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「銀シャリ竈炊き」は伊達じゃない。パナのスチーム炊飯器

結婚してもうすぐ 7 年、今のマンションに引っ越してから 5 年という月日が経過してくると、結婚・引越しのタイミングで購入した家電製品がそろそろくたびれてもくるわけで。しかも、同時に揃えたものは得てして同時に壊れてくるわけで。最近、我が家の白物家電がそろそろ耐用限界かな、というのがまとめてやってきています。
冷蔵庫は先日取っ手が壊れたけどメーカー部品在庫なしで修理不可と言われてしまったし、洗濯機も動作音が大きくなってきたのでそろそろやばいし、掃除機はもう 2 年くらい前から買い換えたいと思いつつダマシダマシ使っているし、今後ボーナス支給ごとにひとつひとつ買い換えていくしかないかなーと思っています。

が、目下の問題は電子ジャー。釜のコーティングが剥がれてきてしまい、これは取り急ぎ買い換えないとまずいだろう、ということで、買い換えました。

パナソニック / スチーム IH ジャー炊飯器 SR-SB101-W (ホワイト)

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私は黒物や情報家電、カメラ系にはこだわりますが、白物家電にはあまりこだわりが強くありません。機種選定は半ば奥さん任せにしてしまいましたが、以前はメーカーごちゃ混ぜだった我が家の白物家電も、最近じわじわとパナソニック率が高まりつつあります。

そういえば、今まで使っていた電子ジャー(タイガー製)は、買うときに家電量販店でかなり熱心な接客を受け、「この機種ならご飯だけじゃなくてパンも焼けるんです!」とか説明を受けつつ(いや、焼かないし・・・)と思いつつ買ったものでしたが、案の定パンは焼きませんでした(ぉ。
そんなわけで今回の機種選定のポイントは「余計な機能はついていなくてもいいから、とにかくご飯がおいしく炊けること」という、非常にシンプルなものでした。


この SR-SB101-W のポイントは、「銀シャリ竈炊き」というキーワード。単なる IH ジャーではなく、スチーム機能がついていて、大火力と高温のスチームにより旨味をごはんの中に閉じ込めるとのこと。
ということで、炊いてみました。

Panasonic SR-SB101-W

釜の右上にある黒っぽい器がスチーム用の水を入れておくところで、ここから蒸気を発することで追い炊き・蒸らしを行います。
また、釜の周囲に段差がないフラットな構造になっているので、掃除がしやすいのもポイント。

写真じゃよく分からないと思いますが、食べてみたところ、同じ米を炊いても今までのジャーより米の一粒一粒が立ち、かつ今までよりも甘みが感じられることに驚きました。お米にこだわりがあるお店で「釜で炊いたごはん」として出てくるのと同じような味と食感が、自宅にいながら楽しめます。
我が家は母親の実家と奥さんの実家がともに兼業農家で、富山県産のコシヒカリが送られてくるので(だから生まれてこのかた米を買ったことがない)今までも自宅で食べるお米も十分に美味しいと思っていましたが、炊き方ひとつでここまで変わるとは、ちょっとした衝撃かも。
あと、スチームは炊飯時だけでなく保温時にも定期的・自動的に行われるので、保温したごはんも炊きたてとそれほど変わらない美味しさでいただけます。試しに 2 時間後、6 時間後で食べ比べてみましたが、確かにパサついたり味が悪くなったり匂いがついたりすることがなく、美味しくいただけました。平日は遅い時間に帰宅して私独りで食べることが多いので、これはありがたい。

ちなみに炊飯モードはいくつかあって、銀シャリモードのほかにも消費電力を抑えながら炊く「エコモード」というのもありますが、銀シャリに比べてしまうとどうってことない味で、正直満足できませんでした。時勢がらエコモードで炊くべきなのかもしれませんが、日々の食事こそ生きる喜びでもあるので、つい銀シャリモードで炊いてしまいますね。

ということで結果的に非常に満足度の高いお買い物でした。白物家電って地味だけど、生活の質に直結するものが多いので、今後はもっとこだわって選んでみるようにしようかなあ、と今までより美味しくなったごはんを噛みしめながら思いました。

コメント

  1. VV より:

    おお、ついに白に目覚めるのですね。
    こっちの沼も深淵ですよ(笑)

  2. むっちー より:

    いいチョイスしましたね。

  3. B より:

    まあ沼に目覚めたというかいろいろ買い換えタイミングなので
    今までよりちょっとちゃんと選んでみようかなという程度です(^^;;

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