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2011/09/14 (Wed.)

WALKMAN Z1000

ソニー、Android 2.3搭載のウォークマン「Z1000」 -AV Watch
ソニー / WALKMAN NW-Z1070icon

噂されていた、というか IFA では発表されていた Android 搭載ウォークマンが国内でも正式発表になりました。

「電話機能なし Xperia arc」のようなものを想像していたら、出てきたのは Tegra 2 とデジタルアンプ S-Master MX、デジタルノイキャンまで入った全部入りモデル。iPhone と iPod touch の関係と比較すると、Xperia とはあまりにも別物で、もうちょっと効率良く作れなかったの?という気はします(´д`)。
今回の Z シリーズは「十代がターゲット」とのことで、確かにいわゆるガラケーしか親には持たせてもらえないけど、スマホのアプリやゲームは使いたい、ポータブルオーディオも欲しい、という高校生が買うというストーリーは解る(実際に iPod touch もそうやって売れているようだし)んですが、デザインやスペックを見る限りはもともとの製品コンセプトは別のところ(X シリーズのような「全部入り・最高音質ウォークマン」を欲しがる 30~40 代男性)にあるようにも見え、なんだかちぐはぐな印象を受けます。これとは別に電話機能なし Xperia arc のようなモデルもラインアップにあれば、まだ理解はできるんですが・・。

まあ「デカい」とか「重い」とか「バッテリがもたない」とかネガティブに捉えられがちな部分は多いですが、それでも去年のようにマイナーチェンジモデルしかなかった状況からみれば、レガシーなポータブルオーディオから脱却しようという進化の方向性を示せている、という点においてポジティブな新製品ではないでしょうか。従来のような「PC からの転送や CD からのダイレクト録音でプレイヤーのストレージに落として聴く」という使い方がなくなるとは言いませんが、「CD を CD のまま再生する」という使い方がほぼ絶滅してしまったように、クラウド型音楽配信サービスの始まりが今後の生態系の変化をもたらすことは確実と言って良いでしょう。ここからどういう方向に進化を見せるかは、非常に興味深いところです。

個人的には、音は良さそうな面構えをしているので(ぉ)一度音を聴いてみたいとは思いますが、単体の音楽プレイヤーとしては NW-A847/V を今でもとても気に入っていて、なおかつ Android 2.3 の端末は 4 台持っていることを考えると、特に買う必要はないかなと思います。むしろ、iPhone をやめた今、一応 iOS の状況もフォローしておくために、次世代の iPod touch が出たら一番安いのを買おうと思ってはいます(笑。

下位モデルの A シリーズ、S シリーズにも新製品が発表されています。

ソニー、高音質/タッチパネル化した「ウォークマンA」 -AV Watch
ソニー、Bluetooth+デジタルNCの「ウォークマンS」 -AV Watch

が、私が気になるのはむしろこれらのアクセサリーとして発売される Bluetooth ヘッドホン「MDR-NWBT10N」のほう。ノイキャンつきの Bluetooth ヘッドホンがあれば絶対欲しい、と前々から思っていたので、ようやく出てきてくれたという印象です。が、残念なことに NC はアナログ方式、なおかつヘッドホンも昔の MDR-NC22 ベースのものなので、今さらそれはちょっと買えないでしょう。最低でも MDR-NC33 相当のヘッドホンで、デジタル NC なら間違いなく買っていた(欲を言えばヘッドセットも欲しい)ところですが、いかにも残念です。
ただ、ワイヤレス+NC という方向性が示されたことで、今後に期待しても良さそうかなあ、とは思えますね。

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2011/02/01 (Tue.)

Olasonic のウォークマン対応スピーカ

東和電子、Olasonic卵型スピーカーのウォークマン用モデル -AV Watch

Olasonic(東和電子)からウォークマン対応のスピーカが発表。
同メーカーは昨年 PC 用の USB スピーカ「TW-S7」を発売したメーカーで、USB バスパワータイプのスピーカとしては群を抜く高音質としてネット上のクチコミを中心に隠れたヒット商品となりました。

個人的には、TW-S7 は非常に気になっていたものの、自宅の PC 用としては別途パワードスピーカ(ヤマハの MSP3)を持っているから持て余すだけだし、ウォークマンか iPod 対応バージョンが出たら欲しいなあ、と思っていたら、満を持してようやく出てきました。
ウォークマンの WM-PORT に対応したドックが付属し、ウォークマンだけでなく USB 接続やアナログライン接続で他の機器も接続可能。ドック式になったおかげで、従来はスピーカのエンクロージャ内に配置されていたアンプ等のパーツがドック側に移動し、スピーカの内部に余裕ができたことで、音質はさらに向上しているとのこと。

本体カラーはチタンシルバーのみのようで、可もなく不可もなくという感じですが、最近 TW-S7 のほうで通販生活ステレオサウンド社とのコラボカラーモデルを積極的に販売しているようなので、これも同様のカラバリ展開に期待。ステレオサウンドのコラボカラーはかなりイイ感じなので、これの TW-D7WM 版が出てくれないかなー。

ということで出たらかなり買いたい方向。使い途はこれから考えます(ぉ。

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2010/09/16 (Thu.)

WALKMAN A850

ソニー、ウォークマンを一新。A/S/Eシリーズを披露 -AV Watch
ソニー / WALKMAN NW-A857icon

ウォークマンが一斉にモデルチェンジ。A840 番台が A850 番台に繰り上がりました。

って、か...変わってない(´д`)。

NW-A840 シリーズから本体色が変更になり、「歌詞ピタ」機能や mora の視聴機能が追加された程度。メモリ容量も増えておらず、完全なるマイナーチェンジになっています。

ウォークマンを狙っている人、特に A シリーズを買おうと思うような人ならば今回の新機能にはまず興味がないと思うので、正直これならば処分価格に入っている A840 シリーズの在庫があるうちに確保しておいたほうが得なんじゃないでしょうか。私も春に買った NW-A847/V は近年買ったウォークマン/iPod の中では最も気に入っているほどなので、買って損はしないと思います。

去年の X1000~A840 までの流れが非常に良かったことやいろんな噂も相まって、今回の新製品にはウォークマンユーザーの間から落胆や悲嘆の声が聞こえてきていますが、A840/850 シリーズは単体のポータブルオーディオプレイヤーとしてはこれ以上進化の余地がないほどに、完成の域に達していると思います。個人的にこの路線でさらに突き詰めるとするならば、1bit DAC を搭載して DSD フォーマットに対応するとか、(もう出ないと思うけど)動画機能を捨ててスティックタイプの小型音質特化モデルを出すくらいじゃないでしょうか。そういう意味で、純粋に音楽を聴くのが目的であれば、A840/850 は良いモデルだと思います。

でも先代からの差分という意味では、デジタル NC が標準搭載になった S750 シリーズのお買い得さが光ってますね。

ソニー / WALKMAN NW-A756icon

A850 との音的な違いは、スペック上はアンプがデジタルかアナログかの違いくらい?

さておき、大方のがっかりの理由はもうはっきりしていて、要するにアーリーアダプター層はもう「オーディオプレイヤー以上の何か」を求めているということなのでしょう。個人的には、スマートフォンがあるのに敢えて単体のオーディオプレイヤーを持つ意味は「いい音で音楽を楽しむ」ことに集約されるので、別にオーディプレイヤーにアプリをインストールしたり Web を利用したりしたいとは思わないのですが、現在の流れとして少なくとも「次のステップへ進むこと」への期待が大きいのは事実であり、それに対して今回の新モデルでその方向性を片鱗とて示せていないことは、非常に残念です。
でも、もしポータブルプレイヤーがそういう方向に進んでいくとするならば、それはおそらくカセットテープ→CD・MD→HDD→シリコンと移り変わってきた「単純なメディアチェンジによる世代交代」とは根本から違う、ある意味ではウォークマンの発明以来の変化ということになると思います。「早く未来が見たい」という気持ちもありますが、ポータブルプレイヤーだけでなく様々なモバイル機器がクロスオーバーし始めている状況でもありますし、個人的には今の「完成形」で音楽を聴きながら、試行錯誤という将来の可能性の種を探すことそのものを楽しみたい(むしろそれ自体が楽しい)と思います。

投稿者 B : 00:58 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (2) | トラックバック

2010/05/12 (Wed.)

NWD-W253

ソニー、防水になったイヤフォン一体型「ウォークマンW」 (AV Watch)
ソニー / WALKMAN NWD-W253icon

耳かけウォークマンの W シリーズがモデルチェンジ。しかも待望の防水仕様!去年 NWD-W202 が出たときから「防水ならなあ」と思ってましたが、一年越しでようやく対応してきました。

これならジョギング用にも気兼ねなく使えそうなので、ちと欲しいんですが、最近子どもに手がかかって土日に走る時間が取れなくなっちゃったんですよねー。かといって普段使いには A847 があるし、タイミング的に微妙すぎる・・・。

とか言いつつ昨日から寝ても覚めても NEX のことしか考えてないわけですが(´д`)。

投稿者 B : 22:53 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック

2010/03/24 (Wed.)

続・ウォークマン A840 シリーズ用ハードケース

NW-A847/V 用にこないだエレコムのケースを買ったところですが、ディスプレイ保護シートを買いに行ったらまた別のケースを見つけてしまったので、つい確保。

バッファロー / ソニーウォークマン A シリーズ クリアケース BSWAC02CR (クリア)

BUFFALO BSWAC02CR

見落としてましたが、バッファローコクヨサプライからも出ていたとは・・・。
しかも、よく見ると純正と同様にディスプレイまでをポリカーボネートでしっかり覆うタイプのケースだったので、これは試してみるしかありませんでした。

BUFFALO BSWAC02CR

内容物は上下に分割されたクリアケース、とネックストラップ。ケースのデザインは純正とほぼ同じく、操作部を円形にくり抜いたタイプです。装着方式がスライド式ではなくかみ合わせ式だったり、スタンド機能がなかったり、というのが純正との主な差違。

付属のストラップは非常に安っぽく、残念ながら使うことはないだろうな・・・。

BUFFALO BSWAC02CR

薄さ比較。左がエレコム、右が今回買ったバッファローの製品です。ほぼ同じ、と言って良いくらいに差がない薄さ。これなら及第点をあげても良いと思います。

「純正と同じデザインで薄いのが欲しい」という私のニーズを見事に満たしてくれています。

BUFFALO BSWAC02CR

ウォークマンを入れてみました。やっぱり、余計な線が少ない分、エレコムよりも本体の美しさが際立ちます。
操作性に関しても、エレコムのミッキーマウス型のくり抜きは BACK・OPTION ボタンが少し押しにくくなってしまうので(ポケットの中に入れたままでもボタンの位置が確認しやすい、という考え方もできるけど)、素直に円形で抜いてあるほうが好みです。

ディスプレイまでポリカで覆われる仕様は美しくて良いんですが、樹脂の成型品である以上、光の当たる角度によっては虹色の反射(水に油が浮いてるようなアレ)が見えるのがちょっと残念ですが、普段あまり気になるようなことはないかと。

BUFFALO BSWAC02CR

側面の操作ボタンについてはエレコム同様に若干押しにくくなりますが、こういうところの成型はエレコムより少し丁寧に見えます。

2 日ほど使ってみて、デザインはバッファローのほうが全然良いんですが、ポリカーボネートはちょっとポケットに入れていただけでも細かい擦り傷がついてしまうのがどうしても気になりますね。ケースはあくまで保護用、消耗品と割り切って使うのが良いのでしょうが、あまり傷が増えると画面の視認性に影響が出てきそう。そういう意味では、エレコムのケースは(デザインは好みじゃないけど)ディスプレイ部分は保護シートを使い捨てるという位置づけで、あえてケースで覆っていなかったということなのかもしれません。
でもデザインが気に入ったので、買わないつもりだった保護シートをやっぱり買ってきてケースの画面部分に貼っておこうと思います。なんか本末転倒な気がしますが(´д`)。

投稿者 B : 23:40 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック

2010/03/20 (Sat.)

ウォークマン A840 シリーズ用ハードケース

NW-A847/V のケースに意外と悩みました。

以前の X1060 のときは純正・サードパーティ含めケースに気に入ったものがなかったので、amadana×BOSS のミニ巾着を使っていたんですが、もともと DAP では出し入れが必要なケースがあまり好きじゃないので、いつの間にか裸のまま使うようになってしまいました。
でもやっぱりケースはあったほうが安心なので、今回改めて探してみたら、X1000 シリーズのとき以上に選択肢が少ない。サードパーティ製ケースも下位モデルの S シリーズ用はけっこう充実しているのに、A シリーズ用は異様にバリエーションがなくて、探すのに苦労しました。

やっぱりアークティックバイオレットを買ったからにはシリコンケースで覆うのはもったいないし、クリアケースが良い。でも純正の「CKH-NWA840」はせっかく本体が薄いのにこんなに分厚いケースに入れたくないよ・・・ってことで、ほぼ唯一と思われる選択肢を選んでみました。

エレコム / for WALKMAN A series ハードケース AVS-A09PCCR (クリア)

ELECOM AVS-A09PCCR

たぶん純正以外でクリアタイプのハードケースといったらこれしかないんじゃないですかね。純正ケースは厚みが約 13mm もありますが、このケースなら厚みは約 9.8mm。まあ許容範囲かな。たぶん純正は品質基準(万一落としたときの割れにくさとか、ポリカの成型時に生じるヒケの許容度とか)的にこれ以上薄くできないんだと思いますが、非常にもったいない。
質量も純正の半分以下(純正は約 30g、これは約13.8g)で、純正だとケースをつけた状態で素の X1060 と変わらなくなってしまい、買い換えた意味の半分がなくなってしまうので、個人的には純正を選ぶ意味はありませんでした。

ELECOM AVS-A09PCCR

内容物はこんな感じ。2 分割されたケースと液晶保護シート(あ、これは液晶じゃなくて OELD か)が 1 枚入っています。

保護シートといえば、最近とあるサプライメーカー関係の人に聞いたんですが、この A840 のディスプレイに貼られている飛散防止シート(万が一ディスプレイが割れたときにガラスが飛び散るのを防ぐために、表面に貼られている極薄のシート)がガラス面よりも微妙~に小さくて、保護シートを設計する・貼るのに苦労するんだとか。

ELECOM AVS-A09PCCR

↑こんな感じ(保護シートを貼っていない状態。写っているのは飛散防止シートです)。

ケースに付属の保護シートを貼ろうとしたら案の定位置決めがうまくいかず、気づいたら細かい埃がたくさん付着して使い物にならなくなっていたので、貼るのをあきらめました(´д`)。このまま使っても良いんだけど、単品の保護シートをまた買ってこよう・・・。

ELECOM AVS-A09PCCR

ケースに入れてみました。

純正のクリアケースは画面全体を覆い、操作部は一番大きな円周を丸ごと開口する形状ですが、このエレコムのケースは画面はむき出し、操作部はミッキーマウス状に開口されています。デザインや実用性だけ考えれば純正のほうが好みではあるんですが、厚さ重さが全然違うのでやむなし。このケースがディスプレイを覆わないのは、コストの問題で広いディスプレイを平滑に覆う成型が難しいから、というのはありそうです。本当は画面まで全て覆ってくれたほうが、保護シート要らずで助かるんですが。

ELECOM AVS-A09PCCR

側面のボリュームボタン・HOLD スイッチ周辺。成型が純正に比べていまいちスカッとしてないのは仕方ないですね。あと、これはどちらかというと本体側の問題ですが、やはりこのボタンが小さすぎてケースに入れるとちょっと操作しづらくなります。

ELECOM AVS-A09PCCR

ケースに入れた状態と、素の X1060 との比較。ギリギリですがケース入りの A847 のほうが薄いです。純正品だと明らかに X1060 のほうが薄く(かつ、重さも同等に)なってしまっていたはずなので、私のこだわり的にはエレコムを選んで正解だったかも。

こまごました不満はなくはないけど、当分これで行くつもり。

投稿者 B : 18:00 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック

2010/03/19 (Fri.)

紫の音楽プレイヤー (3)

こないだ A845 を試用したら気に入ってしまったので、たいへん今さらながら買っちゃいました。

ソニー / WALKMAN NW-A847/V (アークティックバイオレット)icon

WALKMAN NW-A847/V

NW-A840 シリーズの 64GB 版。ソニースタイルモデルのアークティックバイオレットです。やっぱり私の音楽プレイヤーは紫じゃないと。
このカラーがまた凝っていて、ディスプレイ周辺部だけが光の当たり具合によって微妙に色あいが変わる。個人的にマジョーラカラーは苦手ですが、これはちょっと気に入りました。

WALKMAN NW-A847/V

背面はヘアライン加工+超光沢処理。最近こういう表面処理を見るとついハァハァしてしまう性癖がついた気がします(;´Д`)ヾ。鮮やかながらも深みのある紫も私好み。
量販モデルのブラックやブラウンは梨地加工であまり気取らず使えるので、逆にこの超光沢は傷や指紋をつけないように気を遣ってしまいそうですが、それでも気に入ったので大事に使います。

WALKMAN NW-A847/V

操作ボタンの右下に控えめについている W. ロゴもちゃんと紫。
今までウォークマンのソニースタイル限定モデルはさほど好みじゃないものが多かったですが、今回はどストライクでした。

X1060 から買い換えたのは A840 のほうが薄くて軽くて格好良くて操作性も良くてこのアークティックバイオレットの色が良かったからではあるんですが、それでも最大の決め手はやっぱり音ですね。NC ヘッドホンで比較したときの音とノイキャン性能が、A840 シリーズのほうがずっとバランスが良いように感じたからです。これを聴いていなければ NW-X1060+MDR-NC033 で全然満足していただろうと思いますが、比べてみたらどうしても許容できない差を感じてしまいました。

とりあえず聴いていないときでも眺めてニヤニヤしています(笑。

投稿者 B : 08:47 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック

2010/03/05 (Fri.)

NW-A845 を試す

ウォークマン A シリーズを試用する機会に恵まれたので、ちょっと使ってみました。かなり今さら感ありありですが、触ってみた感想などを書いてみます。

ソニー / WALKMAN NW-A845/B (ブラック)icon

WALKMAN NW-A845

NW-X1060 を買って半年でこの仕打ち・・・と思ってあえてスルーしていた A840 シリーズですが、モノが良いのは知っていたのでチャンスがあれば使ってみたいと思っていました。やっぱりモノが良くてもタイミングが悪いと買う気にならないことってありますよね(´д`)。

まずはハードウェア。

WALKMAN NW-A845

私が使っている NW-X1060 との比較。フットプリントは A845 のほうが大きいです。
X1060 にはアンチグレアタイプの保護シートを貼っているので質感が違いますが、X1060 のほうが有機 EL の輝度が高め。A845 のほうが落ち着いた表示に見えます。また、タッチ操作の X1060 とカーソル操作の A845 で UI が微妙に違いますね。X1060 に慣れてしまうと A845 の画面をついタッチしてしまいます(汗。

WALKMAN NW-A845

iPod nano と比較するとさすがにサイズ感が一回り違います。やはり iPod nano の競合は S740/640 シリーズなんだなーと実感するところ。

WALKMAN NW-A845

本体の薄さは iPod nano 以上、X1060 未満といったところ。軽さも X1060 とは明らかに違って、質量で言うと 2/3 くらいですが、体感的には半分くらい。X シリーズはちょっと重くて持ち出すのが億劫になりますが、このくらいなら許容範囲かな。

WALKMAN NW-A845

側面についているボタンはボリュームとホールドスイッチのみ。薄いのでボタン類はかなり無理している感じで、押してもあまり気持ち良くはありません(笑。

WALKMAN NW-A845

薄さとのトレードオフで妥協したところでいうとこのメイン操作ボタンもかな。本体そのものも薄く、ボタンのストロークも浅いので、あまり操作感は良くないですが、これだけ薄いとそれもしょうがないかな。ただもう少しクリック感がハッキリしていても良かったような気が(別にクリック感がなくフニャッとしているわけではないけど、私はもう少し固めが好み)。

続いて操作性。
X シリーズはタッチスクリーンなので、基本的に再生/停止や送り/戻し、ボリューム以外の操作は全てタッチ操作で行います。

WALKMAN NW-X1060

これが、個人的にはイマイチで・・・。大量に楽曲を入れていると検索性が非常に悪い。
フリック操作でスクロールはできますが、大量の楽曲をスクロールで上から順に探すわけにもいかず。そうするとインデックス検索することになるんですが、画面上端のインデックスが日本語優先・・・。左端の [ABC] をタップすると

WALKMAN NW-X1060

アルファベットの欄が広がるんですが、それでも表示は [A......Z] にすぎません。これじゃ検索性悪すぎでしょう。この UI 決めた人は邦楽しか聴かないの?でも最近は邦楽でも英語タイトルの楽曲って普通に多いですよね?ウォークマンってけっこう、こういう「作ってる人が本当に使ってるんだかよく分からない」動作や UI になっていることが多くて、理解に苦しみます。しかも、このインデックス検索の設定がなく、邦楽をほとんど入れていなくても日本語優先から変更ができないという、ひどい仕様(´д`)。

でもこれが A845 だと、

WALKMAN NW-A845

アーティスト/アルバム/楽曲などの一覧画面で十字キーの左右を押すと、アルファベット/五十音順に頭文字の先頭に飛ばしてくれるので、ある程度大量に楽曲が入っていても探しやすい。しかも UI のレスポンスもそれなりに良いので、使いやすいです。X1060 より断然いい。

WALKMAN NW-A845

ちなみに有機 EL ディスプレイも、X1060 は輝度高すぎ・コントラストきつすぎで鮮やかだけどちょっと疲れる画質ですが、A845 は輝度そこそこ・階調なめらかな落ち着いた表示で好感が持てます。
正直ここまでだけでももう X1060 より A845 のほうがいい気がしてしまってます。ワンセグも無線 LAN も YouTube も必要ないしなー。正直、私にとって X1060 のほうが良いと思えるのはもうノイキャンのハードウェアスイッチがついていることくらい(それほどうるさくない場所だと NC を切って圧迫感から逃れて音を楽しみたいときがあるんですよ)。

音質に関して。
私は専門家じゃないので評価は参考程度に聞いてほしいのですが、少なくともノイズキャンセリングじゃないヘッドホン(とりあえず手元にあった MDR-CD2000 と MDR-EX500SL)で聴き比べてみたところ、X1060 と A845 であまり根本的な違いは感じられませんでした。屋内でヘッドホン鑑賞するソースとしてであれば、必ずしも X1060 から A845 に買い換える必要はないと思います。

ただ、ノイズキャンセリングヘッドホンで聴き比べてみると評価は一変。A845 に付属の MDR-NC033(私は X1060 のヘッドホンも本体同梱品から NC033 に換装済み)を使って比較してみたら、違う感想になりました。
X1060 だけで聴いていたときにはそれほど音のバランスが狂った感覚もなく満足していたんですが、比較してみると X1060+NC033 は一部の音域で少し籠もったような音に聞こえることがあるのに対し、A845+NC033 のほうがバランスが良い。また、ノイズキャンセリング機能も X1060+NC033 ではかなりマイナス方向(-11 くらい)に調整してやらないと逆にノイズを増幅してしまう感じだったのが、A845+NC033 ならほぼニュートラルで OK といったところで、これが新型ヘッドホン同梱版のチューニングの差か!と改めて悔しくなりました。以前、X1060+NC033 を試してみて、遮音性を考慮すると外で使うには同梱ヘッドホンよりも NC033 に換装したほうが満足度が高いと結論づけましたが、やっぱり新型ヘッドホンを前提に開発された A840 シリーズには勝てないわー。個人的には X1000 シリーズユーザー向けに NC033 の単品販売+最適化ファーム配布くらいしてほしいのが本音ですが、現実的には難しいだろうし、ちょっと買い換えたくなりました。

私の使い方からすると間違いなく X よりも A なんだよなー。悩むなー。

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2009/10/31 (Sat.)

NW-X1000×MDR-NC033

世の中的には今日は NW-A840 の発売日ということですが、天邪鬼な私はこんなものを取り寄せてみました。

MDR-NC033

A840 付属のノイズキャンセリングヘッドホンです。NW-X1000 との組み合わせは保証外(本体側のチューニングがこのヘッドホンを前提としていない)ですが、物理的・電気的には使えるということで。

ヘッドホンの型番は「MDR-NC033」とのことです。ソニーの廉価版 NC イヤホン「MDR-NC33」のウォークマン版という位置づけですが、正直なところ見た目は安っぽいです。ウォークマン用のオプションとして金属製ハウジングの MDR-NC300D のウォークマン対応版を出してくれれば、¥10,000 くらいでも買うのに・・・。

さておき、NW-X1000 と組み合わせて使ってみました。

MDR-NC033

・・・イイ。低音の締まりはありながらもちゃんと鳴っているし、全体的に情報量が本体付属品(MDR-NC020)より多いと感じます。それでいて音質のバランスも悪くなったように感じないし、少なくとも付属ヘッドホンに EP-EX10M を装着した状態よりは良好です。
また、ノイズキャンセリング性能についても気になるほど悪くなったとは思いません。本体側で NC レベルを調整してやればしっかりノイキャンが効いてくれるし、「バーティカル・イン・イヤー方式」で付属品よりも耳に深く入るようになったおかげで NC オフ状態の密閉性が上がっているので、むしろこちらのほうが雑音の中でも音楽をクリアに楽しめます。
また、本体付属品のほうは NW-S706F の付属ヘッドホンと同じくゴムカバーがずれたり破れたりし始めたのに対して、NC033 は構造的にそういうこともないので、安心感があります。

ということで、個人的には NC033 に交換することのデメリットは特になく、メリットのほうが遙かに大きいと感じました。パーツ取り寄せで¥5,000 ちょっとしますが、NW-X1000 ユーザーな人はみんな買ったほうが良いと言いたくなるくらいです。マジオススメ。

A840 を買おうかと思っていましたが、とりあえずこれで満足です。A840 の薄くて軽い、しかも紫というのには確かに惹かれますが、物入りな時期だし・・・。

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2009/09/17 (Thu.)

EP-EX10M 買い増し

WALKMAN A840 について、blog 界隈では X1000 ユーザーの悲痛な叫びが聞こえてきますが(´д`)、私は別に「まあ、よくあることだよね」程度に受け止めています。だってそれを言ったら EOS なんてミドルクラスはいつも Kiss に下克j(ry

でも、このタイミングでの下位機種からのヘッドホン変更はさすがに悔しいので、X1000 付属ヘッドホンのイヤーピースだけ EP-EX10M に換えてみました。

ソニー / ハイブリッドイヤーピース サイズ M EP-EX10M/B (ブラック)

Sony EP-EX10M

NW-S706F のイヤーピースをこれに交換してから、旧タイプのカナルイヤホンもこの新型ハイブリッドイヤーピースに換えていくべし!と思っていたんですが、X1000 だけはもともとの音質が良かったこともあって、つい EP-EX10M に換えそびれたまま使っていました。でも昨日慌てて購入(ぉ。

基本的な感想は S706F で使ってみたときと同じで、厚手のシリコンによる密閉感の向上、それに伴うノイキャン効果の向上、低音の鳴りが良くなってコシのある音になった反面高音域は少し籠もったように、といったところ。同じイヤーピースを使っても MDR-EX500SL のほうの高音の伸びは悪くないので、ウォークマンもこの変則タッグよりは A840 のほうが音は良いのでしょう。悔しいなあ(´д`)。

でも全体的な印象としては今までより(特に電車用途では)使いやすくなったので満足です。少し気持ちが落ち着いた(ぉ。

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