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Touit 銘板の刻印の違い

Touit 32mm F1.8 のレビューを始めて気がついたのが、Touit ではレンズ銘板のブランド名の刻印が「Carl Zeiss」と「ZEISS」で混在している、ということ。

Touit

ふと思い立って CP+ で参考展示されたときの写真を見返してみたら、あのときに展示されていたものは 12mm、32mm ともに「Carl Zeiss」。
まあ、あのときはまだ「Touit」というシリーズネームさえ刻印されていない試作品だったしなあ、と思って製品版の他の個体についてググってみたら、大手サイトでレビューされているものはどれも「Carl Zeiss」の刻印のもの。

カールツァイス「Touit 2.8/12」
[PY] フォトヨドバシ Carl Zeiss Touit 2.8/12 with FUJIFILM X-E1 実写レビュー | photo.yodobashi.com |
CarlZeiss Touit 12mm – Bic Photo Style
マップカメラ | マップカメラ情報 | 【本館3Fより】Carl Zeiss新製品「Touit」のご案内!! | 交換レンズ

さらには、ツァイス公式の Touit 製造工程を公開した動画に登場しているのも「Carl Zeiss」表記だし、製品カートンに印刷されている写真の刻印も「Carl Zeiss」。

Touit

以上のことから勘案すると、やっぱりオフィシャルには「Carl Zeiss」表記のものが正統なんだろうなあ、と推測されます。
でも、購入した個体が「ZEISS」表記だった人は私の他にも何人かいらっしゃるようで。ロットによって混在している可能性が高いですね。いっぽうで、ググって調べた限りでは、32mm のほうには「ZEISS」表記の個体は存在していないようです。

「ZEISS」と刻印された私の個体にも T.Biblmin さんのサイン入り検査票はちゃんと入っているので、歴とした正規品だし、写りにはまったく影響がない話ではありますが、個人的にはやっぱり「Carl Zeiss」のほうが良かったなあ…とは思いますね。

P50/1.4

刻印の話で言えば、Touit の縦長フォントで文字間もしっかりカーニングされた現代的な刻印よりも、コシナツァイスや YASHICA/CONTAX のような横長で等幅フォントの刻印のほうが「いかにもツァイス」らしくて良かったのに、と思っています。まあただの懐古趣味ではありますが…。

コメント

  1. (追記)「Carl Zeiss」から「Carl」が無くなる???(sonyalpharumors)

    カールツァイスのミラーレスカメラ新レンズTouitの生産モデルから「Carl」銘が消えているという話題が流れています。…

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