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飯能のムーミン谷に行ってきました

あけぼの子どもの森公園

最近、子どもたちがムーミンにハマっていまして。TSUTAYA で DVD を借りてきたり、図書館で本を借りてきたりして没頭しています。

ちょっと前まではプリキュアとか魔法少女もの(まどマギを除く)の DVD ばかり延々と観ていたので、それよりはマシか…と思っていました。私も今まで観たことがなかったのですが、ちょっと観てみるとこれがまた面白い。
ムーミン谷の日常をドラえもんやサザエさん的なワンパターンな物語かと思ったら、話のバリエーションが広くて、しかもキャラクターが実に魅力的。常識人と思えるのはスナフキンくらいで、あとはみんなちょっとずつどこかずれている(笑。でも、それも人間らしさをデフォルメしたようなずれかたなので、憎めない。これは大人のファンが少なくないのも理解できるなあ、と感じました。

で、GW の外出はどこに行こう、大型連休というわけでもないから泊まりがけの遠出という感じでもないし…と考えた挙げ句、ここに行ってみることにしました。

あけぼの子どもの森公園 ムーミン谷へ行こう 飯能市の観光スポット

あけぼの子どもの森公園

埼玉県飯能市にある「あけぼの子どもの森公園」が、ムーミンの世界観を取り込んだ公園ということで、はるばるここまでピクニックがてら来てみました。
自宅からは電車で 1 時間半。かつ、最寄りの元加治駅からは少し距離があるので、駅からタクシーで。ちょっとした小旅行です。

案内図を見ると広そうな公園に思えますが、実際は外周をぐるっと回っても 10 分くらい?という、広すぎず狭すぎない大きさ。


あけぼの子どもの森公園

中はこんな感じで、まさに山林の中にムーミン谷の世界観を再現した、という場になっています。

GW 中で混んでいるんだろうけど、観光地とか都心のテーマパークに比べれば全然余裕。園内の造作もあいまって、せせこましくない雰囲気がとてもいいじゃないですか。

あけぼの子どもの森公園

で、これがこの公園のメインスポット、ムーミン屋敷。正式には「ムーミン屋敷」であって「ムーミンの家」ではないのがポイントで、あくまでムーミンの家をイメージした建物であり、劇中のムーミンハウスを再現したものではありません。フィンランド原作だけあって、劇中の家はもっと直線的でシンプルなデザインなので、むしろ対極的な形をしています。

でも感じ感じ。家の前には原作をイメージした橋もあるし、雰囲気的にムーミンの家っぽいといえば家っぽい。

あけぼの子どもの森公園

中はさすがに子どもたちで混雑していたので写真は撮れませんでしたが、立体的な構造で階段も多く、子どもたちがあちこち探検して回るのにはとても面白い作り。中から一度外階段に出て上がるような場所もあって、たくさんの子どもたちが楽しんでいました。

あけぼの子どもの森公園

でも、この立体的に曲げた鉄板をリベットで留めた橋のデザインとか、ムーミンっていうよりもむしろジブリ的な世界観だよねえ?と突っ込みたくなるものもあったり。

あけぼの子どもの森公園

この「こども劇場」の建物も、やっぱりジブリとかそっち方向の形状ですよね…。

あくまで「ムーミン童話の世界(自然との共生・自我と自由の尊重)を取り入れた公園」というコンセプトなのでしょうが、どうしてこういう中途半端な取り入れ方になった(笑
でも、それぞれの建物の中ではムーミンの絵本やムーミン関連の展示があって、ムーミンの世界に触れることはできるようになっています。

あけぼの子どもの森公園

実際の再現性はともかくとして、水と緑に囲まれたのどかな場所で家族でのんびりできただけでも、私としてははるばる来た甲斐があったかな。とてもゆったりとした気持ちになれました。ちょっと遠いけど、同じくらいの時季にまた来たい。

ちなみにムーミンの母国フィンランドには、公式の「ムーミンワールド」があるそうです。

Muumimaailma | etusivu

ディズニーランドあたりと比較すると、着ぐるみのクオリティがちょっと微妙な感じではありますが(笑)、建物の再現性はさすが。北欧なのでそうそう行ける場所ではありませんが、フィンランドとかノルウェーって一度行ってみたいんですよね。

駿河台大学

ちなみに、この公園からすぐのところにあるのが、サイカ先生こと斎賀和彦教授が駄洒r教鞭を振るわれている駿河台大学のキャンパス。先生、毎日こんなところまで通ってるんですか…。

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