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GUNDAM FRONT TOKYO

GW はガンダムウィーク!というわけで(ぉ、行ってきました GFT。

ガンダムフロント東京

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

ガンダム関連のイベントとなるといつも私よりも先に情報を出してくれる強行偵察型クマデジタルのおかげで、チケット確保から現地の見どころから何から事前にだいたい把握することができました。
ちなみにチケットは 4 月下旬にセブンイレブン店頭の券売機(セブンチケット)で取ろうと思ったら、GW 中の昼間はほぼ全滅。でも Web(アニメぴあ)なら余裕で確保できました。これも、GFT のチケットは販路によって在庫が別管理されているというクマデジタル情報がなければ気づかなかった可能性が高い。戦いは情報だよ、兄貴ィ(笑

会場は昨年、Real-G の分解展示を行っていたお台場・シンボルプロムナード公園のすぐ隣、当時はまだ建設中だったダイバーシティ東京の 7F にあります。期間限定とは銘打たれていないので、当面は無期限での設置になる模様ですが、少なくとも定期的に展示内容の入れ替えくらいは行いそうですね・・・。

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

チケットをもぎってもらって有料ゾーンに入ると、すぐにガンダムフロント東京最大の見せ場である「DOME-G」が出迎えてくれます。ドーム状のシアターに映像が浮かび上がる、まさに『∀ガンダム』における冬の宮殿で黒歴史の映像を見るシーンを疑似体験するようなアトラクションですが、単なるガンダムシリーズのダイジェスト映像かと思いきや、そういうのもありつつオリジナル映像や新録の音声(ナレーション:池田秀一 as シャア・アズナブル)がふんだんに使われていて、満足度高し。個人的にはこのために入場料¥1,000 を払った価値があったようにさえ思えました。

ただ、残念なことにこの DOME-G 内は撮影禁止。映像上映なので、ドーム内は入れ替え制(これがあるので、チケットも時間制になっていると思われる)なのですが、入場待ち時の注意事項説明がギレン・ザビ(ファーストガンダム)、もしくはラクス・クライン(ガンダム SEED)の演説風。これがまた凝っていて面白い。

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

禁止事項の例は、実際の劇中のシーンから抜き出してくるわけですが、これがまた細かい笑いが効いていてウケル(笑。それにギレン・ザビが大まじめに「撮影、禁止!」とか言うのがまた笑えます。スルーされがちな注意事項をちゃんと聞いてもらえるうまいやり方だと思います。


GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

DOME-G を抜けると展示ゾーンに移ります。けっこう撮影禁止エリアが多くてカメラ持って行った身としては泣けるんですが、立体物系については基本的に撮影 OK。写真は今回初登場となる 1/1 ストライクフリーダムガンダムの胸像ですが、ごめん SEED には興味ないのであまりありがたみがわかりません(´д`)。

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[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

こちらは 1/1 コアファイター。東静岡でも展示されていたもので、ファーストガンダムの最終話『脱出』においてアムロがア・バオア・クーから脱出したラストシーンを再現したジオラマですが、今回は「Ver.GFT」と名付けられているとおり、東静岡バージョンとはマーキングがずいぶん違っていて、1/1 ガンダム立像のイメージに合わせたものになっています。会場の照明が違うので厳密には分かりませんが、カラーリングの色味も微妙に違っているような・・・。

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

東静岡バージョンはけっこうシンプルめのマーキングだったのが、Ver.GFT ではかなり細かくなっていて、ディテールへのこだわりが強まっているように感じました。

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

大気圏飛行時用のエアインテーク表示も東静岡にはなかったものです。
よく見ると塗装剥げだけじゃなくて外装の浮きとかヘコミまで再現されていて、感心させられます。

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

この芸術的な主翼の壊れ方!(笑

ある意味 1/1 コアファイターは 1/1 ガンダムよりもこだわりが感じられるので、現物に再会することができて感激です。

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

そして 1/7,500 ア・バオア・クー!単なる宇宙要塞のスケールモデルではなくて、ジオラマになっているんですが、これがまた良い。ア・バオア・クーの周囲に豆粒みたいに見えるものは、

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

全てモビルスーツや戦闘機のフィギュア。上陸したホワイトベースの近くには護衛として 2 機のガンキヤノンがついていたり、付近をコアブースターが飛んでいたり、これもちゃんと原作の状況を再現しています。

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / Canon EF70-200mm F4L USM ]

反対側の外壁ではガンダム vs. ジオング!これは熱い。ただ、暗い上に遠いのでブレずに撮影するのは至難の業です。高感度ノイズに強い 5D3+70-200/2.8L くらいでないとキレイに撮れないんじゃないでしょうか(;´Д`)。

ちなみに 1/7,500 というスケールだと、モビルスーツは全高 2.5mm くらいの高さになってしまうはずで、それに比べるとこの MS のフィギュア達は明らかに大きすぎるのですが、そこは雰囲気ということで(笑

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

進入禁止エリアの入り口にアカハナ!(笑
こういう細かいところのひとつひとつにこだわる姿勢が、スタッフ側も楽しみながら企画してるんだろうなー、というのが伝わってきてこちらも嬉しくなります。創通に転職してみたくなりました(ぉ

有料ゾーンのこれ以外のエリアには、富野監督や安彦良和氏のコンテ、大河原邦男氏による MS の初期デザイン案などが展示されていて、これはこれでとても面白い内容だったのですが、残念ながら撮影禁止。

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

無料ゾーンの目玉は「ガンプラ TOKYO」。おそらく今までに発売されたほぼ全てのガンプラが展示されているのではないかと思われる、圧巻のコーナーです。

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

RX-78-2 ガンダムの立体化の歴史を眺めているだけでも面白い。最新の MG Ver.2.0 とか RG とかを見慣れてしまった目からすると、白一色で造形もひどい初期のガンプラで喜んでいた自分が自分で信じられません(笑。今の子ども達は幸せだなあ・・・とつぶやきつつ、ガンプラを作り続ける 34 歳既婚男性はこちらです(ぉ

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

GFT で販売されている限定プラモデルの展示。HG、U.C.HARD GRAPH、メガサイズモデルの限定品なので、基本的に MG・RG 派な私としては残念ながら欲しいものがありません。RG の限定版だったら間違いなく買ってたんだけどなあ・・・。
そして何故か GFT ではさほどフィーチャーされていないはずの HGUC νガンダム Ver.GFT があるという。DOME-G 内の映像でそれなりに扱いが大きかったからかな?

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

U.C.HARD GRAPH 1/35 コアファイター Ver.GFT。

私は通常版を組んだことがありますが、Ver.GFT は成型色がアニメの設定色に近づけられているほか、デカールがこの会場に展示されている 1/1 コアファイターに準拠しています。通常版とどちらが良いかは好みによるでしょうが、個人的にはこっちのほうが好きだったかな・・・。

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

話題になっているトイレ。男女の表示がガンダムなのはまあこの会場のこだわりからすると普通でしょうが、

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

名言が貼られた壁面とか。詳細はクマデジタルさんのところで。

ガンダムフロント東京:トイレにまさかの展示 – クマデジタル

ただ、隠しネタは他にもあって、

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

トイレの個室のドアストッパーがボール(笑)!このストッパーを 180mm 低反動キャノン砲に見立てた人の発想はもう病気としか思えない(ぉ

GUNDAM FRONT TOKYO

[ Canon EOS 7D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

そしてもう一つの個室は上着を掛けるフックが 180mm 低反動キャノン(笑)!!しかもこちらはシャークマウス仕様という細かいこだわりが(笑

トイレの個室でシャッター音響かせてすいませんでした(ぉ。

というわけで、マクロスのほうと比較してしまうのはちょっと酷かもしれませんが、全体的な満足度はこっちのほうが上だったかなー。もう少し人出が落ち着いてきた頃に、もう一回くらい行っても良いと思いました。

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