだけ話をします」とのこと。そのステージの様子がさっそくデジカメ Watch に掲載されていました。

【イベントレポート】【CP+2019】シグマ、フルサイズカメラを2020年に投入 - デジカメ Watch

やはりフルサイズ Foveon センサの開発が難産なようですね。「現在は開発自体はほぼ終了しており、画質の追い込みや製造工程の最適化を行っている最中」ってそれフルサイズセンサの開発の最重要工程がまだ残ってるってことじゃないですか(;´Д`)。初代 SD1 の初値が 70 万円になったのも Foveon センサの歩留まりが理由だったというし、心配するなというほうが無理。
一方でセンサ方式については Merrill 世代同様の R:G:B=1:1:1 に戻すようで、扱いやすくなった反面 Foveon らしさが薄れた Quattro 方式をやめ、改めて完全な色解像を目指す模様。まあベイヤー式センサも超高解像度化とローパスフィルタレスの一般化で差を詰めてきているのは事実なので、妥当な方向転換だと思います。ここまで来てあえてシグマ製ボディを買おうというユーザーなら、扱いにくさこそ勲章みたいなものでしょうし(ぉ。

CP+ 2019

続いてキヤノンブース。ついに「とあるフォトグラファー」扱いではなくなった南雲暁彦さんのインタビュー映像が巨大スクリーンで出迎えてくれます。

CP+ 2019

ブースでの展示のメインはもちろん EOS R SYSTEM なわけですが、新製品の EOS RP については既に先日ショールームでじっくり触ってきたので今回はスルー。土日にここでタッチアンドトライ行列に数十分並ぶくらいなら電車で品川なり銀座なりまで行った方が早く触れるんじゃないでしょうか(笑

CP+ 2019

開発発表されたばかりの新 RF レンズ群の試作品(?)が参考出品されていました。
まずは大三元、F2.8 通しズーム三本。広角と標準についてはまあミラーレスといっても大三元ならこれくらいだよね、というサイズ。広角が 16-35mm ではなく 15-35mm と少し広くなっているのがそそります。
それでも最注目はやっぱり RF70-200/F2.8L じゃないでしょうか。「望遠ズームの高級品はインナーズーム」というこれまでの常識を覆す繰り出し式のズームで、標準ズームと大差ない縮長に収めています。これなら従来コンパクトさ重視で F4 通しズームを使っていたような場面でも躊躇なく F2.8 ズームを持っていけるんじゃないでしょうか。他社よりもシステム全体のコンパクトさを志向する(デカい重いレンズもあるけど)EOS R システムの象徴的存在として楽しみなレンズです。

CP+ 2019

そして二本の RF85/F1.2L レンズ。片方は通常の、そしてもう片方はミノルタ/ソニーでいう「STF」のようなフィルタを備えて滑らかなボケを追求したレンズです。
重さ、値段ともに私の手が出せるレンズではないと思うので、特にコメントはありません(ぉ。それでもこういうのを二つまとめて出せるのがキヤノンの底力だよなあ。

CP+ 2019

高倍率ズームの RF24-240mm。単品で見るとちょっと大きく、EOS RP へのつけっぱなしレンズとしてはもう一回りコンパクトにしてほしい...と思いますが、縮長がほぼ RF24-70/F2.8L と同じサイズ感というのは冷静に考えるとけっこうがんばっているんじゃないでしょうか。

さて、今回の CP+ キヤノンブースで密かに EOS R SYSTEM よりも注目していたのがこちらのコーナーです。

CP+ 2019

ブースの側面に新コンセプトカメラ群の参考展示が行われていました。
まずこちらは年明けの CES でも一部で話題になっていた「キッズミッションカメラ」。子ども向けのファーストカメラという位置づけで、それ自体は今までにもあったコンセプトだと思いますが、これのいいところは中身がキヤノンの普通のコンパクトデジカメと同等(と思われる)な点と、カメラ遊びを通じてコミュニケーションと子どものリテラシ向上に寄与しようという仕掛けが入っている点。

CP+ 2019

カメラ自体は EOS 5D シリーズをそのままキッズサイズに縮小したようなデザインで、素通しの光学ファインダがついていて「覗きながら撮る」ことができます。レンズは単焦点のようですが、先端にマクロリングライトが標準装備されているのが面白い。写真にはライティングが重要ということをこの時点から刷り込まれる子どもの今後の成長が怖い(笑

CP+ 2019

展示されていたのは非動作モックのみでしたが、CES ではブラックのみだったのが「CES で子ども向けならもっとカワイイデザインがいい」という声が多かったため、CP+ に向けて急遽カラバリモックを起こしてきたとのこと(笑。これがこのまま製品化されるとは言えませんが、玩具ではなくそれなりにちゃんとしたカメラを作ろうとしているのがボタン類の配置から分かります。

CP+ 2019

「ミッションカメラ」というコンセプトを表しているのが、色や形(ポーズ)、表情などのテーマをカメラが子どもに与えて撮らせ、それぞれのテーマに基づいたギャラリーを作ったりプリントアウトして楽しもう、という遊び方。ただ漫然と興味あるものを撮るのではなく、写真を撮る上でのテーマを設定するという考え方が長年写真文化に携わってきたカメラメーカーらしい。またコンセプトムービーではこのカメラでの遊びを通じて親子間のコミュニケーションにも役立てようという意図が見て取れます。今や生まれて初めてのカメラが親のお古のスマホだったりニンテンドー DS だったりする時代、写真をいきなり SNS にアップして大問題になる前に親子での写真コミュニケーションを通じて「何が良くて、何がダメなのか」を学べるというのは、キヤノンがどこまで狙っているかは分かりませんが面白い考え方ですよね。
ただこれは製品化にあたってはいくらなら買ってもらえるか、最低いくらの商品になる前提なら量産できるのか、のせめぎ合いが難しそう...というのをスタッフの方の話から感じました。

CP+ 2019

こちらは何ペリアハローなのかと思ったら(ぉ)「インテリジェントコンパクトカメラ」とのことで、カメラが勝手に撮ってくれるコンパクトカメラという位置づけ。ここに展示されていたのは製品化する際を想定したデザインモックですが、↓に原理試作相当品のデモを行っていました。

CP+ 2019

こういう見た目だと監視カメラの亜種にしか見えませんが、台座についている上半分が 360° 回転し、上下方向にも首振りすることで、全方向に自由に向きを変えながら撮影してくれます。ユーザーは特に操作する必要さえなく、カメラが自動的に画像認識や音声認識で被写体を捉えて撮影してくれるとのこと。

CP+ 2019

...でも待てよ、このコンセプトって一体何テリジェントパンチルターなのかとは思いましたが(笑)あれから十年経って画像認識や音声認識のレベルが飛躍的に向上し、画像をスマホに飛ばすことも当たり前になった現在であのコンセプトがどう化けるか。ただ「機械が勝手に撮っておいてくれる」ことへの気持ち悪さみたいなものもあると思うので、例えばもうちょっと擬人化(キャラクター化)することで被写体とのコミュニケーションを積極的に図るとか、やりようはいくらでもありそうではあります。

CP+ 2019

続いて「アウトドアアクティビティカメラ」。カラビナがついてアクティブに使えたり、水に浮いたり、フェイスプレートでカスタマイズできたりするカジュアル志向のコンパクトカメラ...ということですが、特に私からコメントはありません(ぉ

CP+ 2019

最期は「マルチファンクショナルテレフォトカメラ」。形だけ見ても何をするためのものか分かりませんが、単眼鏡のようにして使える超望遠コンパクトカメラとのこと。
このクリアケース内に展示されていたのはあくまで非動作品のデザインモックですが、カメラ後部のアタッチメントは取り外しができ、アタッチメントありだと EVF を覗き込みながら、アタッチメントなしだとスマホやタブレットの画面を見ながら撮影するスタイルになる模様。

CP+ 2019

ターゲットとしている商品像は重さ 100g で 100mm/400mm の「二焦点」カメラ。あえてズームせずに二焦点の切替式にすることで低価格化とコンパクト化を実現するというのがコンセプト。400mm(相当)の単焦点だと被写体を追いづらいため、100mm(相当)で被写体の当たりをつけた上で 400mm(相当)でに切り替える、という使い方を想定しているそうです。写真用カメラではなくオペラグラス代わりとしてはかなり良さそうなコンセプトですが、今の悩みの一つは「サッカーなどのスタジアムスポーツでは 400mm でもまだ全然足りないこと」だそうです。

CP+ 2019

原理試作相当の動作品はモックよりも二回り大きなサイズで 3D プリンタで外装を作成したものでした。この試作機は 400mm(相当)はあくまでコンセプトを伝えるためにデジタルズームで実装したそうですが、実際に製品化される場合は光学切替で 100mm/400mm を入れ替えることになるとのこと。

CP+ 2019

現在想定しているスペックは「コンデジ相当のセンサ(1/2.3 型程度と思われる)と 100/400 切替レンズ、EVF 内蔵」とのこと。LCD を搭載しないため EVF の品質にはそれなりにこだわりたいとのことですが、ミラーレス機の EVF デバイスを流用してもコストがかかりすぎるのが悩みどころだそうです。

CP+ 2019

スマホのカメラ性能がどんどん上がって広角域なら「これで十分」になってしまった感はありますが、超望遠レンズまで内蔵するスマホはそうそう出てこないでしょう。通常なら対抗するために高倍率ズームレンズを内蔵することを考えるでしょうが、超望遠にこだわり、かつ二焦点に割り切ることで「スマートフォンコンパニオン」として誰にでも使えることを目指したコンセプトが面白い。価格的にもコンデジと同等以下の価格帯を意識しているようで、個人的には今回のキヤノンブースの中ではこのカメラが一番気に入りました。とかくカメラとしての存在価値ばかりを求めてどんどん大きく重く高価くなっていく他のカメラと違い、スマホが世の中に浸透したことを受け入れて、その上でスマホには内付加価値を生み出そうとしている。

これらの新コンセプトカメラ群がキヤノン内ではどういう位置づけで、どの程度の規模で開発されているのかは分かりませんが、少なくとも商品ラインアップが減りライフサイクルも延びたことで余剰になった開発リソースでこういう模索ができるのはさすがキヤノンだなあ、と。フルサイズミラーレスがほぼ出揃ったことでどのメーカーも同じようなところを目指して同じようなことをやっているという印象が強かった今年の CP+ で、このコーナーだけが異彩を放っているように見えました。

投稿者 B : 23:59 | Camera | Compact | DSLR | コメント (0) | トラックバック

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