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2010/01/09 (Sat.)

Twitter の楽しみかた、現時点でのまとめ

最近 blog や RSS リーダよりも明らかに私の滞留時間が長い Twitter ですが、旧友 summer さんに「Twitter と云うものの存在意義が全く分からない」と言われてしまったので、多少なりとも理解してもらうべく、現時点で私なりに理解している「Twitter の楽しみかた」というか「Twitter とはどんなものか」についてまとめておきたいと思います。

Twitter を使ったコミュニケーションの「感覚」を言葉で説明するのはとても難しくて、実際に試してみないと本当のところは理解できないんじゃないかと思ってます。というと身も蓋もなくなってしまうので(笑)、でもきちっとまとまった Twitter 論みたいなものを持っているわけでもないので、箇条書きベースで軽く整理。

■そもそも

  • Tweet(Twitter で発言すること)は本来は「さえずり」という意味だけど、直訳だとわかりにくいので「つぶやき」と日本語訳される
  • でもこの「つぶやく」という日本語訳がよく分からない人にとっては「暇つぶし」「ひとり遊び」的なニュアンスに聞こえてしまって、誤解のもと(損している)なんじゃないかと思う
■Web コミュニケーションにおける位置づけ
  • 少し前までは「blog はフロー、静的な Web サイトはストック」と言われていたけど、最近はむしろ「Twitter がフロー、blog はストック」になりつつある
  • 同様に Twitter はコミュニケーションツール的な性格が強く、blog は自己主張や情報発信ツール的な性格が強い、という棲み分けっぽい
  • でも blog でコミュニケーションしてる人もまだまだ多いし、Twitter を言論ツールにしている人も増えているので、要は使いかたと時代な気もする
  • おそらく今まで出てきたコミュニケーションツールの中で最もフラットなツール。著名人でも傾聴姿勢の見られる人も多い。元 MS の古川亨氏、ソフトバンクの孫正義氏、元ライブドアの堀江氏など、IT 関連の人が多いけど。政治家の Twitter ユーザーも増えているけど、例えば鳩山首相が Twitter 上で聞く耳を持っているかは不明
  • 個人的には Twitter 万能とも Twitter が blog を駆逐するとも思わないけど、Twitter に限らず Web ベースでのリアルタイムコミュニケーションの時代が来つつあると思う。私が Twitter を始めたのも、一部にはその片鱗を感じておきたいと思ったから
  • 何でも Google で検索できる時代になったけど、数分・数秒前に起きたこと(書かれたページ)は Google がクロールしていないので検索できない。でも Twitter 検索を使えばそれができる。即時性、または局地的なできごとに関して「何が起きているか」を世界中のどこにいても調べられるのが、Google とは違う価値
  • ただしノイズも多いし、実質的に「今」の情報しか検索できないので、万能ではない

■最近の流れ

  • なんか昨年秋あたりから急にテレビで取り上げられる機会が増えてきた。ニュースはともかくバラエティ番組で使われるケースも出ているみたいだけど、定着するかは不明
  • いわゆる芸能人 blog は、情報量や更新頻度という点で blog よりも Twitter 的なマイクロブログサービスのほうが適していることも多く、サイバーエージェント(Ameba)の意向もあって今後一定の割合がこれらのサービス(おそらく多くは「Ameba なう」)に移行していく可能性が高い
  • 業界系の異業種交流忘年会に出てみたら、名刺交換はもうケータイ番号でもメールアドレスでも blog でもなくて Twitter の ID になっていたことに驚き。まあ局地的なものだとは思うけど
  • ユーザーは増えているけど、まだまだアーリーアダプター止まりで「キャズム超え」には至っていないと思われる
  • 特に大都市圏と地方ではかなり温度差がありそう。たぶん交通機関の利用状況やモバイル PC、スマートフォンの普及状況とも相関関係がある
■楽しみかた
  • 基本的には「What are you doing now?」なので、今自分がやっていることや感じたことを適当に投稿するもの。今いる場所や飲み食いしているものを深く考えずに投稿すれば良い
  • でも「それって楽しいか?」まあ、確かに・・・。でもリアル知人のつぶやきだと案外楽しかったりする
  • ちなみに「TwitPic」などのような支援系サービスがたくさんあり、140 文字のテキストしか扱えない Twitter で簡単に写真、動画、位置情報などを扱える。専用クライアント(アプリ)を使っていればなおさら便利。例えばつぶやきに写真を添付するくらいの感覚で画像をつけられる
  • しょうもないつぶやきばかりでも良いけど、個人的には最近 Twitter 上で交わされる議論や言論から気づきやヒントをもらうことが増えていて、従来の blog 以上に自分の思考のサイクルを速めてくれるツールだと思ってる
  • そういう意味では、blog も出始めの頃は「何が面白いの?」と言われていたけど、同じような変遷を辿ってきている気も。Twitter はそのスピード感や繋がり、広がりを加速したものにすぎないんじゃないかと思う
  • ニュースサイト(asahi.com とか)では最近ニュースヘッダを Twitter で配信するところも増えているので、ある意味 RSS リーダ代わりにも利用できる
  • 必ずしも友だち同士でなくとも、有名人や影響力のあるジャーナリストが Twitter をやっていることが増えているので、情報入手ツールとしての利用価値もある。ジャーナリスト系の人であれば後日別媒体で同じ内容を記事にまとめ直すことも多いけど、スピード感は大違い
  • そういう意味では今起こっていること、少し先の未来に起きそうなことが文脈から理解できるので、IT(特に Web 系)やネットワークサービスに関わってる人で、Twitter に興味がないというなら、極論すると仕事を考え直したほうがいいかも
■利用するクライアントについて
  • PC だけだと(起動時間などの点で)どうしても発言や TL の確認に時間がかかるので、何らかのハンドヘルドデバイス推奨。PC と併用ならなお良し
  • スマートフォン、中でも特に iPhone ユーザーのアクティブ率が高い印象。というか iPhone と Twitter の相性の良さは異常
  • 携帯電話で Twitter を(比較的)快適に使えるモバツイッターというサービスがある。iPhone 持ってない人にはオススメ
  • PC から利用するときも、オフィシャルの Web UI はあまり使いやすくないのでクライアントアプリ推奨。私は Twit を愛用中
こんなところかな?なんかもう少し書きたいことがあった気もするけど、まとまりきらなくなってきたのでこの辺で。いや正直私も実際始めてみるまでは似たような印象を持っていたし、強制するつもりはないけど興味があるなら軽い気持ちで始めてみたら?程度にはオススメ。業界系の人なら使ってみておかないとマズいよ!くらいは言いますが。誰に強制されてやるものでもなし、飽きたら飽きたで良いじゃない。友人関係と、あとは気になる有名人やよく利用するサイトの公式アカウント、あるいは検索で自分が気になる単語で検索してみて似たような傾向のある人をフォローするところから始めれば良いと思います。
ただ、ヘビーユーザーの中には家族の前でもつい「つぶやいて」しまって白い目で見られる・・・という人も少なくないようなので、そこは注意。私も無意識にやってしまいそうなので、気をつけないと。

またなんか思うところがあったら書いてみたいと思います。

投稿者 B : 23:59 | Blog & Network | Network Service

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コメント

コミュにケーションが、見も蓋もない感じになっているようです。

投稿者 新の字 : 01/10 01:02

なおしました(´д`)。

投稿者 B : 01/10 09:11

「見」も蓋もの方がまだ・・・

投稿者 新の字 : 01/10 14:49

ATOK と Google IME を併用するようになってから、間違いが・・・。

投稿者 B : 01/10 15:59

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