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F1 中国 GP 2006

中国GP決勝:ミハエルが逆転優勝!タイトル争いのトップに立つ!! (F1Racing.jp)

ルノーがフロントロウ独占、ミハエルはチームメイトの援護がない状態の 6 番グリッドということで、良くて表彰台だろうなあ・・・という大方の予想を裏切り、エキサイティングなレースに勝利。ルノーは戦略ミスやピットでの失策もあったけど、もう流れはミハエルに傾いているんだな、というのがよく解るレースでした。しかもドライバーズチャンピオンシップは同点、勝利数でミハエルがトップに立つというドラマチックな展開に。もし次の鈴鹿でミハエルが勝ち、アロンソがリタイアなんてことになれば最終戦を待たずにチャンピオンシップが決定してしまうわけで(ルノーの安定度と速さを見ればまずそんなことはなさそうですが)、今年の選手権はほぼミハエルのために動いていると言っても過言ではない感じになりつつあります。


ハンガリー以来のウェットコンディションで、今回も運が良ければ・・・と思われたホンダでしたが、さすがにそこまではうまくいかず。とはいえ、二強はともかくマクラーレンに負けないほどの速さが身に付いてきているのも事実。終盤のゴタゴタで順位の入れ替えがあったとはいえ、フェラーリ・ルノーに続く 4-6 フィニッシュは鈴鹿に向けて期待十分の結果と言えるでしょう。
SAF1 も SA06B での初のダブル完走、しかも琢磨は MF1 を完全に抑えての 14 位フィニッシュと、こちらも今週末に向けて期待が持てる結果に。琢磨が青旗無視で失格になったとはいえ(まあ、あれは客観的に見ても同情の余地はないでしょうが)、マシンのポテンシャルだけはしっかりと示せました。レギュレーションがどう適用されるか分からないんですが、もし失格=リタイア扱いだとすると鈴鹿ではフレッシュエンジン=鈴鹿スペシャル使用可?・・・まあ、そう前向きにばかりはいかないでしょうが、いずれにしても鈴鹿がさらに楽しみになりました。

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